【対談】 「ただの広告代理店では、ここまで任せられない」 ──86年企業マツブンが語る、LSIとつくる“事業成長に効くマーケティング”
株式会社マツブン 代表取締役社長 松本 照人 様
聞き手:株式会社Life Style Innovation(LSI) 代表取締役 石川 知佳
東京のノベルティグッズ会社様を宮崎のマーケティング会社が支援し、
広告成果を上げた成功事例です。
この記事は、
- 今の広告運用に満足していない方
- 代理店やパートナーとの、リレーションシップに悩んでいる方
- もっと広告成果をあげたいのに、何をしていいかわからない方
などの企業担当者様におすすめです。
▼株式会社マツブン会社概要
業種:アパレル刺繍加工及びロゴ刺繍商品製作販売
従業員数:20名
東京都内に本社および工場を構える、オリジナル刺繍・ワッペンの製作会社です。
株式会社マツブンでは、刺繍ワッペンをはじめ、刺繍加工を施したウェアやキャップ、タオルなど、幅広いオリジナル刺繍製品の企画・製造・販売を行っています。アパレル企業をはじめとする多くのお客様に、ブランディング強化の一環としてご活用いただいており、刺繍のクオリティには特にこだわりを持っています。
これまでには、AmazonやGoogleといったグローバル企業に加え、内閣府や公安調査庁などの政府機関にもご依頼いただいており、その品質と対応力に高い評価をいただいております。
“刺繍加工会社”から“総合刺繍メーカー”へ。進化の裏にあった「広告の、その先を見る」視点
── まずは、御社の事業と転機について教えていただけますか?
松本氏: 弊社は、1939年創業の刺繍加工会社です。長らくアパレルブランドの刺繍を担ってきましたが、私が家業に戻った2000年当時、主力だったブランド取引が次々に終了。危機的な状況でした。
そこで私は考え方を変えました。「加工を請け負う」から「自ら売る」方向へ。設備や技術は変えず、“誰に・何のために提供するか”を大きく見直したのです。
ポロシャツや今治タオルに名入れ刺繍を施した商品を、一般企業や学校などに“直接販売するモデル”に転換しました。結果、数十枚からの小ロット注文が安定して入り、現在では年間で数十万枚の納品を実現しています。
LSIとの出会いが、売上以上に「マーケティング思考」をくれた
── そうした中でLSIとの関係が始まったんですね。
松本氏: はい。Webからの直販を強化しようと広告を打ち始めたのですが、運用や改善は素人には難しい。そんなとき出会ったのがLSIさんでした。
印象的だったのは、初回から「広告運用だけでなく、商品設計や販売導線も一緒に考えさせてください」と言ってくれたこと。 この一言で、「ただの代理店ではない」と確信しました。
石川: 当初から、数字の改善以上に「一緒に事業を育てる」視点で取り組ませていただいたのを覚えています。松本さんの柔軟な視野があってこその連携でした。
“お任せ”ではなく、“共創”だから続く。10年超のパートナーシップ
松本氏: LSIさんにお願いして10年以上経ちますが、一度も「ただの発注先」と思ったことはありません。 むしろ「売りたい気持ちを一緒に考えてくれる」、ビジネスパートナーです。
たとえば「価格をもっとわかりやすくしたい」と相談したら、すぐに“定額制セット”の考え方を提案してくれました。価格の見える化が進んだことで、問い合わせのハードルが一気に下がり、受注率も大きく改善しました。
さらに、企画意図を記載したPDF企画書を自社サイトでダウンロードできるようにしたことで、学校や企業での稟議にも対応できるようになり、BtoBの引き合いが飛躍的に増えました。
「この商品が、なぜ売れるのか?」を共に考える力
── LSIに任せて良かったと思う点は?
松本氏: 成果が出る広告はもちろんありがたいですが、何より「売れている理由」を深く一緒に掘り下げてくれることが大きいですね。
たとえば、ある期間に今治タオルの問い合わせが急増したときも、LSIさんは「なぜ今?誰が?どんな目的で?」という仮説を立て、企業や学校での“贈答需要”を可視化。そこから季節ごとの訴求・リード獲得戦略まで一緒に組み立ててくれた。
数字に一喜一憂するのではなく、「数字の裏にあるお客様の感情や背景」まで見てくれる。これが、マーケティングの本質だと思うんです。
石川: そう言っていただけて嬉しいです。売れている事実の“背景”を共有できる関係性だからこそ、戦略の深さも一段階違ってくると感じています。
広告運用だけじゃない。“組織づくり”にも貢献してくれる存在
松本氏: LSIさんとのやり取りは、社内教育にも活きています。実は打ち合わせに社員やパートスタッフも参加させていて、広告会議がそのままマーケティング勉強会になっているような感覚です。
たとえば、どう提案すればお客様の心に響くか、どう価格を伝えると納得感があるか。現場の社員たちが、広告視点で“売れる論理”を学ぶことで、提案の質が大きく変わってきました。
最近では、未経験だったパート社員が自分から「この企画をこう改善したらいいのでは」と提案してくれる
ようになり、私自身が驚いています。
石川: スタッフの皆さんが積極的にマーケティングの視点を持ってくださっているのが、私たちにとっても励みになっています。まさに“内製化が進んでいるクライアント”です!
企画、価格、販路、広報…すべてを任せられる数少ない存在
── 今後の展望と、LSIに期待することを教えてください。
松本氏: これからさらに「誰に何を届けるか」を明確にしながら、刺繍という文化を残していきたい。 そのためには、広告だけでなく、企画設計・価格戦略・販売導線・ブランドづくりまで、トータルで支援してくれる存在が必要です。
LSIさんには、引き続き“売上”以上に“会社の意志”を一緒に形にしてもらいたいと思っています。
単なるマーケティングパートナーではなく、「一緒にビジョンを実現する仲間」として、これからもお願いしたいです。
石川: そのように思っていただけて、光栄です!これからも「想いを届ける仕組みづくり」に全力で伴走させてください!
広告を超えて、事業に入り込むLSIという選択肢
松本氏: LSIに広告運用を任せてよかったと、本気で思っています。 それは、ただ数字を改善してくれるからじゃない。
「商品はなぜ売れるのか」「誰にどう伝えれば届くのか」を、クライアントと同じ目線で考え、泥臭く実行し、粘り強く改善してくれるからです。
そして何より、「任せている」というより「一緒に創っている」感覚がある。 そんな広告代理店、なかなかいませんよ。
最後に─── クライアントの未来を一緒に描ける生涯のパートナーへ
LSIは、広告をただ“回す”会社ではありません。 クライアントの事業に深く入り込み、「何を、誰に、どう伝えるか」というマーケティングの本質から並走し、その会社の“これから”を一緒に描く、そんな存在です。
「マーケティングの力で、クライアントの未来に貢献したい」 そう思う方にとって、LSIでの仕事は、きっとやりがいにあふれたものになるはずです。
もし、少しでもご興味を持っていただけたら、
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