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27歳からの挑戦:夢や副業されている方を日本一応援する環境づくりを目指して

株式会社Lien代表取締役 稲田優生

夢と副業を両立できる環境を作りたい

27歳のとき、私は「夢を追いかける人が副業に挑戦できる環境を作りたい」という思いでビジネスをスタートしました。当初は個人事業主として活動しながら、自分の力だけで夢を形にしようと必死でした。しかし、夢中で走り続けた結果、働きすぎて体を壊してしまいました。この経験から、「一人で走るのではなく、チームで支え合う仕組みや仲間が必要だ」と気づき、会社を立ち上げる決意をしました。

起業当初の苦悩と仲間の力

会社設立後、最初は副業で手伝ってくれる仲間たちの力を借りて事業を進めました。しかし、1年目は経営が厳しく、月2万円~5万円しか報酬を渡せませんでした。それでも、私のビジョンに共感してくれた仲間たちがいたおかげで、会社は少しずつ成長。本当にありがたい存在でした。

3年目には、役員に年間820万円を渡せるほどまでに成長しました。1年目で3名から初めて、2年目で17名・3年目で47名・4年目で61名にスケールしました。

一方で、組織運営の難しさにも直面しました。メンバーが離れていくことで組織が揺らいだ時期もあり、「自分のやりたいことはエゴなのか?」と自問自答することもありました。自分の理想と現実との間で揺れながらも、仲間と一緒に歩む意義を再確認し、乗り越えてきました。

会社の未来:5年で10社を創る夢

私の目標は、5年で10社を創ることです。すでに2期目で2社、4期目で3社を立ち上げており、このビジョンに向かって着実に進んでいます。ホールディングス化を目指す理由は、一つの会社に「私の色」を押し付けるのではなく、メンバー1人ひとりに合った「色」を持つ会社を創りたいからです。

例えば、スポーツ職、エンジニア職、クリエイティブ職など、様々なバックグラウンドを持つ人々が活躍できる場を提供し、それぞれの強みを発揮できる環境を整えたいと考えています。

多様な背景を持つメンバーたち

私たちの会社で働くメンバーは、非常に多様なバックグラウンドを持っています。人材業界の経験者はゼロでありながら、営業職、コールセンター、飲食、アパレル、メーカー出身のメンバーが集まっています。共通点があるとすれば、「何かに本気で打ち込んだ経験があること」です。

例えば、19年間バスケットボールに打ち込んで全日本2位になった経験や、10年以上続けた水泳、6年間のバンド活動、趣味での動画制作など、それぞれが違う情熱を持っています。

もちろん、それが必須条件ではありません。これまでの経験がどんなものであれ、新たな挑戦に本気で取り組む姿勢があれば、それが私たちの仲間になる理由です。

柔軟な働き方を支える文化

私たちの働き方は、メンバーの意欲や希望に応じて柔軟に設計されています。

・クライアント常駐

クライアントのオフィスで働くメンバーには、「何がやりたいのか」を丁寧にヒアリングし、その希望に合ったポジションを渡したり、新たに作ったりしています。

・本社勤務

本社勤務のメンバーは、午前中は在宅で作業し、午後から出勤するスタイルを採用。効率的で自由度の高い働き方が特徴です。

まとめ

私が27歳でビジネスを始めてからの数年間は、挑戦と苦難の連続でした。それでも、仲間の力を借りながら、少しずつ成長を遂げてきました。そして今、5年で10社を創るという新たなビジョンに向けて、次の一歩を踏み出しています。私が目指しているのは、夢を追いかける人が安全かつ自由に挑戦できる環境を提供することです。働き方の選択肢が増える中で、副業や多様な働き方を支援できる会社として成長していきたいと考えています。

このブログを読んでくださった方が、私たちの挑戦や価値観に共感していただけたら幸いです。これからも、夢に挑戦する人たちの支えとなる環境を創り続けていきたいと思っています。

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