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敷かれたレールの人生を捨て、「ベンチャー新卒0期生」という人生の大きな決断と覚悟

法政大学経営学部4年の鈴野愛佳です。

神奈川県平塚市で生まれ、高校まで地元を出ず、大学に入り始めて誰も知らない環境に飛び込みました。

今まで敷かれたレールの上とまではいかないですが、自分の身の回りにある選択肢の中から選択をし、自分で言うのも何ですがいわゆる真面目でいい子でずっと生きてきました。

安定志向で臆病な私が、創業5年目を迎えるベンチャー企業を就職先に選択した理由をお話しします。

敷かれたレールを生きてきた私が、自分で人生を選択することを考えさせられた大学生活

幼少期はとても人見知りで、緊張しい。

だからこそ、「何でもちゃんとやる」が当たり前。

恥ずかしい思いや、怒られて怖い思いをしたくないという意識のもと、家以外の場所では真面目でいい子をずっと演じていました。

その幼少期の癖は、ずっと抜けずに中学校時代のオール5の成績で推薦受験で高校へ入学。

高校時代も社会勉強をするためにアルバイトをし、それなりに勉強をして指定校推薦で法政大学に入学。

大学に入学すれば面白い先生や同じ年代の人と出会えて、ワクワクするような毎日の華の大学生活が始まるんだ!と勝手な妄想を描いていました(笑)もちろん、そんな生活をしているような素晴らしい学生の方もいらっしゃると思いますが、私は大学入学後どう行動していいのかわからない、一般的な正解を探し、自分の納得のいかない生活を送る日々が続きました。

そんな中、私の人生を変える出来事がありました。「学生団体WorldFut」との出会いです。

この団体は「サッカー×国際協力」をテーマに日本でサッカーに関連したチャリティイベントを開催し、その収益金でカンボジアの子供たちに、サッカー選手になるという夢を応援する活動を行っています。

(学生団体WorldFutのサポート先でサッカーの試合をパブリックビューイングで放送した時の様子)

自分でやりたいことを選択して、目的がはっきりしていて、大学生でも青春を謳歌している仲間がかっこよくて、早く自分もそうなりたくて必死でした。大学1年生の私には見るもの全てが新しく、先輩からやってみない?と言われたものにとにかく挑戦しました。団体のTシャツ作り、カメラの撮影、資料作成や動画作成、プロジェクトのリーダーなど。

そして、初めての海外も親の反対を押し切って、団体のスタディーツアーを通してカンボジアへ。

言語も通じず、どんな人生を歩んできたのかも知らない、分かるのは子どもたちの名前だけ。直接会えるのは1年に1回、サポートする村を訪れるのはたった4日間。

子どもたちの幸せとは、私の幸せとは何なのか?誰のために、何のために、自分の時間を使っているのか?正解のない問いに対して考える日々でした。

そんな難しい問いを考え続けたからこそ、私がここで学んだのは「何をするかよりも誰とやるか」が私にとって重要であること。もちろん共感をした上でこの活動をしていましたし、今も続けています。

ですが、もっともっと自分が輝ける場所があるのではないか?また身の回りの選択肢の中から人生を選んでいないか?これって自分の人生を生きているということになるのかな?そうずっと感じていました。

だから、私は社会人になって働く場所は、自分の一番今興味のあるテーマで、自分が一緒に働きたいと思う仲間がいる場所にするんだ。となんとなく決めていました。

私の使命は「自分の人生を自分で選択し、自分らしく生きる人を増やすこと」

大学3年生の6月から、一気に大学の友達は就活モード。

そんな中、私は学生団体で執行代(団体を仕切る年代)を務めていたので就活はさておき、団体の活動に夢中になっていました。サマーインターンにも1回も行かず、「就活は時が来たらやる。でも、その時に後悔がないようにだけ準備しよう」と考えていました。

そこで、自己分析というより私が人生で成し遂げたいことを考えていました。

自分のやりたいことってなんだろう?自分の人生を自分で選択するってなんだろう?働く意味ってなんだろう?自分が生きてきた意味ってなんだろう?自分のことが自分でわからなくなるほど考えて、考えて、考え抜きました。

その結果出た答えは「自分の人生を自分で選択し、自分らしく生きる人を増やすこと」でした。

日本の社会を、はたまた世界規模で、より良くするためには自分1人の力だけでは到底できません。一人一人の力を強くする必要がある。でも過去の私も含め、自分の今いる環境や周囲の人の影響によって、人生の選択に言い訳したり、諦めてしまう人がこの世の中にはたくさんいるのでは?

私は自分の人生を今必死に掴もうとしている立場になって、自分の無限の可能性や、未来へ向かって生きる楽しさを感じています。だからこそ、みんながやりたいことを好きなように、自分らしく生きることができる環境を創りたい。そのキッカケ作りをしたいと考えました。


LiBに惹かれた理由

3年生の秋頃から就職活動を始め、幸いなことに2月には早々に内定を獲得することが出来ましたが、もっと、私の使命感を滾らせる良い企業がないかと就職活動を続けていました。

そこで出会ったのが、縁あって1dayインターンに参加した「LiB」でした。代表の松本のメッセージを聞いて鼓動が高鳴ったことを今でも記憶しています。

「ここだ!!」

気づいたら選考に乗って、その駒をどんどん前に進めていました。

私がLiBに惹かれた理由は3つあります。

①人とカルチャー

学生団体の経験から「誰と何をやるのか」は私の中で最も重要であるポイントでした。その中でLiBの社員は1dayインターンのときから、選考の面談や面接において、私の人生に本気で向き合ってくれる人しかいませんでした。そして何より、自分の目的をもってLiBで働く決断をしている社員が生き生きとしていて、この人たちと切磋琢磨しながら人生を歩みたいと思いました。

②テーマ

「生きるをもっとポジティブに」というビジョンのもと、人々がライフもキャリアも充実して人生を送るためにLiBは存在している。まさに私が取り組みたいと考えていた「人の人生にアプローチをする」というところにマッチしていましたし、このテーマなら自分が120%の力を発揮できると確信しました。

③事業フェーズ

LiBは今まで中途採用のみでしたが、19卒の代から初めて新卒採用を始めているタイミングでした。これから第二創業期を迎える年になるということは、自分の力で会社を大きくする手触り感をもって働くことができるというところに惹かれました。私の大切にしたい価値観の一つに「今しかできないことをやる」という言葉があり、人生一度きりなら今しかできない時間を過ごした方が絶対に人生がおもしろいと思っていたので、ここではどんな他の企業にも体験できないような未来が待っていると感じました。


選択する覚悟と決断

今考えて見れば前述の通り、LiBを選択しない理由は私にはないはずでした。

ただ、自分だけで大きな決断をした経験がなかったので、新卒0期生(次に入社する1期生と未来を創造する立場)を選択をすることが不安でたまらず、最終面接でブレーキがかかりました。

その心境を見透かされ、最終面接は延長戦へ。COO佐藤との面接を挟んで、2回の最終面接を迎えました。

結局私がLiBで働くことを決めたのは最終面接当日でした。本当に本当に心から頑張れる?約束ができますか?と何度もたくさん聞かれたし、自分自身にも問いました。また、私がLiBで輝くには変わらなければならない要素、LiBが当たり前にしていてまだ私に足りてない部分がかなり多いが故に、その変化に耐えられるかを、とにかく問われたのです。

最終的には代表の松本に、「その覚悟があるのであれば」と、最後は自身の決断に委ねられました。

このチャンス逃していいのかな?何が正解かなんてわからないけど、ここで逃げたら一生後悔すると思いました。本当にここで自分が頑張れるのかというのを面接中も何度も考えて、頑張りたい、ではなく頑張ります。という言葉を出すまで時間はかかりましたが、私はその約束を果たしたい、挑戦し、変わりたいと強く決意しました。

今までも何度も、何度もいろんな人にお世話になり、悩んで、泣いて、たくさん考えてきました。それらが全て意味のあるものだったと胸を張って言えるためにも、「自分の選択を正解にしていこう」と腹をくくったのです。

もしも今後何か迷うことがあっても、その時は内定後、代表の松本と握手を交わしたことを思い出し、「自分で決めたことでしょ?」と自分で問うことで、前を向いて走り続けます。


(10月2日に行われたセルフプロデュース内定式の様子)

現在は決断を経て、内定者インターンとして20卒の採用担当と法人営業の兼務をしています。学生時代から優秀なキャリアを持った社員と肩を並べて過ごす日々は間違いなく「充実」の一言です。

自分の「覚悟」を持ち、「最高の仲間」に出会えたことを心から誇りに思います。

最後に

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最高のメンバーと世の中に大きな価値を創造することにご興味を持っていただいた方がいれば、是非お声がけください!!

LiBでは、新卒採用も中途採用も積極的に行っておりますので、学生・社会人問わずオフィスに遊びに来ていただければと思います。一緒に働けることを楽しみにしております!

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