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トレーダーだった僕がIT企業のディレクターになるまで

日本最大級のエンジニア特化型案件紹介/転職支援サービス「レバテック」を運営する事業部で、顧客管理プラットフォームの開発ディレクターや社内システムのプロジェクトリーダーをしています。実は僕、元トレーダーであり、元セールスマンなんです。

トレーディングにハマった高校〜大学時代

高校時代から、バーチャルで取引をして資金を増やす「デモトレーディング」に没頭し始めました。

20歳になって親の承諾を得てからは個人トレーダーとして資金を運用し、信用取引では数千万円の運用をすることも。ぶっちゃけ少しはセンスがあったと思います(笑)

当時は、「なんで皆わざわざ辛い想いをしてまで会社員として就職するんだろう」と思う程、好きな企業に投資をして楽しみながらお金を得ていました。

しかしリーマンショックを皮切りに、自分の運用していた資金は見るも無残に底をついてしまいました。止むを得ず就職活動をして、結局今までのトレーディングの経験を生かして証券会社に就職することに。

社会貢献性の高い仕事がしたい

趣味として個人トレーダーをしていた僕は、トレーディングを会社の業務としてやっていることに違和感を感じ始めます。

「どういう会社で、何をやっているのか」を考え、楽しんで投資をしていた個人トレーダー時代とは一変し、「この会社の株価は1秒後、1分後に上がっているか」だけを考えてしまっている自分に徐々に嫌気がさしていました。

そんな時、久しぶりに会った友人から、顧客のことを考え自社サービスに誇りをもって仕事をしている話を聞きました。それ以来「本当に俺はこれを仕事としてやっていていいのか」と疑問を抱くようになり、成績はみるみる悪化していきます。

何のために仕事をするのかを深く考えるようになった僕は、社会に貢献できる仕事がしたいという想いで、転職を決意しました。

レバレジーズに入社を決めた理由

証券会社の上司や友達から「お前は営業が向いているよ」と言われていたこともあり、転職活動では営業職として選考を受けていました。

内定を頂いたネット広告系のベンチャーに入社の意志を示して転職活動を終えようとしていたその時、たまたま転職エージェントから紹介して頂いたのがレバレジーズです。

「関係者全員の幸福の追求」というレバレジーズの企業理念は、自分のために働くような業界に違和感を持っていた当時の僕にとってかなり魅力的でした。

レバレジーズがどうしても気になった僕は、即面接を受け、無事内定をもらったと同時に内定承諾をしていた企業には辞退表明。晴れてレバレジーズへ入社することとなります。

営業から技術職への転身

入社後、営業としてエンジニアの転職を支援していた僕は、彼らと対等にテックトークをしてみたいという一心でひたすらIT関連の勉強をしていました。エンジニア特化型のエージェントとして、彼らに絶対的な安心を与える存在になるにも、技術的な知識を習得することは当然の考えです。

その後、エンジニアの方々と接していくにつれ「この人たちのように、サービスをつくる側に行きたい」という気持ちが強くなっていきます。そして社内の異動フローに則り、異動希望先の上司から「今の仕事のパフォーマンスは落とさずに、さらに与える課題をこなすことができるのであれば、異動してきてもいい」という条件をもらいます。

営業としての目標を達成をしつつ、毎日夜遅くまで勉強した結果、与えられた課題を乗り越え、今の自分のポジションが生まれました。

この出来事が、現在の僕の原点です。

僕が思うレバレジーズの3つの魅力

レバレジーズは、僕のように自分次第で様々な職種にチャレンジできる環境があり、マーケターやプロデューサー、エンジニア、営業など、事業推進で必要な専門家達が社内で活躍している”ALL INHOUSE”の組織体制で経営しているため、多様な職種の人が隣り合わせで働いています。皆世代も近くフランクな人ばかりなので、自分の専門領域を超えて新たな知識が身に着く環境が揃っているのです。

次に、企業理念が浸透しているという点も魅力的です。

前職では理念なんて誰も意識せずに仕事をしていましたが、レバレジーズの社員は誰もが理念を大切にしていて、利他性の高い方がとにかく多いんです。

顧客志向性の高いサービスを支える原動力はここにあったんだなと感じています。

さらに、年次に関係のない風土も気に入っています。良いアイデアであればたとえそれがインターンの学生であっても会社全体の施策になることは全然あるし、「誰が言ったのか」じゃなくて、「何を言ったか」を大切にしてくれる組織だと思っています。

誰もが職域を広げていける部隊へ

”ALL INHOUSE”のレバレジーズは、マーケティング部を1つとっても、SEOやプロモーション、CRMなど様々な機能軸で組織が分けられ、 その道のプロが揃っています。

しかし、専門性を追求するが故に1人ひとりが職域を広げようとしなくなる怖さもあります。それでは個々人の市場価値は高くならない。だからこそ、社員全員が自分の職域をもっと広げていける体制を創りたいんです。

その例として、2年前から始まったあるプロジェクトに参加しています。『LCP(Leverages CrosssDepertmental Program)』という事業部横断制度です。営業同行やMTG見学など社員はだれでも他事業部の業務に1時間から参加できる「事業部間交換留学」と、各事業部にいるトップ社員が講義形式でレクチャーする「社内勉強会」を設けていて、僕は運営側としてこの制度をより良いものにしようと奮闘しています。


顧客のことをしっかり考えられるレバレジーズの社員1人ひとりが、よりチャレンジングに職域を広げ、よりいっそうアイデアを出し合える組織にしていく。

こうした取り組みが企業理念でもある「個の成長」に繋がり、より顧客に価値を提供できるサービスを生み出す土壌になると信じています。

取材・編集:泉澤 匡寛(レバレジーズ17卒内定)

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