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《インタビュー》ECの手軽さに、人に会って話したかのような安心感を加えていく

こんにちは!
レスタスの採用チームです。

今回は、カスタマーサクセスグループ マネージャーの大森さんに登場いただきます。
大森さんはもともと、2021年1月にレスタスグループにジョインした株式会社RESEEDで、販促事業部のマネージャーとして、企画立案、仕入れ交渉、プライシング販売戦略のPMを担当されていました。

合併前のRESEEDで活躍されていた大森さんだからこそわかる、合併後の事業や組織のことについてお話を伺ってまいりました。ぜひ、最後までご覧ください。

▼株式会社RESEED
https://reseed-s.com/

M&Aの話が来たとき、チャンスが来たと感じました

――M&Aのはじめの印象はどうでしたか?

M&Aを受ける会社で働いている社員は大変なんじゃないかと思われることがありますが、私は全くそうは思いませんでした。むしろ、レスタスから話が来たとき、大きなチャンスが来たと感じました。

RESEEDは紙袋やエコバッグなどのオリジナルバッグを中心とした制作プラットフォーム「レレカ」を運営しています。国内外の印刷工場と提携しており、工場の空きリソースを使うことで、低価格、短納期、小ロットを実現し、リピート率80%超を誇っています。

ここにレスタスの持つテックやノウハウが加われば、オリジナルバッグ市場で抜きに出る存在になれると感じました。当時、社内でM&Aの実現に向けて水面下で色々調整したほど、レスタスと一緒になることを楽しみにしていたのです。

――レスタスと一緒になる価値は何でしたか?

一口にバッグと言ってもいろんな形、大きさがあります。用途や目的にあったものを選ばないと、購入後に期待した用途で使えません。

そこでRESEEDは顧客の用途を聞き、ソリューションを提案する営業スタイルをとっていました。このやり方は満足度が上がる一方、もっと手軽に購入したいというニーズに応えるという視点から見ると、決して良い形とは言えませんでした。

一方、レスタスは独自のマーケティングやサイト設計、サプライヤーとのやりとりをシンプルに行える業務プロセスやテックを武器に、手軽にカスタムオーダーメイド品を製造・販売する技術に長けていたいのです。

両者のもつ強みをひとつに合わせることができれば、複雑なオーダーへの対応も、手軽さ、便利さの追求も可能になります。ここまで幅広いニーズに対応できるオリジナルバッグのECサービスはどこにもなかったので、市場を席巻できると感じたのです。



――レスタスと一緒になったときの感想は?

組織が一気に活気づいたように思います。社員が増えたことにより、多様な価値に触れる機会も増えたからでしょうね。それに、レスタスのメンバーは気さくで優秀な人が多かったので、僕をはじめRESEEDのメンバーもすんなり溶け込むことができたように思います。

個人的にはIPOを目指しているという点もレスタスと一緒になる面白さでした。今後、もっと大きなステージで仕事ができるというワクワクもありましたし、関西でIPOを目指している会社はそれほど多いわけではないので、その環境で働くこと自体、成長に繋がっていくと思ったのです。

レスタスの仕事ぶり、特にカスタマーサクセスグループをはじめて見たときには、受注から納品までの手際の良さや、ソツのなさに目を見張りました。まさに守備力の高い組織といった印象です。ここにRESEEDの持つ専門的な提案力が加われば、攻守ともにこなす強靭な組織が生まれると感じました。

ECの手軽さに、人に会って話したかのような安心感を加えていく

――現在の仕事について教えてください。

カスタマーサクセスグループのマネジメントを行っています。組織全体として目指しているのは、圧倒的顧客思考。そのために、レスタスの強みである守りの強化と、RESEEDの強みである専門的な提案力を活かした営業チームの組成を行っています。

例えば、タオルやカレンダーをご購入くださったお客様に対して、紙袋を提案していけるような仕組みや体制をつくっています。顧客自体が気づいていなかった『必要なもの』にいち早く気づき、提案するサービスです。お客様が想像されていた以上の価値を提供できれば、レスタスが社会から見放されることはありません。逆に自分都合のビジネスを行っていると、どんどんお客様は離れていってしまいます。ECという手軽な商取引を通じて、人にしかできない、提案や安心感を提供していく。それが、カスターマーサクセスグループの目指す姿です。

――マネジメントで心掛けていることは?

大きく2つあります。ひとつはメンバー一人ひとりが主体的に考えること。私が全てを決めて、やっていたら、組織のボトムアップにはつながりません。それに、誰かにやらされる仕事は面白くないですからね。仕事を楽しむことで主体性が増し、リーダシップが養われていく。そうやって次世代のリーダーをはじめとした人材を育てています。

2つ目は、経営・マネジメントラインの考えを、組織に浸透させるということ。主体性を持って働く集団だからこそ、皆がビジョンに向かって進んでいくことが大切です。「個性を讃え、世界を前へ」というビジョンをメンバー全員が理解し、そこに向かって歩んでいけるような組織を目指しています。

組織づくりを通じて、メンバーの成長する姿を見るのは、本当に楽しいし、何より頼もしい。メンバーの成長は喜びでもあり、刺激でもあります。

――最後にレスタスの魅力について教えてください。

若い人が多いので、とっても活気があります。男女比もほぼ半々ですから、誰にとっても働きやすい環境といえるのではないでしょうか。何より、上下関係が非常にゆるい(笑)。もちろん、いい意味でです。上司にも役員にもフラットに会話ができるので、自分の意見が会社を動かしていく手応えを感じられると思います。

入社1ヶ月目の人の声を、組織づくりに役立てていくような会社ですから、どんどん自分の考えを発信してほしいですね。ITやECがどれだけ発達しても、人は大切な買い物の際には、人の意見を聞きたいと思うもの。手軽さの中に、そういう安心感を提供できるサービスを、一緒につくっていきましょう。


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お話の中で大森さんは、モノマネされないビジネスに育てていきたいとおっしゃっていました。

その鍵となるのが、人材だそうです。失敗を恐れずチャレンジできる人、組織に活気をもたらす人を、大森さんをはじめ、レスタスはお待ちしています。

興味をお持ちの方はぜひ、お問い合わせ下さい。最後に、このインタビューがいいな!と思った方は♡ボタンもよろしくお願いいたします♪

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