10年以上前からリモートワークを導入し、様々な企業のコンテンツマーケティング支援や初心者向けオウンドメディア立ち上げガイド「Sambushi（さんぶし）」の運営などを行っている株式会社リファイド。

この記事は自由度の高い環境で働くメンバーたちに、担当している仕事について話を聞くインタビューシリーズです。今回はWebディレクターがなにをする仕事なのか、また、未経験から始められるのかを聞きました。

この記事は職種紹介インタビューWebディレクター編、全3回シリーズの第1回です。質問に答えてくれたのは、矢野・関谷・木村・仲野の4人。質問の回答は4人の声をまとめる形で記載しています。

※各メンバーの詳細については上記リンクより、それぞれのストーリー記事をご覧ください。この記事で使用している写真はいずれもコロナ禍以前に撮影したものです。

＜目次＞
①Webディレクターは記事制作全体を管理する役割
②スキルにはいろいろな要素があるけど、未経験スタートは可能
③まとめ／Webディレクターの仕事とは

Webディレクターは記事制作全体を管理する役割

【Q1】Webディレクターが担うのはどんな役割ですか。仕事内容を教えてください。

（木村）クライアントの課題解決につながる記事コンテンツの制作が私たちの役割です。クライアントが抱える課題に対して、どういった記事を作成すれば解決できるかを提案します。仕事内容を細かく分けると下記のような形になります。

＜Webディレクターの仕事＞
〇課題・要望の把握
〇制作・納品スケジュール管理
〇ライターアサイン
〇記事校閲・編集
〇記事パフォーマンスのフィードバック（レポート作成）

（仲野）仕事の流れとしては下記のような形でしょうか。
▼クライアントへのヒアリング
▼構成作成
・キーワード調査
・参考ソース調査
・構成作成
▼ライターアサイン・スケジュール調整
▼記事校正
▼納品
▼納品後ヒアリング・効果フィードバック
▼レポート送付（必要に応じて）

私はクライアントが求める漠然としたイメージを具体的にしていくものだと思います。

（矢野）クライアントの要望に沿って、どういった記事がユーザーに好まれるかを提案することもありますね。

（関谷）あとはライターの採用や育成にも携わります。

スキルにはいろいろな要素があるけど、未経験スタートは可能

【Q2】Webディレクターに求められるのはどのようなスキルですか。未経験からのスタートは可能ですか？

（木村）Webディレクターに求められるスキルとしては次の4つだと思います。
〇ヒアリング力
〇課題解決力
〇管理能力
〇国語力・文章力

上から、「クライアントが求めていることを聞き出す力」、「コンテンツマーケティング・Webマーケティングの知識をベースに課題解決の方法を考える力」、「ライターアサインや進行スケジュールなどを管理する力」、「記事のチェック・作成に必要な力」という感覚です。

（仲野）私は、「コミュニケーション能力」、「遂行力」、「優先順位をつける力」が必要だと思います。

（矢野）ほとんどでてしまったので、私からは「素早い連絡・レスポンス」をあげさせていただきます。

（関谷）私はそうですね、「細かいところまでチェックできる」、「気持ちの切り替えができる」、「クライアントやライター、ターゲット目線になれる」こと。それから確かに、メールや電話などの返事の早さは大切だと思います。

（木村）未経験からのスタートは可能だと思います。上記のスキルをスタート時点ですべて網羅している必要はありません。最低限の知識として、「国語力・文章力」、「SEOに関する基礎知識」、「オンラインツールの使い方」は必要ですが、仕事を通じてすぐに身につけられます。

（仲野）私も未経験スタートは可能と考えます。

まとめ／Webディレクターの仕事とは

Webディレクターの役割はクライアントの要望に応えるために、課題解決につながる記事コンテンツを作ることです。対応業務は記事制作の過程全体にわたり、必要なスキルも様々です。

一方でそのスキルは実務を通じて習得できるものが多く、現在活躍しているメンバーも「未経験可能」と語っています。

今回のインタビューを通じて、リファイドのWebディレクターの仕事は未経験からスタートし、いろいろなスキルを身につけながら成長できる仕事だと感じました。

現在リファイドはWebディレクターのポジションを募集しています。未経験から新しいキャリアをスタートしたいという方は募集記事にも目を通してみてください。