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【LCエンタメ通信Vol.13】様々な事例から見るTikTok動画の伸ばし方

今では世界で7億6800万ダウンロードされており、グローバルでユーザーが拡大中のショート動画プラットフォームでもあるTikTok。皆さんも普段からTikTokを見ているのではないでしょうか?

TikTokとは、誰でも気軽にショートムービーを投稿できるアプリになります。中国に本社があるByteDance社が2016年よりサービスを開始しました。他のSNSとは異なり、TikTokは動画のみのSNSになり、投稿者の好みで音楽やスタンプなど気軽に編集を行うこともできます。基本的に15秒から3分の間で好みの時間で投稿できるのが魅力的です。投稿されているジャンルも、音楽に合わせて踊っている人たちやメイクの解説を行っている人、おすすめの商品を紹介する人など多岐に渡り、主にエンタメ中心の動画を投稿するユーザーが多い傾向にあります。

そんなTikTokを、様々な事例からどのように伸ばしているのかを今回は解説していきます。


■投稿ペースは量より質を重視する

同じ動画のプラットフォームであるYouTubeでは、毎日19時からはこの人の動画を見るといったように毎日同じ時間に投稿することによって視聴者の習慣を定着させていましたが、TikTokではわざわざクリエイターのホーム画面に飛ぶことなくおすすめ欄に流れてくる動画を見るようになっています。面白い動画、優秀な動画を見せようとするためクオリティの高い動画を週3くらいの頻度で投稿するのがいいとされています。


■冒頭でオチを見せる

TikTokを見てる視聴者はおすすめ欄をスクロールして視聴したい動画だけを見ていることが

多いので、動画の冒頭でオチを見せることで、動画を見る価値があるかどうかを視聴者が瞬時に判断できます。多くのTikTokユーザーは最初の0.2秒でその動画を見るかどうかを判断しています。また、結果がわかっていれば長い動画を見て何も得られなかったとならずに済むため見てもらいやすくなります。


■テロップをなくす

動画の内容に興味のある外国人の元に動画が流れてきても日本語のテロップが入っていることによって、視聴をやめてしまう事があります。思い切ってテロップをなくしBGMだけで載せることによって日本人だけでなく海外層にまで動画が届きやすくなり範囲が広がります。例えばレシピや詳細について知りたい人たちのためにコメント欄にテロップが割りにレシピや詳細を記載するなどが一例となります。


■情報を一箇所にまとめる

顔・テロップ・手元を画面中央一箇所に集めることで目線を強制的に誘導させることができます。分散すると、視線があちこちにいきどちらかしか見れなくなるため、情報量が半減してしまいます。

また、ただ喋るのではなく何か作業しながら喋ることでパッと見た時に興味を引きやすくなります。

こちらの動画では、画面の中央に作業しているところを映しながら画面中央にテロップを載せることで視線を一箇所に誘導しています。


■自分がアピールしたいものをバズっているフォーマットにのせてアップ

ストリートスナップでバズったハーレーに乗っているイケおじの人を例とします。

この方はアパレルをやっていますが、自分のアカウントでアパレルをやっていますという動画を載せるだけではなく、その時に流行っていた「ストリートスナップ」でかっこいいおじさんとして紹介されて注目を浴びたことで、この方がやっているアパレルが多くの人に知ってもらえる機会となりました。


■独自性/意外性を持たせる

https://www.tiktok.com/@rakutasukaigo

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000127592.html


こちらのアカウントでは、おばあさんたちがモッパンをやりながらZ世代の質問に答えてもらったり、おばあさんやおじいさんに人生最大の後悔を聞いたり、おじいさんが街中の若者に声をかけてストリートおスナップを撮ったり、高級車の紹介動画風に車いすを紹介したりなど、若者の間で流行っているフォーマットに高齢者要素を加えることで独自性や意外性を持たせています。


■まとめ

TikTokのインサイトを分析することが動画の伸びへと繋がる第一歩です。

このように一手間加えただけで動画の伸びが変わると思います。

また、TikTokにおいてファーストインプレッションで動画が見てもらえるかどうかが決まってくるためそこを重視するのが良さそうです。


弊社ではこのような一手間を加えてTikTokを運用・代行運用をしているのでお困りの企業さまは一度ご相談ください!

LCでは、クリエイターと共に盛り上げたり、加速させる事業を行っています!興味のある方はぜひ一緒に仕事をしませんか?

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