クリエイティブ事業部マネージャーのリーダーは優しい人？

クリエイティブ事業部マネージャー　伊野

今までの経歴・経験を教えてください

学生の頃の専攻学科は商業でした。

簿記や算盤、パソコンについて学んでいたので、漠然と税務関係に進めれば…と思っていました。一度、税理士事務所に入所はしたのですが、パソコン関係の仕事に憧れもあってスクールでWebのカリキュラムを受講しました。スクールでは平日の午前中から夕方くらいまで半年間通っていました。

主にHTML、Flash、Webの概念といったカリキュラムです。

スクールと並行してアルバイトをしていたのですが、そこでは紙媒体のデザイン制作、自社サイトの制作・更新をしている広告部がありました。

スクールに通っていること、自分のしたいことに合う環境があったこと。

偶然やタイミングが重なって、運良く広告部にいれてもらえたのがWeb業界に関わった第一歩です。

当時の業務内容はコーディングやバナー制作、Flashのムービ作成でした。

その頃のサイト制作は、コーディングはtableレイアウト、Flashのアニメーションがはやっていて今思えば懐かしいです。

経験を積むうちに自社以外のサイト制作や、お客さんと直接やりとりをしてみたいと思うように。

そこで転職を決意しました。

転職先では、建築関係のお客さんのサイトリニューアルや制作後の運用サポートを担当し、その会社で代表の山口と知り合ったんです。

その後山口が独立をしリクトを立ち上げ、2年ほど経った時に声をかけてもらいました。

リクトで働き始めたのは2010年10月。当時は自宅で業務を行っていました。

自宅業務がメインではあったのですが、週に1度は山口邸に行き仕事して、ランチして…とアットホームな感じでしたね。

当時はシステムを使用してクライアントが更新できるサイト制作をしていましたが、このころからWordPressやMovableTypeといったCMSでサイト制作を請け負うようになりました。

リクトに入社したきっかけは？

代表の山口に誘ってもらったのがきっかけです。

当時先輩としていろいろと相談にのってもらうことも多かったのですが、どんなことも自分の事のように親身になってくれて、穏やかな人柄なので相談しやすかったです。

相談に対してのアドバイスも「こうしてみたら？」とか「もっとこういうのはどう？」と具体的な提案をしてくれるので、心強く感じこの人と一緒に働きたいと思いました。

リクトの社内メンバーの印象はどうでしたか？

リクトのメンバーは、みんな穏やかな人が多いです。

最近はリモートワークになり対面を避けての業務ですが、メンバーの真面目な仕事ぶりは変わりません。

Zoomで常時メンバーの様子を確認できるので、リモートでも近くに感じられています。

リクトのここが好き！を教えてください。

スタッフ同士の会話もよくするので、改善点や意見等を出しやすい環境だと思います。

小さい子供がいるメンバーも多いので、子供の体調や行事で突発的なことが起きた時にはメンバー間で業務をカバーしあっています。

そんな思いやりの心を持っているメンバーで仕事をできているのが嬉しいです。

お仕事をするうえのポリシーはありますか？

業務の目的を意識すること、自分の行動を疑うことを心がけています。

- 何のためにこの仕事をするのか。

- 誰のための仕事なのか。

- この仕事は本当に必要か。

といったことを考えることで、その業務を何のためにやっているのか、他にもっと良い方法があるのではないか、といったことに気付けると思っています。

サイト制作・運用はクライアントの経営課題を解決する手段のひとつ。

常に目的意識を持つことは、サイト制作・運用において目的がブレるのを防ぐことができ、問題や課題をシンプルに考えられると思っています。

また、クライアントから更新の要望で明確な指示がある場合、確実に修正することはもちろん大切ですが、依頼内容をクリアにしてクライアントにより良い提案をすることも心掛けていることです。

今後、どのような人と一緒に働きたいですか？

一言で言うと、「優しい人」がいいですね。

「優しい＝甘い」ということではなく、仕事のバトンを渡される人のことを考えられる「思いやりがある」という優しさです。

自分の仕事に一生懸命になることはもちろん大切です。

次に仕事を担当するスタッフやパートナーのことも考えられる人であってほしいです。

それはスムーズな進行や業務の効率化といった、プロジェクトのムダや時間ロスに繋がると考えています。