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【事業部長就任】継承と変化で吉澤が実現したい、ライボの新しい未来像とは?

2023年4月より、新たに事業部長に就任した吉澤にインタビューしました!

「これまで大切にしてきた仕事観」
「新組織体制になり、ライボでこれからも大切にしていきたいこと」
「新たな挑戦として、変革していきたいと思っていること」

などを聞きました!

1.成果と働きやすさ両輪を重視した、マネージャー時代!
2.事業部長の仕事は、ライボへの入社動機の延長線だった
3.事業部長としてまず意識するのは、社員が不安にならない環境づくり
4.新体制で「継承したいこと」と「変えたいこと」
5.ユーザー目線&事業目線でトライできる人をお待ちしています!

成果と働きやすさ両輪を重視した、マネージャー時代!


ーライボで担当していた役割について、教えてください!
コンテンツマーケティング部門で編集ポジションとして入社後、1年目にしてマネージャーに着任しました。
マネージャーとしては、主にコンテンツ戦略の立案や、チームメンバーの育成・サポートを行ってきました。

マネージャーになった当初は、JobQコンテンツ事業はいい波に乗っており、調子のいい時期でした。
しかし着任して2週間後、うまく行っていたはずの施策の数値がガクッと落ち込んでしまったのです……。
そこからは、既存のフロー見直しや選択と集中を軸にコンテンツ全体の品質改善にフォーカスしました。オペレーションの DX 推進にも力を入れ実際に形になってきたのは良かったです。

ーマネージャーとして仕事の成果だけでなく「チームとメンバーの成長」にも力を入れていた印象があります。環境づくりを大切にしている原体験があるのですか?
私の中で「チームとメンバーの成長」を大切に考えるようになった背景には、以前勤めていた会社の経験があります。
当時自分がアサインされた事業は、マネタイズに貢献しており、十分に成果を出せていると認識していました。
自己評価でいうと80点の働きぶりだと思っていたのです。

後に、当時の仕事について上司と話したのですが、上司自身の自己評価は30点。
私からすると上司は十分に成果を出しているという認識でしたので、自己評価80点と30点というギャップがある理由の背景を尋ねたのです。

すると、上司によればチームメンバーの多くが去ってしまった点をマイナスととらえており、単純な事業成果だけでは評価できないという話でした。
つまり、私は事業成果を出せば良いとだけ考えていました。
しかし、当時の上司は単純な売上など事業成果だけではなく、社内のメンバーの社会的な目線での成功までを自身のミッションとしてとらえていたのです。

その経験は私にとって衝撃でした。
次に、ライボのように挑戦する機会があれば、「事業としての成果」と「チームとメンバーの成長、その社会的な成長と成功」の両輪を実現したいと考えるようになったのです。

ー「環境づくり」では、リモートのメンバーとのコミュニケーションを大切にしている場面を多く見かけました。
私は過去に社内の情報共有サービスの開発やマーケティングを担当してきた経緯があります。
社内の情報共有で成功されている会社さんのインタビューでは、次のような話をよく聞きます。

「情報共有ツールを通じて、社内のコミュニケーションがうまくいっています。
理由は、どんな投稿をしても社長がいいねやリアクションしてくれるからです!
どんな投稿でも見てもらえるからこそ、メンバーは積極的に情報を投稿しています。」

というエピソードです。

この話には私自身が共感しており、現代のリモートワーク時代には大切な働き方だと考えています。
そのため、マネージャーを務めていた時は、メンバーが投稿したSlackや、情報共有ツールの投稿にはできる限りコメントを返し、ポジティブなフィードバックをすることを心がけていました。

事業部長の仕事は、ライボへの入社動機の延長線だった

(入社時のインタビュー写真から)

ー4月から事業部長に就任されました。事業部長のお仕事は、どのような内容でしょうか。
事業部長としてのミッションは、事業部全体の成長戦略を立案・実行し、会社の収益向上に貢献することです。
今までは「コンテンツマーケティング」に焦点をあてて考えていましたが、今は「組織全体」について考える役割に変わりました。

また、ライボのチームマネジメントにも注力し、メンバーの成長支援とチーム力強化は重要な役割となります。
ベンチャー企業では「事業=会社全体」です。
事業部長として事業を伸ばすだけではなく、事業を支えているメンバーも含めた組織全体を考えることが大切だと感じています。

ー退任した創業社長 小谷から、事業部長をオファーされた時のエピソードについて、教えてください!
事業部長のオファーを受けた際は、率直に言うと驚きと同時に大変な責任を感じましたね。
そのため小谷に回答するまで時間をもらい、少し考えてみました。

考える中で、私はライボ入社した背景の1つとして、単純な事業貢献の他に、チームメンバーと一緒に成功したいという考えがあったことを思い出しました。
チームメンバーが今以上に活躍できる環境をつくり、個人の成長に向き合い、チームで事業利益を出すことが、私が仕事を通じて達成したいことだったのです。

入社の動機を振り返ったことにより、先の事業部長のオファーは、与えられたチャンスととらえることができました。
最初はもちろん不安もあったものの、会社やチームのメンバーのポテンシャルを最大限に活かして事業部のさらなる成長に貢献したいという気持ちから、引き受けることに決めました。

私自身としても新たな挑戦となるため、とても楽しみです。


【インタビューVol.10】メディアグループを牽引するメンバーにインタビューしてみた | 株式会社ライボ
吉澤修:メディアグループマネージャー、愛称はぷぎえもん(ぷぎさん) --本日はよろしくお願いいたします。まず、ぷぎさんのご経歴...実はあまり詳しく聞いたことがなかったのですが、なぜライボに入社したのかを含めて教えてください! ...
https://www.wantedly.com/companies/laibo/post_articles/385042

事業部長としてまず意識するのは、社員が不安にならない環境づくり

ー事業部長として、意識したいことは何ですか?
まずは、「メンバーのモメンタムを落とさないこと」を特に意識したいです。

例えば社長交代のタイミングで、主要KPIの数値が落ちたとします。
原因が社長交代と全く関係なかったとしても、「交代があったしサービスはこれから大丈夫かな」と無意識にメンバーが不安になる可能性もあるでしょう。

ですので、プロダクトを進捗させたり、「いい変化が起きている」とメンバーが感じられる状況を作り続けたいです。
ベンチャーにとってはモメンタムが重要なのです。

新体制で「継承したいこと」と「変えたいこと」

(9期2Q総会 事業部長就任発表の写真から)

ー事業部長として「新体制でも継承したいこと」・「さらなる成長に向けて、変えていきたいこと」があると思います。まず継承したいことについて、教えてください!
ライボの褒め合う明るいカルチャーは継承していきたいです。

以前ライボを卒業したメンバーが、ライボの特長は「褒める文化があること」だと話していました。
私はライボの「褒め合うカルチャー」や「オープンなコミュニケーション」は、これまでの事業成果に大きく寄与してきたと考えています。

特にリモートワークが一般化した現代ではこのポジティブなカルチャーが重要です。
成果を出すことはもちろん大事ですが、ライボの良い価値観を大切に守り、引き続き継承していきたいです。

ーさらなる成長に向けて変化させたいことについて、教えてください!
新体制として変化が生じる時には「今まであったことを、新しい人が急に変えない」「約束していないことは急にやらない」を大切にしたいです。

例えば、今までやってきたことが急に変わると、嫌な気持ちになるメンバーもいるでしょう。
不透明さが残っている中で変化することは避けるようにしています。

「これは変更します」「これはやめましょう」ということが発生した際は、事前のアナウンスを丁寧に行い、メンバーとのコミュニケーションを大切にしていきたいと考えています。

ユーザー目線&事業目線でトライできる人をお待ちしています!

ー新しい組織になり、今後どのような方がライボの仲間に加わってほしいですか?
ライボが運営している JobQ は、社会人や学生さんから毎年何万名もの支持をいただいております。
この多くのユーザーさんへサービス価値を届けるために、社内のメンバーがあらゆるトライをユーザー目線と事業目線で行っていくことが重要です。

そのため、以下のような方が加わってほしいと考えています。

  1. ユーザーと事業の双方の立場で物事を考えられる方
  2. ファクトをしっかりとおさえ、オープンなコミュニケーションをして働ける方
  3. チームワークを重視し、互いに協力し合える方
  4. 物事を突き詰め、そのプロセスを楽しみながら仕事を進められる方

加えて「リスペクト」を大切にできる人が、新しい仲間になってほしいです。
組織が変化していく過程で、昔からライボにいる人、新しく来た人がお互いにリスペクトし合う姿勢をもち、議論する際にお互いリスペクトをしたうえで話ができる人だと良いですね。

例えば、ベンチャー企業では客観的には混沌とした状況を目にすることがよくあります。
ただ、目の前の混沌だと感じる状況も、それまでのメンバー達がベストだと思って作り上げてくれたものです。
ベンチャーという変化がある組織であるからこそ、これまで土台を作り上げてくれたメンバーをリスペクトして、一人ひとりが互いに切磋琢磨し、チームとして成長することが重要です。

今後も、このようなメンバーが加わり、共に事業を拡大していくことを楽しみにしています。

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