2022年10月から、株式会社エンファクトリーが提供する越境型研修サービス「複業留学」の受け入れを実施しています！
ライボでは初めての試みとなり、受け入れ期間は10月〜12月の3ヶ月間。
複業留学生として株式会社オリエントコーポレーション　佐々木正義さんに来て頂きました。

佐々木さんは企画グループに所属し、JobQの新たな可能性について調査・施策の立案に挑戦頂いています。

「そもそも複業留学とは？」
「なぜ複業留学に挑戦したのか」
「ライボを複業先として選んだ理由は何か」

佐々木さんにインタビューしてみました！

1.マーケットの可能性に魅力を感じた！カード会社　オリコに新卒入社
2.複業留学で、部署・チームに活かせるヒントを見つけたい！
3.複業留学先にライボを選択したのは、大事にしている価値観の一致
4.複業留学を通じて得たものと今後の展望！

マーケットの可能性に魅力を感じた！カード会社　オリコに新卒入社

ーー佐々木さんのご経歴について、教えてください！

2014年に新卒で株式会社オリエントコーポレーションに入社し、現在に至ります。

最初は債権回収関連の業務に従事し、その後既存のカード会員様向けのプロモーション業務、データ分析に基づいた施策立案などを経験しました。

昨年はマーケティングやプロモーションを専門的に行う部署で、広告事業の立ち上げに携わりました。
今は広告事業に関する業務や既存カード会員様に向けたサービスの見直しを行っています。

ーー新卒でカード会社を選んだ理由は何でしたか？

就職活動をしていた当時、カード決済などの普及率は16%くらいと言われていました。
今でこそ「キャッシュレス」の普及は広がっていますが、当時は現金が主流でした。

海外では現金以外の決済方法が浸透していたこともあり、「今後日本でも現金以外の決済方法が広がる」「どこまで、他の手段のマーケットを広げられるか」ということにワクワクしました。
現金以外の決済方法の1つである「カード決済」のマーケットに興味がわき、入社を決めました。

複業留学で、部署・チームに活かせるヒントを見つけたい！

ーー新卒で入社してから8年間、オリコ様で活躍しているんですね！そのような中、複業留学に挑戦した背景を教えてください。

きっかけは、広告事業の立ち上げに携わったことでした。
事業の立ち上げ以降、広告会社など社外の他業界・他業種の方との接点が多くなりました。

今まで社外の方と業務を進める機会は少なかったのですが、関わりを通して、他社の「業務の進め方」「働き方」に関心を持つようになりました。
当社のメンバーは新卒から長く活躍している社員が多く、他社の「業務の進め方」「働き方」に触れることは少ないです。
自社にはない環境に身を置くことは、「自分の部署やチームをより発展させることに繋がる」のではないかと考えるようになりました。

そのようなタイミングで、当社で株式会社エンファクトリーが提供する越境型研修サービス「複業留学」を人事制度に取り入れると聞きました。
「他社に身を置いて、吸収したことを部署やチームに持ち帰り貢献していきたい！」という希望が叶えられそうだと感じ、複業留学に挑戦することを決めました。

ーー「他社に身を置く」について、個人で「副業」する選択肢もありそうですが……。なぜ「複業留学」を選んだのですか？

副業だと持っているスキルを活かして、さらに個人のスキルを伸ばすために挑戦するイメージでした。
私としては「個人のスキルを伸ばす」ことが目的ではなく、他社で業務をすることで「今の職場に活かせるヒントを見つけたい」ということが最大の目的でした。

あくまでも「今いる環境に貢献する」という軸だったので、複業留学を選びました。

複業留学先にライボを選択したのは、大事にしている価値観の一致

ーー「複業留学」の制度について、具体的に教えてください。

複業留学では3ヶ月ほどの短期間、本業と両立しながら複業留学先の業務にコミットします。
私の場合は、月に30時間です。
週で換算すると1日分の稼働時間が減ることになるので、チームのメンバーにサポートしてもらいながら両立しています。
週の稼働時間については、3時間〜などシフトは本業の兼ね合いと調整できます。

ーー複業留学先の候補はどのように決めたのですか？

自分の挑戦したい業務などから希望の複業留学先を絞り込み、複業留学先との面談を通じて決定していきます。
候補先の数は20社ほどありました。
実は、ライボが第1希望だったんです！

ーーそれは嬉しいです！なぜライボが第1希望だったんですか？

ライボの複業留学では「マーケティング業務に挑戦する」と情報提供がありました。
自分自身、当社で既存カード会員様に向けたマーケティング業務に従事していたので、「Webサービスのマーケティングでは、どのようなことを戦略立てていくのだろう」と興味があったのです。

またWantedlyを見た時に、大切にしている会社の価値観に「データドリブン」があると記載されていました。
私もこれまで数値をみながら分析し、数値＝ファクトを大事に仕事を進めてきました。
これまで自分の中で大切にしてきたことと、会社の価値観がマッチしていたことも1つの理由です。

複業留学を通じて得たものと今後の展望！

ーーライボで複業留学を経験して、どうでしたか？

自社とは異なる環境に多く触れることができました。

例えばライボでは、働き方の多様性が大きな特徴だと感じました。
業務委託やアルバイトなどさまざまな雇用形態のメンバーが集まっており、一緒に仕事を進めています。
当社では正社員がメインのため、さまざまな雇用形態の方と接点をもてることは非常に新鮮でした。

また、毎朝お互いのタスクを共有し合う「朝会」を実施する文化は、当社のチームに持ち帰ってみたいと感じました。

ーー「朝会」のどの部分に良さを感じましたか？

「隣の席のメンバーが何のタスクを抱えているか」
「同じメンバーがどのようなタスクを進行中なのか」
について把握していませんでした。

日々お互いのタスクを認識することによって、状況をわかりながらメンバーに声をかけることができます。そのため、コミュニケーションをとる際の思いやりに繋がると感じました。

ーー複業留学を終えた後について、今後の展望を教えてください！

この複業留学期間で「自社にはない文化の中で、新しいことに積極的に挑戦する」「違う業種・サービスを学びながら、適応して活躍する」という経験をすることができました。
複業留学が終わった後も、「自社にはない良い点を吸収してアウトプットする」ことは引き続き実践していきたいです。

また、チームのメンバーも同じマインドで挑戦する人が増えるように、「挑戦の輪」を広げていきたいなと考えています。

ーー今後の更なる活躍を応援しています！3ヶ月間、本当にお疲れ様でした！