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先輩の背中を追いかけていったその先に見えたもの。

 2019年8月5日から8月9日の5日間、GMO NIKKOでのインターンシップに参加しました。

 大学は群馬県に位置しているため、月に一度の頻度で大都会東京に遊びに行くことはありますが、インターンシップで東京へ来ることは初めてでした。そんな大学生として三度目の夏をインターンシップで幕を開けた僕の、インターンシップ体験談をご覧いただければ幸いです。

どうしてGMO NIKKOのインターンに参加しようと思ったのか


 僕の尊敬する先輩がGMO NIKKOに今年新入社員としてとして入社されていたからです。

僕と先輩の関係は同じ大学で2年の学年差だったのですが、特に共通のサークルや部活に所属していたわけではなく、僕たちはtwitterを通して知り合いました。先輩の就活事情を拝見していたのですが、何度も群馬から東京へ就活で足を運びながら、大学で開催される就活セミナーへも足を運んでいました。先輩は就活に対する意識が高く、人としてもチャレンジ精神豊富、また人の良さが顕著にあらわれる方で、僕の憧れの存在です。憧れの先輩が入社した会社はどのような会社なのかを知りたかった、というのが最大の参加理由です。

正直、広告という業界には今まで触れておらず、興味が薄かったのですが、このインターンを通じてマーケティングや広告の奥深さや、やりがいを感じることができました。

どんな目的をもってインターンに参加したのか

 大きく分けて2つの目的をもってインターンへ臨みました。

 1つ目は社会人の実態をしっかり知ることです。社会人になった方から、『遊べるのは学生のうちだけ』『いつも仕事のことばかりを考えてしまう』という意見をいただくことが多かったため、仕事をすることに対してかなりネガティブなイメージを持っている印象でした。5日間という短い間でしたが、その断片でも回収できたらいいと思っていたのですが…この固定概念は払拭されました。社員の皆さんは、日々の仕事を楽しんでいるようで、業務の中で笑顔で話し合う姿も見ることができ、完全に僕のイメージしていた「社会人像」とは異なり、自分次第で楽しく変えられるのだと変化しました。

 2つ目は大都会東京での暮らしを知ることです。僕は電車で通学したこともなく、また企業が渋谷に位置しているため雑踏の中通勤して、精神的に疲れやすいのかなと思っていました。確かに満員での乗車ありましたが、数分おきに電車がきて、それほど苦も無く通勤ができました。また、毎朝コンビニに立ち寄ってから出勤していたのですが、店員さんがとても元気で、会社でも朝から元気な挨拶が聞こえてきたりと、とても気持ちよく5日間を過ごすことができました。

また、毎日会社が終わってからも自分の中で疲労感は全く無く、まだインターンシップを行って、吸収したいという貪欲ささえも感じられました。

GMO NIKKOでのインターンシップに参加したことで、自分の中での仕事に対する向上心がさらに上昇したような気がします。

具体的なインターンの内容はどうだったの?また率直に思ったことは?


 まずインターン初日、僕は就活の戦闘服であるスーツ姿で出社したものの…社員さん、また他のインターン生もカジュアルな私服で驚きました。しかしラフな私服だからこそ、「働く」ことに対する堅いイメージも少しずつなくなっていき、僕自身もインターンシップを肩の力を抜いた形で参加することができました。

 インターンの主な業務として、実際のクライアントのマーケティング課題に取り組みました。多くの課題の中で、某スポーツ用品店のECの売上を向上させるにはどのような改善点があるのかを考える、という課題に対して一番の達成感を感じることができました。大学でマーケティング関連の講義で学んではいたものの、いざとなると、何から手を付けていいのか分らないと、唖然としてしまうこともありました。しかし、社員さんに気軽に質問できる機会や、考える際のヒントを与えていただいたおかげで自分の考えた通りに完成させることができました。

また、コンサルタントとして働く社員さんの仕事って、パソコンと向き合う時間が多いのかなと最初は考えていました。しかしそんなことはなく、クライアント訪問や、社内ミーティング等、意見を出し合う場や情報共有など、クライアント・社内共にコミュニケーションを取りあう機会が多く、とても和やかな雰囲気で意見の言いやすい環境でした。

今回のインターンを通じて思ったことは?今後にどう活かす?



 僕のモットーは『当たって砕けろ』です。


このことに少し関係して、社員さんも最後におっしゃっていたのですが、「主体性を持つこと」の重要性を学びました。受け身の姿勢で待っていても何も始まらず、自らがいろいろな人と人間関係を深めて『当たる』ことや、周りの状況を的確に判断する力を養うことで主体性も磨くことができるのではないかと思います。

今後は、まずは身近なところから、周りの広告に目を向けてその広告は誰をターゲットとしているのか、何を伝えようとしているのか、を考えながら生活していきたいと思います。今まではあまり気にしなかった広告も、インターンシップを通して様々な思いやデータから作られていることを知り、とても面白いものなのだと知ることができました。

また、大学の講義でマーケティングを学んでいるので、その知識がどのように活かすことができるのかも考えつつ、自分の視点だけでなく、消費者の気持ちにもなって広告について調べていこうと思います。


 最後に、冒頭で紹介した先輩のように、チャレンジ精神に満ちた人間になれるように努力します。学生でまだ少し自分のために時間が使いやすいからこそ、様々なことに主体的に取り組み、「今しかできないこと」を精一杯取り組んで、就職活動や社会人になるための準備を進めていきたい、と改めて感じられるインターンシップでした。

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