小さなチームから始まった信頼の積み重ね
神戸からシステム開発を始めたのは、大きな野心からではなく、目の前のお客さまと真摯に向き合いたいという想いからでした。
関西の中堅企業の皆さんと話をしていると、大企業向けのパッケージソリューションでは解決できない、その会社特有の課題がたくさんある。業務フロー、既存システムの制約、そして思い描く未来の形。そういった複雑な要件を、時間をかけて理解し、ソフトウェアを作り込んでいく。
最初は小さな案件から始まりました。手探りで、試行錯誤しながら。でも、その過程で気づいたのは、丁寧に向き合うことの大切さです。
「ここまで対応してくれるのか」と驚かれたことも何度もあります。仕様変更、予期しない統合課題、運用開始後のサポート。一つ一つに、逃げず、ごまかさず、本当に解決するまで向き合いました。
そういった積み重ねが、いつしか「困ったことがあったら神戸ソフトに相談しよう」という信頼になっていった。新しい案件のご紹介もいただくようになった。小さなチームだからこそ、一社一社との関係が濃く、深くなっていった。
その瞬間、私たちは本当に必要とされているんだと感じられた。技術を提供しているのではなく、お客さまの事業成長に本当に貢献できているんだと。
あの気持ちは、何度味わっても特別です。