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ファクトリーブランド、B to Cイベントに出ました。その感想。(4/29-5/4)

お久しぶりです。Sagayamaです。

今回は先日行われたB to Cイベントで感じたこと、学んだことをここに記したいと思います。私はメインスタッフとして、イベントの準備から実施までのすべてに携わりました。至らない点が多くあった中で、何とか終えられて今はほっとしています。

そして、この出来事はものづくりの会社で働く自分を見つめなおす機会になりました。最後まで読んでいただけると幸いです。

[ブースは連日大盛況。人が絶えなかったです。]

①これはみんなで作り上げたものだから。「ご協力」や「お手伝い」というワードは使わない。

私はイベントで販売スタッフとして接客をし、会社の人間として在庫や物品の管理をし、本社とイベント運営会社との連絡役を担っていました。とにかくバタバタ。正直、心には余裕の余の字もありませんでした。(もっとできる人間だったらよかったのにと思います。)

イベント中一番大変だったことは、商品の販売予定数量を大きく上回る数が売れ、急遽追加で商品を用意した場面。現場で指示を出すのが精一杯だった自分の代わりに上司や社長が的確な対応を取ってくれました。そして社内の人の何名かはお休みにもかかわらず急遽出社してくれました。本当にありがたい。

販売をしてくれたスタッフの皆さんは私のつたない指示に文句ひとつ言わず、臨機応変に動いてくれました。いい意味で意志を持って動いてくれていたと思います。ありがたい。

社内の人は頑張ってねと、LINEやメールをくれたり実際にイベントに遊びに来てくれました。何気ない言葉かもしれないけど不安と期待が入り混じる感情の自分にはとても響きました。何よりその行動が嬉しかったです。ありがたい。

私は一応、メインで活動した人間だから本来なら「協力してくれてありがとう」というべきなのかもしれません。でも、見えるところ・見えないところの全てをひっくるめて"みんなで作り上げたもの"です。だからただただ「ありがとう」を伝えました。

[急遽追加で製作することになった商品。]

➁工場を持っているこの会社だからできた。

弊社は生産から販売まですべて行う会社です。先ほど大変だったこととして、急遽追加で商品を作ったと言いました。普通の会社だったら発注をかけて一日で資材や商品を準備することなんて不可能。これは弊社だからこそできたのです。

普段、営業がお客様により良いものをより多く届けることにだけ集中できるのは、社内で生産を専門に動いてくれる人がいるからなのだと改めて学びました。

[hibiの生みの親、弊社代表が接客しています]

③作り手から使い手に。直接お客様にプロダクトを届ける喜び。

このイベントを通して感じた大きな喜びは2つ。

1つは、なんだかんだ皆さんが楽しそうだったことです。お客様、スタッフさん、みんな楽しそうでした。自分自身もそうですが、いろいろ大変だったけど、お客様が楽しそうに買い物している姿やスタッフさんが楽しそうに接客しているのを見ると幸せな気持ちになりました。たくさん準備してよかったなと。

もう1つは、多くの方にhibi(弊社プロダクトのマッチ型のお香)をこの手でお届けできたことです。使い手のことを全く考えずに作ったプロダクトなんてこの世にないと思っています。だから、こうして使う人に直接お渡しできる機会は私をはじめ、多くのスタッフのやりがいやモチベーションにつながりました。

使う人・買う人がいなければ私たち会社はやっていけない。関わってくれる全ての人に決して感謝を忘れてはいけないと学びました。

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長々と失礼致しました。つまり何が言いたいかって、神戸マッチは今の私が働くべき会社ということです。

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