- Webエンジニア
- Project Manager
- プログラミング講師
- Other occupations (3)
- Development
- Business
- Other
ー 今回は中途で入った井手さんにインタビューです。早速ですが簡単に自己紹介をお願いします。
Knocknoteには2021年6月から正式にジョインしました。
現在は開発事業部に所属しながら、一部営業としても働いております。
システム開発とお客様対応をやらせていただいています。
ー Knocknoteを受けた理由と、採用が決まって入社を決めた理由について教えてください。
テクノロジーと教育の両軸に関心があり、発信されているメッセージに共感したためです。
私の前職は営業でしたが、お客様からシステムやWEBアプリケーションのお問い合わせが増えてきたことから、テクノロジーへの関心が年々高まっていました。
お客様の生の課題(声)を聞き、エンジニアの方と協力しながら課題解決に繋げた時に「自分でも直接課題解決できる、テクノロジーに強いエンジニアになりたい」と言う思いが強くなりました。
また、これまでの人生経験から「知らない・わからない→知る・わかる→できる→相談を受ける→教える→教えた人ができる様になる」という過程が、何においても重要だと感じていました。
仕事・プライベート問わず、周囲からの相談事に対応する中で、このサイクルは教育に通ずるものがあるなとおぼろげながら思っていました。
Knocknoteの事業領域が自分の人生経験から得た価値観と合致しており、応募に至っています。
入社の決め手は、仕事に取り組む姿勢(7つのVALUE)が今まで私が意識していた仕事への取り組み姿勢に似ていたからです。
掲げた姿勢がただの飾りではなく、実現に向けて仕組み化している点が決定の理由になっています。
ー 実際に働いてみてどうですか?
正直、スキル・知識・判断力不足を実感しています。
会社という組織である以上、社会貢献を行うと同時に会社が存続していかなければなりません。
短時間で成果に繋がる仕事を行う必要がありますが、現状速度と成果は発展途上の段階です。
適切な判断に至らず手戻りが発生することに、とても歯痒さを感じております。
極端な言い方にはなりますが「期待する成果が得られる(欲しいアウトプットが出ている)」なら、例え5分しか稼働していなくても構わないと思っています。
同じ貢献度になるならば、短時間で成果を得られる方が自分にも相手にも利に適っています。
リソースが解放され、挑戦できることや本来取り組みたいことに集中できます。
何より、利益が残ります。
教育事業で例えるなら、自分が1年かけて学んだ学習内容(成果)を、教えた相手が半年で習得できた場合、相手は余裕のできた半年で新しいことを学べると思います。
学習以外のことに時間を充てるにせよ、時間という資産を残せます。
現在は、成果に繋がるまでの時間を短縮させるために、エンジニアとしてのスキル・知識・判断力を養っていきたいと感じています。
ー働く・業務をする上で、普段意識していることがなにかあれば教えてください。
・問いのレベルを高く持つ
・周囲の方の良いところを見つけ、そこに焦点をあて感謝する
この2点です。他にも山ほどありますが、優先順位としてはこの2つを高く置いています。
KnocknoteのVALUEで言うところのWHYとTHANKSと解釈しています。
1点目の「問いのレベルを高く持つ」に関しては、
「お客様のご依頼は◯◯だけど、お使いになることを考えると△△の方が親切だよね」
「自分の意図を適切に伝えるには、どういった言葉を使うことが最善か」
「期待する挙動を実現するには、どの様な設計や実装を行うべきか」
「そもそもこのご依頼は、何を実現したくてご相談に至っているのか」
「パフォーマンスを上げるには、何を学習してアウトプットすべきか」
など。まだ最短で最適解を導くには至っていませんが、上記を意識しています。
2点目の「周囲の方の良いところを見つけ、そこに焦点をあて感謝する」に関しては、
「このくらいはできて・やってもらって当たり前【ではない】」
「ある特定の分野・ジャンルに焦点を当てれば、必ず皆さん輝く部分がある」
「周囲の人の秀でている部分は素直に称賛し、敬意を払い、自分ができていないことであれば素直に見習う」
「逆に自分が得意だけど周囲の人が苦手なことは、惜しみなく助ける」
という心構えで日々取り組んでいます。
単に「組織に属する時間が長い」とか「◯の分野で一日の長がある」という理由だけで自分を棚にあげるのではなく、
目の前の相手に集中し、承認しあえる関係を構築したいです。
その人の良い部分が見つかると素直に嬉しいですね。惜しみなくその方に伝えたいです。
ー今後Knocknoteではどんな人になっていきたいですか?
・技術を用いて課題を解決していける人
・学び、成長し、変化を楽しめる人
・上記2つを周囲の人と分かち合える人
になりたいです。これからの時代、より一層テクノロジーが求められていくと思います。
課題解決を行えるスキルを適切にキャッチアップできる様、常に学び、成長していきたいです。その変化の過程を楽しんでいきたいですね。
また、自分だけのことにとどめるのではなく、関わりのある方(メンバー・生徒様・お客様)と一緒に次のステージに進み続けられる人でありたいです。
ー数年後Knocknoteをどのようにしていきたいですか?
端的に言うと、組織を強く・大きくしていきたいですね。
システム開発事業・プログラミング教育事業で提供できる価値と範囲を広げていきたいです。
まだまだ会社としては発展途上で、伸び代しかない状況です。
夢で満ちあふれた明るい未来を作るために、自分の能力を伸ばし、メンバーと協力して社会に貢献していきたいです。
ーそのために心がけていること・やっていることはありますか?
・隙間時間や休日での学習時間の確保
・メンバーとの些細なコミュニケーション
・お客様が実現したいことの理解に徹する
この3つです。
自分自身に関してはスキル・知識・判断力不足を実感しているので、自分の時間でそこの改善に注力しています。
仕事の最中にはちょっとした会話の中からメンバーの考え方や価値観を知り、協力できる幅を広げようとしています。
お客様とのやり取りでは、提案や解決策が的外れになったり上滑りしたりしない様に、ご相談の目的を適切に把握することに努めています。
お相手のことを正確に理解できれば、適切な価値提供を行える確率が上がると思います。
この3つをやり続け、提供できる価値と範囲を広げていくことで、組織を強く、大きくしていきたいです。
ーどう言う時にやりがいを感じますか?
まだジョインして日が浅いため、日々の業務全てにやりがいを感じています。
あえて具体例を出すなら、マクロな観点ですと会社や顧客の利益に貢献できた時、
ミクロな観点ですとコードとにらめっこしてる時ですね。期待する挙動を実装できた時、充実感を味わえます。
ー今後会社のみんなでやってみたい事や成し遂げたい事は何かありますか?
仕事に関係することですと、開発プロジェクトに1から携わるか、大きな開発プロジェクトをメンバー全員で実施することですね。協力して開発したものがリリースされたら、達成感は一入(ひとしお)だと思います。
直接関係ないことですと、時期を見てメンバーと食事に行ったり交流する場が欲しいですね。たまに職場以外の一面を見れると、より人間関係が深まると感じます。
ー会社の好きなところや良いところを教えてください!
理想の組織・理想の自分を掲げ、実現に向けて行動するところでしょうか。
Knocknoteでは「ビジョンボード」と「自己成長シート」と言う仕組みを活用しています。
前者は自分の中・長期的目的を、後者は自分と組織(そして第三者への)短・中期的目的を果たすためにあるものと解釈しています。
日々の活動に追われ、掲げた目標が風化してしまったことはないでしょうか。
自分を定期的に見つめ直し、軌道修正する機会が他の環境より多い様に思います。
ちなみにこのビジョンボードですが、各メンバーのボードが写真を添えて事務所に飾られています。
メンバーがどんなことを掲げ、どんな人になりたいかが見れるので、価値観が共有できて面白いですね。
理想の実現に向けて仕組み化し、実際に運用していることはKnocknoteの魅力であると感じます。
ーこれから応募しようとしている人に向けて、会社の仲間はどんな人達か教えてください。
ホスピタリティの精神が旺盛なメンバーだと思います。
Taker気質な方はいない様に思います。
各々が得意なことを発揮して事業に貢献しようという姿勢が、言葉や行動によく表れているように感じます。
またいい意味でこだわりが強く、熱意あるメンバーが集まっています。
「自らに課す行動の基準値」「周囲への感謝の気持ちの度合い」の両方が高いメンバーが集まっている様に感じます。
例えばプロダクトに関しては、将来を見据えた上で今実装すべきことを議論してコードに落とし込む。
会社として目指す方向性を議論し具体的な行動を設定する議論の場では、定義する「言葉」の意味や響きにまで意識を向けています。
良いアウトプットを出すために持つべきこだわりと、目的や成果に繋がらない執着を手放す潔さとの、両方を持ち合わせている様に感じます。
もし価値観が近いと感じていただけたり、応募をご検討していただいているのであれば、ぜひご応募していただけると嬉しいです。
お力を貸してください。お会いできることを楽しみにしております。
ーKnocknoteに入社してよかったですか?その理由もお伝えください。
入社してよかったです。挑戦の幅と深さがあります。これからも変わり続けていきたいです。