こんにちは、クラビス広報です。
株式会社クラビスについて、クラビスが提供する「クラウド記帳サービス STREAMED」について。その裏側にある、私たちのストーリーをお伝えしていきます。

今回は、CEO菅藤にクラビスの企業理念について聞いてみました。

語り手：菅藤達也（かんとうたつや）
株式会社クラビス代表取締役・CEO。株式会社マネーフォワード執行役員 提携/M&A戦略担当。
2001年、ソフトウェア開発会社にて、プロジェクトマネジメントや東南アジアでの開発拠点の設立を担当。2006年、現マクロミルに入社。経営・事業企画に従事しM&AやJV設立を担当。2012年、株式会社クラビスを設立し、代表取締役・CEOに就任。2017年11月より、マネーフォワードグループに参画。

「STREAMED」について：
「クラウド記帳サービス STREAMED」は、経理の現場の課題である「紙からのデータ化」を解決するサービスです。領収書や通帳のコピーをスキャンするだけで、手書きの領収書でも99.9%正確にデータ化され、仕訳データを作ることが可能です。

自分たちにしかできない、普遍的な課題解決を行いたい

「クラビス」という社名はカギという意味で、ぼくらにぴったりな言葉だと思っています。カギってすごくちっぽけな存在なんだけど、唯一無二ですよね。扉を開けたくても、カギがないと開かない。ぼくたちは常に”課題の扉を開けるカギ”でありたいと思っています。それで「社会課題を解決する唯一のカギとなる」というのをクラビスの企業理念として決めました。

「解決する課題」は何か。

ぼくたちには「普遍的なテーマを解決したい」という思いが強くあります。自分たちが唯一のカギになれたとしても、課題解決の範囲が狭いとちっぽけなカギのままで終わってしまう。なので、世界共通の課題である「会計」にテーマを絞ったという背景があります。

最終的な目的は法人の課題解決をすることで、社会の課題解決をしたい。いま日本において重要な社会課題は何かというと「少子高齢化」で、その解決のひとつの手段として、法人の生産性を高めることがとても大事だと考えています。

「唯一の存在」でありたい。

あとは、みんながまだ解決できていないものをやっつけに行かないと、本当の社会課題の解決にはならないんじゃないかと思っています。みんながやってるものは既にもう解決に向かっているんですよね。置き去りにされているような気付かれていない問題とか、解決方法が見つかっていないものにチャレンジしていきたい。自分たちにしかできない課題解決を行うということが、ぼくたちの存在意義になると思っています。

課題解決をするために必要な3つの行動指針

自分たちにしか出来ない課題解決をするためには、ぼくらはどういう意思決定や行動をするといいのかを考えてみました。

• 課題の本質を理解すること。
• 解決しうる能力を持つこと。
• 行動して解決すること。

「何を解決すべきか」という論理的な思考がないと、ズレたアクションをしてしまう。まず課題が何なのかを深く思考できることが大事です。課題が何かが分かったら、それを解決する能力が必要になります。やりたいけど出来ないじゃだめで、どうにかしてやれる方法を見つけたり、自らがやれるようにならなきゃいけない。そして、やれるようなスキルを身につけても、それを実際に行動に移さないと解決できないですよね。勇気を持って行動することが解決の第一歩になります。

クラビスのメンバーは、これが出来るようになることを目指してほしいし、これらについて評価面談などで会話していけるようにしたいです。

（ロス出張時に、CTOの横井と考えた企業理念の草案）

行動指針は大事にしながらも、すごくシンプルに、もっと楽しく人生を生きようと思える仲間の集まりでありたいと思っています。それぞれの人生の価値の最大化みたいな感じですね。自ら欲して行動して、何かを得ていく好奇心があって、それをドライブしていく人々たちが集まったら楽しいんだろうなって。例えばぼくでいうと「海外に行って新しい発見をすること」で、それは人それぞれだと思います。目的を持って人生を最大化しようとしている人は、一緒に働いていて楽しいですよね。

クラビスは、“自分たちにしか作れないプロダクト”で、社会課題を解決する仲間を募集しています。
記事を読んで、ひとつでも共感する要素があったら、ぜひ話を聞きに来てください！