こんにちは!KitchHikeの新米インターンエンジニア、mihoです。
週1で開催される社内勉強会。今回は、サーバーサイドエンジニア・小川が講師を担当した会に参加しました。本稿では、その様子をお伝えしたいと思います。
勉強会のテーマは「レッシグの『CODE』から考えるKitchHike」。最初は「レッシグって誰?コードって、いつも書いてるやつのこと…?」という状態でしたが、エンジニア視点でKitchHikeを深く考えられる良い機会になりました!
▼講師:小川の紹介
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スタートアップは、まさに子育て。パパエンジニアが全力で取り組む、創作の民主化とおむつの替え方。 | 株式会社キッチハイク
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DHH流のルーティングで得られるメリットと、取り入れる上でのポイント - KitchHike Tech Blog
▼今回の参考図書
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CODE―インターネットの合法・違法・プライバシー
*最新版としてVERSION2.0もあります。
『CODE』でレッシグが主張したこと
著者でありハーバード大学の法学教授であるローレンス・レッシグ。彼は法学者でありながら民主主義を体現しており、「クリエイティブ・コモンズ(CC)」の創設者の一人としても有名です。その彼が、自由なインターネット(サイバースペース)にこそ、法規制が必要だと主張しています。
『CODE』が発行されたのが2001年。「再読したところ、20年近く経った今でも参考になる点が多かったので勉強会のテーマにしました。」と、小川は言います。
ここで追加で紹介されたのは、レッシグの定める規制の4つのモードです。
そのうちの1つが、表題にもなった「コード」なんですね。
参考までに、「たばこ」を例にあげて、喫煙を規制する場合を4つのモードで考えてみましょう。
①法律....年齢により喫煙を禁止する法律を制定する。
②規範...喫煙はマナー違反であると提唱し、社会的ルールとする。
③市場...たばこの価格を高額にする。
④アーキテクチャ(コード)...喫煙スペースに鍵をかける、などの物理的・環境的な制約を設ける。*インターネットにおいては、コードでこのような環境を構築する。
以上を踏まえ、レッシグはサイバースペースでのコードによる規制は強固で、見ず知らずのうちに行われ得るものだと指摘します。例えば、SNSのフィードを考えても、どうフィルタリングされているのか自分では把握していないことってありますよね。つまり、コードを書く側の都合で、ユーザーが意図しないフィルタにかけられている可能性があると言うのです。
コードは法律に比べて透明性がない。だからこそ、法による規制が必要なのです。
KitchHikeに置き換えてみると?
*KitchHike「みんなの食卓」に集まったCOOKとHIKERのみなさん
コードによる規制は、インターネットユーザーを「生かすこと」も「殺すこと」もできるものです。
例えば、KitchHikeではユーザーさんにFacebookアカウント認証を推奨しています。こうすることで、COOKとHIKERは事前に会う前にお互いのことを知ることができ、安心してPop-Up(ごはん会)を開催・参加することができます。
これもコードによる規制の一例と言えますが、これは最も正しい方法といえるのか?最適解は、時代とともに常に変化しています。私たちはその変化に合わせて試行錯誤をしながら、コードを書く必要があると思いました。
今後さらに、ユーザーが増えていくKitchHike。1人でも多くのユーザーさんに気持ちよくサービスを利用してもらえるよう、私たちはどんなコードを書くべきなのか。私もエンジニアの一人として、KitchHikeのこれからを考えるきっかけになる、とても有意義な勉強会でした!
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