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きのもと商会にある、5つの事業部。
今回はそのひとつである「プロパティテック事業部」に注目!
マネージャーである桑原さんに、プロパティテック事業部の仕事の内容やそのこだわりについてお話を伺ってみました。
目次
プロパティテック事業部って?
仕事で大切にしていること
攻めと守り、バランスのいいチーム
事業部が目指す先
こんな人にぴったり
プロパティテック事業部って?
プロパティテック事業部は、ひとことで言うと「不動産オーナーのリーシングサポート」をする部署ですね。
私たちは決まりきった解決策を出すのではなくて、オーナーさんそれぞれが抱える課題に合わせて、最適な解決策を一緒に考えて提案するスタイルです。
オーナーさんの課題って本当にさまざまなんですよ。
例えば、新築物件でリーシングしたいんだけど、まだ完成してないから入居者にイメージを伝えるのが難しいという場合は、CGや映像、LPを作ったり。
築古の物件をバリューアップしたいっていう相談なら、共用部の改修工事から貸室のセットアップ工事を提案したりなど。
こういう幅広い解決策が提供できるのは、社内外のいろんなパートナーと連携してるからなんです。
セットアップオフィスの企画や内装のリニューアルならプランニング事業部、LPやサイト制作はデジタル・ディレクション事業部、CGに絡むレイアウト制作やデザイン制作はプロジェクト支援事業部といった形で、社内でも連携してますし、動画やパンフレット、その他のクリエイティブ制作は専属の優秀なパートナーにお願いすることもあります。
要は、課題解決のために一番適した人材をアサインしていくやり方ですね。
事業部で制作したVRのイメージはこちら→https://vvtr.jp/akasaka-green-cross/
VRをパソコンで見た様子
↓
仕事で大切にしていること
一番大切にしているのは、スピードと質のどちらにもとことんこだわることです。
誠実に一件一件手を抜かず対応し、少しでも物件の魅力が増すようにクリエイティブを通じてサポートすることを常に心がけています。
そして、そして、時間をかければ良いものができるのは当然ですが、高いクオリティのものをスピーディに提供できるということを強みとしています。
また、本当に必要なものだけを提供することも大切にしていることのひとつです。
オーナーさんの要望を丁寧にヒアリングした上で、「こちらのプランの方いいんじゃないでしょうか?」といった率直なコミュニケーションを心がけています。
本当に必要と感じなければ売上のことは考えず提案から省くこともあります。
—プロパティテック事業部ならではの、他にはない特徴はありますか?
不動産業界に特化していることと、ツール制作からPR戦略などさまざまなプロジェクトが一つの窓口で完結するっていうのは、プロパティテック事業部ならではの特徴だと思ってます。
一般的な代理店だと不動産に特化しておらず、細かいところまで一から説明しないといけなかったり、出来上がりが的を得てなかったりするということが起こりがちなんです。
でも、オーナーさん側と私たちの両方に不動産についての共通認識があるから、言葉にしづらいクリエイティブのニュアンスや意図も汲み取ってアウトプットできる。
それが、私たちプロパティテック事業部の特徴であり、オーナーさんの満足度に繋がっている部分でもあると思っています。
—仕事をする上で大変なことはありますか?
様々な案件をまとめるのは、どうしてもマルチタスクになりがちで、慣れるまでは大変です。
不動産に詳しくないパートナーにも意図を的確に伝えることが、実は一番難しい部分です。
どう伝えればイメージを共有でき、どんな言葉や表現が求めているアウトプットにつながるのかを突き詰めて考え、ディレクションすることが重要だと考えています。
攻めと守り、バランスのいいチーム
現在のプロパティテック事業部は、私を含めて主に3名が稼働しており、もう1名は現在育休中という体制です。
特徴的なのは、みんな得意分野がバラバラで、「攻め」を強みとするメンバーと「守り」を強みとするメンバーが揃っているところ。
共通点があるとすれば、全員が異なる業界からの人たちであるということですかね。私自身は不動産業界に長く携わってきましたが、前職では新規事業の立ち上げに関わっていました。他のメンバーも、塾講師だったり、ウェディングプランナーだったりと、まったく異なる業界から不動産の世界に飛び込んできた人たちばかりです。
このようにバックグラウンドが違うからこそ、それぞれの環境で培ってきた強みも異なり、その多様な経験がプロパティテック事業部に集まって、より大きな力になっているんです。
また、きのもと商会の中でもこの事業部は新規事業という位置づけなので、「臆することなく新しいことにチャレンジできる」というマインドはチーム全体に共通しているのかもしれません。
経験や専門性が違っても、「面白そうだからやってみよう」と思える柔軟さと行動力が、今のこのチームを支えているんだと思います。
事業部が目指す先
—新規事業という位置付け、というお話がありましたが、事業部発足の経緯や今後目指していることを教えてください!
以前の環境では思い描いていたことを実現するのが難しく、模索していた時期がありました。そんな中で村山さんから声をかけていただき、新しい挑戦の場として事業部を立ち上げることになりました。これがプロパティテック事業部の始まりです。
現在は事業部という形で活動していますが、より理想に近づけるように、将来的には独立して会社としての形を整えることも視野に入れています。
ただ、形はどうあれチームとして目指すのは、不動産オーナーにとって最高のパートナーであり続けることです。
物件の魅力を最大限に引き出すクリエイティブを通じて、安心して任せてもらえる存在でありたい。その姿勢を軸に、常に挑戦と探究を重ねていきます。
こんな人にぴったり
このチームに向いているのは、なにか特定のスキルを持っている人というより、「誰かのために自然と動ける人」だと思います。
もちろん不動産の知識があれば心強いですが、それ以上に「チームのために」「オーナーさんのために」っていう気持ちがあることのほうがずっと大切。
実際に、今のメンバーもみんな、チームワークを大事にできるいい人なんですよね。
あと、ここはまだ立ち上げフェーズの事業部なので、待っていれば仕事が降ってくるわけではありません。
だからこそ、自分から動ける主体性のある人が向いていると思います。
「こうした方がいいかも」と思ったら、まず動いてみる。それが歓迎される環境です。
先ほどもお話した通り、将来的に独立を目指しているというチームです。
そのため、決まっていないことを一緒に形にしていくのが好きな人には、とてもやりがいのある場所だと思います。