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「一度使っただけで選ばれるサービスに」テックリードとしての新たな挑戦

こんにちは!セイルボート採用広報です。
今回は広島本社メンバー、新規プロジェクトでテックリードに抜擢された小島さんのご紹介です。入社8年目の小島さんに「キマRoom!」シリーズのプロダクト開発について、今後目指していきたい未来を語っていただきました!


開発本部 テックリード 小島さん

広島県内でゲーム制作会社にてプログラマーとして8年程在籍。知人の紹介からセイルボートへ入社し、「キマRoom! Sign」「キマRoom! CRM」等の新規プロダクトのバックエンド開発を中心に担当し、現在は新規プロジェクトのテックリードに抜擢される。

ーセイルボート入社までのご経歴


🙍‍♀️)新規プロジェクトでお忙しい中ありがとうございます!早速ですが、セイルボートに入るまでのご経歴を教えてください。

「ゲームが好きで、ゲームプログラマーとして8年携わる」

小島)中学生の時、将来はゲームを作るプログラマーになりたいと思い、プログラミングの授業がある商業高校に進学、ゲームの専門学校に進学して、広島県内のゲーム制作会社にて8年程在籍しました。mixi、GREE、モバゲー等のミニゲームの制作と、ガラケーのゲームアプリも受託開発していました。中でもWEBブラウザでの対戦型のソリティアは長く自分が担当してきましたね。

🙍‍♀️)私もmixi世代です!小島さんの作ったゲーム、やっていたかもしれませんね。ゲーム会社からWeb系の開発への転職はどのような背景がありましたか?

「より広くユーザーに使ってもらえるサービス開発に」

小島)私もゲームが好きだったので、自分が作ったものをゲームが好きな人に喜んでもらいたいという思いだったのですが、20代後半になった時に、ゲームにこだわらずより広くのユーザーに利用してもらえるWeb系の開発は面白いんじゃないかと思いました。そんな中知人の紹介でセイルボートを紹介され、不動産業界の中でのBtoBtoCのサービス領域は、利用する法人の方も個人の方もいるので、より広いユーザー様に使ってもらえるサービス開発に関われると思い、転職を決意しました。

🙍‍♀️)ゲームのプログラマーからWeb系のプログラマーになるのは大変でしたか?

小島)そうですね。プログラミング環境下で常に動き続けるゲームと、ユーザーのアクションによってプログラミングが動くWeb系の開発と、仕組みは異なる部分はあるのですが、言語でいうとJavaScriptに似たActionScriptで書いていましたし、サーバーもPHPで動いていたのでセイルボート入社後も言語に関して特に問題はなかったですね。

🙍‍♀️)そうなのですね。ゲーム開発のお仕事から離れた今もゲームはお好きですか?

小島)はい、4歳になる娘と一緒にポケモンのゲームをやってます。私たち世代の白黒ゲームボーイとは全然違くてびっくりしますね。笑

ー新規のプロダクト開発経験

🙍‍♀️)セイルボートに入社された当時はどのような開発業務をされていましたか?

小島)自分が入社した2015年は空室物件を仲介会社等に情報を流すシステム「キマRoom!」一つのプロダクトしかなかったので、SUUMOやHOME'Sなどの外部サービスの連携作業を行うところから始まりました。その後次々と新しいプロダクト開発がスタートしたりで組織が大きくなる中で、開発部隊の中でも分業が進んでいき、私は主に新規プロダクト開発のバックエンドを担当していました。

🙍‍♀️)どのような新規のプロダクト開発を担当してきましたか?

「ゲーム会社にはなかった"チーム"での開発」

広島オフィスでのミーティング風景

小島)2017年にリリースした電子申込サービスの「キマRoom! Sign」では、不動産業界の中でも競合サービスが他社になかったので、ビジネスサイドから出た要望機能を基に、開発部隊でミーティングを重ねながら0から設計していきましたね。画面イメージが出来たら、エンジニア側が開発要件を確認してデザイン通りに動くかどうか検証してフィードバックします。ゲームを作っていた時代は1人作業が多かったので、これほど色々な人と関わりながら、チームとして1つのものを作り上げていくというのは大変さもありますが、その分達成感も増すなと思います。

「カイゼンを繰り返すキマRoom!シリーズ」

小島)「キマRoom! Sign」は、初めは店頭で書く入居申込書を電子化させる目的で、ipadに入力してもらい保証会社や付帯サービスに連携するというものでしたが、機能アップデートを何度も繰り返して、現在ではオンラインで入居申込・入居契約ができるサービスになっています。その後2020年リリースの反響管理・追客支援サービスの「キマRoom! CRM」では、リリースした後もLINE機能・反響分析機能・メッセージの一括送信機能を追加するなど、こちらも順次アップデートしています。

🙍‍♀️)私も入社する前にサービスのホームページを見て、機能アップデートのお知らせがたくさん出ているなという印象でした。

小島)そうですね。ゲーム会社の時は保守運用がメインになってしまっていたので、様々な機能アップデートに関われるのはポケモンを育てていくような感覚ですね。笑

ーテックリードのお仕事について

🙍‍♀️)現在新規プロジェクトでテックリードを担当されていますが、どのような業務か教えてください。

「即時の判断力が求められる」

小島)現在のプロジェクトはPMとテックリード、デザイナー、バックエンド・フロントエンドに分かれて、多くのプロジェクトメンバーがいます。自分は主にバックエンドのエンジニアへのタスク割り振りやスケジュール・工数管理、コードレビュー等を担当しています。開発の方法は何種類もあるので、どういうロジックで開発を進めるべきかという判断を即座に下さなければならないこともあります。

集中したいときは昇降式デスクを上げて気分も上げます。笑

🙍‍♀️)プレッシャーも大きいお仕事ですね!息抜きとかはどうされていますか?

小島)娘に癒してもらっています。笑 最近は娘が保育園で覚えてきた歌を一緒に歌ったりしていますね。

🙍‍♀️)子供に癒してもらう、分かります。歌といえばABCの歌って昔と違いますよね!(皆さん知ってます?私は子供ができて知りました)LMNOPのところ絶対噛む。笑

ーセイルボートでのお仕事について

🙍‍♀️)セイルボートでプロダクト開発をしていて、よかったなと思う瞬間を教えてください。

「お客様のいいね!を伝えてくれるメンバー」

小島)一つ目は自分が「キマRoom! CRM」の開発をしていた時、使っていただいている不動産会社様から機能追加の要望があったんです。開発がメインのエンジニアはユーザー様の声って直接聞く機会は少ないと思うのですが、カスタマーサクセスの方から、今回の機能追加でのお客様の喜びの声を伝えてもらって、こういうフィードバックを開発部隊にも届けてくれる社風が良いなと感じました。

「提案したら変えていける会社」

小島)二つ目は、セイルボートに8年いて感じることですが、決まった考え方に固執していない風潮があると思います。新しい提案をして受け入れられるということがありました。社内では例えば「遅刻・早退・欠席をみんなで可視化できるシステムがほしいね」となって社員が開発をし、今でもそれが使われていたり。自由度高く、発言がしやすい社風かなと思います。

「キマRoom!」の目指す未来について

🙍‍♀️)色々お話を伺ってきましたが、小島さんは「キマRoom!」が今後どのように成長していってほしいですか?

「一度使っただけで選ばれるサービスに」

小島)「キマRoom!」シリーズは、直接弊社とご契約をいただく不動産会社様を通して、貸主様・入居希望者様・他の仲介会社様・管理会社様など賃貸契約に関わる多くの関係者の方にも使われるサービスとなっています。

一度利用した方が「このサービス使いやすいね、うちでも導入しよう」と思ってもらえることがゴールだと思っているので、これからも万人に選ばれ続けるサービスとして、柔軟にアップデート可能なシステム開発を心掛けていきたいと思っています。

以上、社員インタビューをお届けしました。
小島さん、インタビューのご協力ありがとうございました!

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セイルボートでは『Platform for Real Estate』をミッションに、不動産賃貸業における業務を一気通貫でDX化する自社製品「キマRoom!」シリーズを展開しています。不動産賃貸業界を改革する事業にご興味がある方はぜひご連絡ください。

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