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少数精鋭メンバーで価値を出し続けること

はじめに

KICONIA WORKSは、あえてマーケティング活動をせず、知る人ぞ知るチームになりたいと考えています。なぜかKICONIA WORKSを知ってくれた方、問い合わせしてくれた方、こういう方々を大事にしていきます。
その裏には明確なビジョンや仕組み、創業への想いがあります。
この人たち、面白いな、凄いなと思ったら、採用など関係なく連絡をいただけたらと思います。

KICONIA WORKS創業への想い

創業に際して、2つの強い想いがありました。

1つ目は、2014年末から機械学習などのAI開発に携わってきた私ですが、2018年頃までずっと思っていたのは、どのニュースや事例を見ても「AIの開発を始めました」「AIの検証を行いました」という記事ばかりで、AIの活用・導入によって「コストが削減された」「利益が向上した」といった価値が出たという記事は稀でした。

せっかく第3次AIブームが来て、次々と素晴らしい技術が研究の分野では出てきているものの、それをうまくビジネスに活かすことができていないと感じていました。
おそらく、最新技術がビジネス価値に繋がらないのは、「ビジネス課題の本質的な理解」と「それに対する適切な技術の活用」の両立ができていないと考えていました。
技術者サイドは、新しい技術や面白い技術を使いたいというニーズがあり、ビジネスサイドではAIによって業務効率化をしたい、流行りのAIを使いたいというニーズがあり、この溝が埋まっていないように思えたのです。

ビジネス視点で真摯に顧客の課題に向き合い、本質的な課題を設定すること、そしてその課題解決に合った「技術」を使うこと、これが重要であり、この「技術」が結果的に最先端な技術やAIであると思うのです。AI活用は目的ではなく手段なのです。

2つ目は、一定規模以上の多くの組織においては、一部のメンバーのみが本当の価値を出して利益を生み出しており、組織全員が価値を出していないことが多いと考えていて、実際に私が今まで働いてきた環境においてもそのようなことがありました。
組織のビジョンや目標の達成に集中し、時間やコストの考え方を極限まで効率化・圧縮している組織は
ほぼなく、結果的に高コスト体質となり、顧客に対して適正な価格でサービス提供できていないことも多いと感じていました。

では、本当に価値を創出することができる少数精鋭のメンバーのみを集め、お客様とそのメンバーの事だけを考えた組織を作ることができたら良いのではないかと考えました。
効率的かつ低コスト体勢の組織を作り上げ、結果的にお客様やメンバーへの価値を最大化するとともに、その間の信頼感を最大化したいと思いました。

達成したい・達成し続けたいビジョン

KICONIA WORKSのビジョンは『価値と信頼の最大化』(本当のビジョンは数式ですが簡略)

KICONIA WORKSのメンバーは皆がKICONIA WORKSという組織の中で他のメンバーと協力しながら顧客への価値を最大化します。ここでいう価値とは利益最大化なども含みますが、重要なのは徹底的に顧客を理解し、顧客の目標を達成することだと考えています。

上記が実現されると、顧客から最大の信頼を得られると考えています。
その結果、また新たなプロジェクトをやりましょうという継続的な協業になり、更には新たな顧客の紹介に繋がります。

価値を最大化することで、結果を出し続けることで、口コミなどを通じて勝手にビジネスは発展していくのです。これが私たちがマーケティングを不要としている、マーケティング活動をしていないにも関わらず、ビジネスを拡大し続けている要因です。

更に、勿論顧客とのプロジェクトが成功すれば、その対価をいただくことができます。それによってKICONIA WORKSにはお金や時間的な余裕も生まれる様になり、メンバーに対して価値(給与は勿論ですが充実した時間や成長機会)が与えられます。

この循環がKICONIA WORKSを支える考え方であり、成功してきている秘訣です。

どんな人がいるのか

この道20年以上のデータサイエンティスト、どんなシステムの開発も行ってしまう経験豊富なインフラエンジニア、学生時代から注目されていたエンジニア、大規模なデータ解析をいとも簡単に処理してしまうエンジニア、大手ベンダーで巨大プロジェクトに携わってきたPMなど、そういった多種多様なメンバーが集まっています。

私から見ると、みんな天才か超努力家です。尊敬しかないです。

経営において大切にしていること

正直なところ、KICONIA WORKSのメンバーがイキイキと楽しくやりがいを持って働いていれば、ビジョンは勝手に達成され続けると考えています。

ということで、大事なのはメンバーみんながイキイキと楽しくやりがいを持って働いていることです。この状態を継続するためには、経営者として努力は惜しみません。
常にメンバーが働きやすい環境作りをします。ハード面で言えば、使いやすいPCやディスプレイなどを個人のニーズに合わせて調達します。ソフト面で言えば、フラットでなんでも言いやすい環境や社員合宿や旅行、懇親会も実施しています。

また、メンバーだけではなく、メンバーの家族、恋人もKICONIA WORKSにとっては重要です。時に業務時間が長くなってしまうこともあり、家族や恋人の理解が得られなければなりません。
なので社員旅行や懇親会には家族や恋人も参加してもらい、経営状態などもしっかり説明します。

そういう意味では小さな組織ではありますが、その家族や恋人まで含めれば大きな組織なのです。この組織のみんなが楽しく日々過ごせるように出来る限りのことをすること、これがKICONIA WORKSの経営者として大切なことです。

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