はじめまして。KEYCREWでOperationチームの事務を担当している黒川渚です。現場がスムーズに回るよう、日々の事務作業に加え、最近では採用・面接まわりのサポートもしています。
私はもともと事務の仕事は未経験で、KEYCREWに入社する前は、昼は接客、夜は倉庫という掛け持ちの毎日を送っていました。そんな私がKEYCREWにパートとして入社し、その後正社員になり、今は『もっと現場を良くしたい』と思いながら働いています。今回は、その道のりをお話しします。
ずっと、動き続けていた
私はこれまで、ずっと人と関わる仕事をしてきました。昼間は接客業を10年ほど経験し、美容室やアパレルの仕事もしてきました。そして夜は、物流倉庫の現場で5年ほど働いていました。
KEYCREWとの出会いは、パートとしてでした。KEYCREWに入社してから3年目くらいまでは、昼はKEYCREWでパートとして働き、夜は別の物流倉庫で働く、という掛け持ちの毎日。昼の仕事を終えてから夜の職場へ向かう生活が、いつの間にか当たり前になっていました。今振り返ると、とにかく動き続けていた時期だったなと思います。
資格を活かして、事務に挑戦したかった
事務の仕事は、実は一度も経験がありませんでした。ただ、学生時代は商業科で学んでいて、事務系の資格はいくつか持っていたんです。これからのことを考えたとき、その資格を活かして、事務としての経験を積んでみたい——そう思うようになりました。
数ある事務の中でも選んだのは、物流事務でした。倉庫で働くうちに物流の仕事そのものに興味がわき、それまで倉庫で培ってきた経験も活かせそうだと感じたからです。そんなふうに考えていたころ、KEYCREWでパートとして働く中で『社員にならないか』と声をかけてもらいました。決め手のひとつは、「この人と一緒に働きたい」「自分もこうなりたい」と思える先輩がいたこと。その存在が、一歩を踏み出す後押しになりました。
「事務はパソコンに向かう仕事」だと思っていた
正直に言うと、事務の経験がなかったぶん、これまで接客や現場でやってきたことは、あまり活かせないだろうと思っていました。「事務=ずっとパソコンに向かう仕事」というイメージがあったんです。
でも、実際はまったく違いました。社内外とのやり取りや、現場の人と接する機会がとても多く、接客で身につけたコミュニケーション力が、さまざまな場面で役に立っています。倉庫の現場を知っているからこそ、そこで働く人の立場や状況をふまえて考えられる場面もあります。これまでの経験は、何ひとつ無駄じゃなかった。そう思えたことが、いちばんうれしい発見でした。
AIを“相棒”に、現場の負担を減らす
社員になってからは、採用や面接にも関わるようになりました。面接で使うシートや、入社後のヒアリングシート、数式を組んだ管理リスト——こうしたものを、AIに相談しながらつくっています。たとえば「こういう条件で情報を整理したいんだけど」と相談すると、必要な数式まで一緒に考えてくれる。自分ひとりでは思いつかなかったやり方を教えてもらえて、これまで時間のかかっていた作業が、ぐっと短くなりました。空いた時間を、別の業務や改善に使えるようにもなっています。
とはいえ、AIの答えがいつも正しいとは限りません。だから、内容は必ず自分で確かめて、必要なところは直す。頼りきるのではなく、うまく使いこなす。そうやって自分の工夫で現場の負担を少しでも減らせたときに、いちばんのやりがいを感じます。
日々の仕事と、「もっと良くする」の両立
もちろん、大変なこともあります。実際に働いてみて感じたのは、『現場ありきの事務』だということです。物流倉庫で働いた経験はありましたが、KEYCREWの倉庫オペレーションについては経験がなかったため、イレギュラーが起きたときに“今、何が起きているのか”を理解するまで、時間がかかりました。最初は本当に、たくさんの人に助けてもらいました。今でも分からないことは、周りに相談しながら一つずつ進めています。
パソコンの前で完結する仕事ではなく、現場のメンバーに「今どういう状況か」「どう動けばいいか」を確認しながら進めることが大事だと、少しずつ分かってきました。今の課題は、日々の業務をこなしながら、現場をより良くするための改善に取り組む時間もつくること。その両立のために、何を優先すべきかをいつも考えるようにしています。
迷っているあなたへ
最初は、分からないことだらけでした。それでも前に進めたのは、「まずはやってみる」という気持ちを持てたからだと思います。これは、上司がかけてくれた言葉でもあります。
正直に言うと、接客や倉庫で過ごしてきた日々が、今の仕事につながるとは思っていませんでした。でも実際には、その一つひとつが、今の私を支えてくれています。だからこれからは、事務として現場を支えるだけでなく、現場の仕事にももっと関わりながら、働く人がより動きやすくなる仕組みをつくっていきたい。それが、今の私の目標です。
分からないことは、周りに聞きながら、まず一度やってみる。そうやって工夫していくうちに、面白さは自然と見つかっていきます。少しでも気になったら、まずは気軽に、話を聞きに来てみてください。