・渡邉 優真
栃木県生まれ。
小さい頃から動物が好きで、現在も犬と暮らしています。
日々の小さい楽しいを大切にし当たり前化しないように日々を過ごせるように心がけています。
物流という選択は、"なんとなく"から始まった
コロナ禍で前の仕事が突然止まったとき、私は初めて「止まらないものをやりたい」と思いました。
私は飲食店で8年間働いてきました。学生時代からアルバイトで入って、従業員の育成、シフト作成、業者対応、店舗レイアウトの提案まで、気づけば店を回す側になっていました。やりがいもありましたし、やりたいことをどんどんやらせてもらえる環境でした。でも、コロナで店が休業続きになったとき、「自分がどんなに頑張っても、外の出来事で全部止まるんだな」とリアルに感じました。
そこで浮かんだのが物流でした。モノが動き続ける世界。EC・通販が伸び続けている流れも肌で感じていて、「ここならいけるかも」と。20代半ばで、真剣に何をやっていくか考えるタイミングでもありました。
経験したことのない業界へ。不安より「やってみたい」が勝った
物流は完全未経験でした。飲食での経験が通用するのかどうか、正直わかりませんでした。でも、前職では「提案をやらせてもらえる環境」があった一方で、影響できる範囲の小ささに物足りなさも感じていました。もっと大きいスケールで、自分の行動が結果に直結する場所に行きたかった。
転職活動の軸は「止まらない業界で、自分の行動が影響力として返ってくる場所」。物流・EC支援の会社をいくつか見るなかで、KEYCREWに「ここでやってみよう」と思えた。決め手を一言で言えるほど論理的ではなかったけれど、その直感は今のところ間違っていなかったと思っています。
入社してわかった。"頑張り方"を間違えていた
入社当初は、入荷担当としてスタートしました。フォークリフトの免許も取りました。当時のSugito Dock立ち上げに伴う社内人事で出荷担当に変わり、産休・育休を経て復帰後もさらに新しいセクションを立ち上げる側になりました。
そのなかで気づいたのが、自分の“頑張り”の方向性の話です。
最初は「自分が、特定の人が頑張ればなんとかなる」と思っていました。でもそれって長続きしないし、チームとして弱い。育休から復帰したとき、より強くそれを感じました。誰が何を知っているか、誰がいないと動かないか、そういう属人化が現場にはたくさんある。自分もそうなっていた。
「頑張る」のは大事だけど、方向性が違う頑張りは組織の弱さになる。その視点に気づいてから、仕事の組み立て方が変わりました。
今やっていること——計画を立てて、崩して、また立てる
今はYashio Dockで、日々の作業計画の立案、進捗確認と修正、顧客からの問い合わせ対応、収支管理を担当しています。
この仕事の面白さは、「決めて動かして、また考える」サイクルの速さです。計画を立てる→うまくいかない→どうすれば良くなるかを考える。そのループを毎日やっています。まずは挑戦して、失敗も経験として前に進む文化がKEYCREWにはあって、それが自分の性に合っているなと感じています。
一方で大変なのも正直に言うと、数字で表現しにくい「感覚」を、ちゃんと数字で伝えられるようにすること。現場スタッフ(クルー)を含めて動く現場で、自分の当たり前と人の当たり前は一緒じゃない。それをどうすり合わせていくか、毎日試行錯誤しています。
ロボットが100台動く倉庫と、変わらない“人ありき”の現場
会社のこの数年の変化で一番インパクトがあったのは、Chiba Central DockでのAMR(自動走行ロボット)の本格稼働です。自分がいるYashio Dockでも試し走行から始まり、最終的にCCDで100台規模が動くまでになりました。設備も規模も、1年単位でどんどん変わっています。
でも、「クルーあってこその現場」という感覚は変わらないと思っています。どれだけ自動化が進んでも、最終的に現場を動かすのは人です。自分は接客経験を活かして、クルーとの関わり方を今も一番大事にしています。
こんな人と一緒に働きたい
目的のための手段を、自分で探せる人。「とりあえず挑戦してみる」という姿勢がある人。それだけでいいと思っています。
物流未経験でも、飲食や接客の経験は絶対に活きます。自分がそうだったから。「なんとかする力」や「人を動かす感覚」は、業界が変わっても通用する。それを証明できたのが、この4年間でした。
変化が激しくて困惑することもあります。正直それは今でもあります。でも慣れれば、その変化のスピード自体が面白くなってくる。そういう環境が好きな人には、合う会社だと思います。