KEIPE株式会社の会社情報 - Wantedly
KEIPE株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。2017年に障がい者就労支援事業からはじまったKEIPE。 9期目を迎える2025年現在、6つの事業、150名の仲間とともに「誰もがそこに居ていい社会」に向けて挑戦しています。 KEIPEが向き合う "障がい" ...
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こんにちは!採用担当の笹谷です。
今回は、社内で大切にされている文化「やってみ精神」について…。
経営幹部であり、前採用責任者である木原さんと共にその言葉に込められた思いや意味を紐解きます!
※用語解説
はじめに...「やってみ精神」とは?
【対談】
仕事が受け身だった時代と、合言葉の誕生
挑戦の質:失敗は「ナイストライ」でなければならない
「ぶっちゃけ怖い」挑戦の先にある成長
仲間を信じて託す
言葉は文化として根付く
未来の仲間へ。「挑戦した者にしか分からない世界」
もっとKEIPEを知りたい方へ
▼障害者就労継続支援A型事業
障がいによって現時点では一般企業などでの就労が困難な方を対象に、雇用契約を結んだうえで就労の機会を提供し、就労を通じて一般企業などで働くために必要な知識やスキルの向上をサポートする障害福祉サービスです。
▼メンバー
KEIPEにおける障害者就労継続支援A型事業のサービス利用者のことを指します。現在は全社員総活躍企業として、障がいの有無や雇用形態に関わらずKEIPEで働くすべての人がKEIPEの社員・仲間として活躍できる環境を目指しており、呼び名も社員との区別をつけない取り組みも始めていますが、この記事では便宜上「メンバー」の呼称を使っています。
▼KEIPE BOOK
KEIPE株式会社で今大切にしている価値観や考え方、行動の指針を言葉にしてまとめたものです。仕事だけではなく、日常生活のあらゆる場面で悩んだり迷ったりした時のガイドブックとして全社員で学び、行動し、振り返りに活用します。
KEIPEが大切にする「やってみ精神」。
それは、「できない理由を探すのではなく、まずはやってみよう」という、シンプルで力強い挑戦への第一歩を示す言葉です。
「これ、いいね!」と思った瞬間にまず一歩を踏み出す。その言葉の奥には、「失敗を恐れずに挑戦してみよう」という、挑戦者の背中を温かく押す想いが込められています。
笹谷: 木原さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、「やってみ精神」って、社内で本当によく聞くし、見かけるのですが、どういう意味合いで使われているんですか?
木原: 文字通り、「まずやってみようぜ」ってことです。
何かやってみたいと思っても、「条件が揃えば挑戦するのに」とか、できない理由を考えてしまうことってありませんか?そんなこと考えてると、いつまで経っても始められないですよね、だから「これいい!」って思ったら、まず行動に移す。シンプルにそれだけです。
そして、KEIPEには挑戦する人を応援し、後押しする土壌があります。
笹谷: その言葉は、どういう経緯で生まれたんですか?
木原: 創業初期2019年の年末頃、KEIPEはある課題を抱えていました。
それは社員の仕事への取り組み方が受け身だったこと。
社員の多くが「仕事は誰かが与えてくれるもの」という捉え方をしていて、現場に責任感がありませんでした。
例えば、目の前の仕事が途中のまま退勤する際、誰にも引き継ごうとしない。皆が帰ってしまい、結果的に納品が遅れてしまう。そんなことが現実に起きていました。
「誰かがやってくれるだろう」「指示がないから動かない」という空気が、組織の成長を妨げていたんです。
笹谷: なるほど…。
木原: そこで何か責任感を自然と生み出すようなスローガンを立てようという話になったんだけど、最初に出てきたのは「主体性」とか「責任感」といった、いかにもビジネス書に出てきそうな言葉が候補に挙がり、表現が堅苦しいよねっていう話になったんです。。言われた方も押し付けがましく感じるだろうし。
笹谷: たしかに、少し重たい印象かもしれません。
木原: そんな時、ヒントになったのは意外にも、当時流行していたWANIMAの「やってみよう」という曲だったんです(笑)。
その曲が持つ「やってみよう」というポップで前向きな響きは、「一緒にやろうぜ」という一体感を自然に生み出すなって思ったんです。これなら、誰もがポジティブに受け入れられるなって。それで「やってみ精神」という言葉が誕生したんです。
笹谷: 「やってみ精神」をかかげるからには、時には失敗したり、うまくいかないこともあると思うのですが...失敗についてはどう捉えているのですか?
木原: もちろん、失敗はしたくないですよね。
でも、ここで重要なのは挑戦の質です。全力で向き合って、できることを全部やった結果うまくいかなかったのなら、それはいい挑戦だったと言えます。その経験から多くの学びを得て、次の挑戦につなげることができると考えています。
本当の失敗は、手を抜いたり、不誠実な感じで行動すること。
誠実に、全力でやった結果が思ってたものじゃなかったとしても、それは「ナイストライ」。やる前から「いやもう無理っしょ」じゃなくて、「どうやったら達成できるか」っていう選択肢を沢山準備して実行することが大事。失敗を前提に行動していたら、おおよそ失敗するんですよね。
笹谷: 新しいことや未知の領域に挑戦する時、人によって不安や恐怖を覚えると思うのですが...。木原さんの場合はどうですか?
木原: 本音を言うと怖いです。特に会社がなくなるような可能性や莫大な投資が無駄になるリスクは常に存在します。
笹谷: その恐怖とどう向き合うんですか?
木原: でも、”怖いからやらない”だと成長はできない。
「現状維持」は「衰退」だと思っています。結局行動あるのみ。
その「やるしかない」っていうのも、自分の主観じゃなくて、KEIPEが何を実現するのか、理念やビジョンに対して自分はどう行動するのかって考えています。
笹谷: 以前、木原さんが26卒の就活生用に配ったワークシートに「成長痛」という言葉がありましたよね。
木原: あれは、就職はゴールじゃなくて、その後の人生を豊かにするための始まりなんだって伝えたかったんです。
そして、理想と現状のギャップを埋める努力、つまり「痛みを伴わない成長はない」っていう考えが込められています。
笹谷: 木原さんご自身が、その「やってみ精神」で乗り越えた、困難だった経験は何でしょう。
木原: 創業期に請け負った、BPO業務の立ち上げですね。私の経歴は塾講師や営業で、BPOの経験は全くのゼロ。社長が営業して得たオンライン完結の業務を、全て私が引き受けていました。
※〇BPOとは
「ビジネス・プロセス・アウトソーシング(business process outsourcing)」という英語の頭文字をとった言葉です。会社の業務の一部を、他の会社にお願い(委託)することです。
笹谷: 経験がない中で、ですか。厳しい状況ですよね。
木原: そうなんです。業務の仕組み作りから納品フローの構築まで、全てが手探り。
依頼元の企業も初めて業務を外部に出すケースが多く、品質を担保できるか、納期に間に合うか、相当な不安があったはずです。私自身も何も分からない中で、業務全体を取り仕切る必要がありました。
笹谷: まさに挑戦ですね。何が支えになったのですか。
木原: 強い責任感、それだけです。
社員ができるようになるためには、まず自分自身が業務を完全に理解し、実践できる状態にならなければ指導はできない。社内の誰もやり方を知らないから、まず全て自分でやってみる。そして、当時は四六時中納品先の担当者と連絡を取り合っていましたね。
そしてそれは、自分がいれば納品はできる、という「保険」をかけた状態でした。
次の壁が、サポーターとメンバーへの業務委譲でした。
正直に言うと、自分の業務を手放すのはとても不安でした。
「うまくいかなかったらどうしよう」「会社として迷惑をかけてしまったらどうしよう」と。でも実際に任せてみると、メンバーやサポーターが自分たちの力で十分に業務を遂行し着実に成長できることが分かった。これは大きな乗り越えの経験です。
笹谷: 任せてみて、気づいたのですね。
木原: その通りです。今では私がミーティングに出席せず、「あとは頼んだよ」と任せることができます。
木原:「やってみ」は、単なるスローガンではありません。社員に愛される文化として、ユニークな形で広がっています。
例えば、「やってみラボ」というメディアが生まれたり、ホームページのキャラクターが「やってみおじさん」と呼ばれたりと、この言葉は会社の様々な場面で自然に使われ、KEIPEのDNAの一部となっているんです。
笹谷: 最後に、就活生へメッセージをお願いします。
木原: 「挑戦した者にしかわからない世界は絶対あるよね」。だから、少しでも「やってみたい」って思ったら、まずチャレンジしてみてほしい。
笹谷: とはいえ、社会人になることは重要なライフイベントであり、「自分はどんな人生を歩むのだろう」という不安な気持ちが付きまとうと思いますが...。
木原: 怖くないよって言いたいですね。結構、色メガネで見ちゃってると思う。社会人っていう存在を。メディアが取り上げる「長時間労働」みたいな側面だけじゃなくて、自分の目で見てほしい。街には、生き生きと誇りを持って働いている大人がたくさんいるから。
笹谷: ありがとうございます!。
本日は、熱いお話をありがとうございました!
そして、読者の皆さん、勇気ある挑戦とナイストライをKEIPEは待っています。
あなたの中で熱を帯び始めた「やってみたい」をぜひ採用プロセスでお聞かせください!