KEIPE株式会社の会社情報 - Wantedly
KEIPE株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。2017年に障がい者就労支援事業からはじまったKEIPE。 9期目を迎える2025年現在、6つの事業、150名の仲間とともに「誰もがそこに居ていい社会」に向けて挑戦しています。 KEIPEが向き合う "障がい" ...
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はじめまして、9月にKEIPEに入社した26卒 笹谷です!
入社してさっそく「KEIPE語録シリーズ」を担当することになりました。
KEIPE社員へのインタビューを通して私自身がKEIPEを深く理解し、みなさんにもっとKEIPEを知ってもらえるよう、ご紹介していきます。
今回は、社内で頻繁に飛び交うキーワード「インサイド・アウト」。
この会社を支える大切な行動指針の “根っこ” を深く理解したい!
そんな想いで、経営幹部であり、前採用責任者の木原さんにお話を聞きました。
はじめに… KEIPEの行動指針「インサイドアウト」とは?
【対談】 離職率80%超…創業期の「アウトサイドイン」な空気
「押しつけ」から「背中」へ。学びの多かった勉強会
「むかつきます!」笑顔で伝えてくれた、彼女の挑戦
未来の仲間へ。就活生へのメッセージ
▼ もっとKEIPEを知りたい方へ
用語解説
▼障がい者就労継続支援A型事業
障がいによって現時点では一般企業などでの就労が困難な方を対象に、雇用契約を結んだうえで就労の機会を提供。
就労を通じて一般企業などで働くために必要な知識やスキルの向上をサポートする障害福祉サービス。
▼メンバー
KEIPEにおける障害者就労継続支援A型事業のサービス利用者のこと。
現在は全社員総活躍企業として、障がいの有無や雇用形態に関わらずKEIPEで働くすべての人がKEIPEの社員・仲間として活躍できる環境を目指している。
※社内での呼称も区別をつけない取り組みも始めていますが、この記事では便宜上「メンバー」の呼称を使用しています
▼KEIPE BOOK
KEIPE株式会社で今大切にしている価値観や考え方、行動の指針を言葉にしてまとめた「バイブル」のようなもの。
仕事だけではなく、日常生活のあらゆる場面で悩んだり迷ったりした時のガイドブックとして全社員で学び、行動し、振り返りに活用している。
KEIPEにおける「インサイドアウト」とは、自分自身の内面から変化を起こすことで、外側の世界の捉え方が変わり、行動の可能性が広がるという基本的な考え方です。
これは、何か問題が起きた時に、人や環境を変えようとするのではなく、まず「自分にできることは何か?」を探して、自分の内側から変化を起こしていく姿勢を意味します。
そしてこのような姿勢が周りの人たちにも自然と良い影響を与えていくとされています。
▼「インサイド・アウト」について
スティーブン・R・コヴィー博士の著書『7つの習慣』にも登場し、「問題が自分の外側にあると考えるならば、その考え方こそが問題である」という言葉で表現されています。
KEIPEの言葉で置き換えると、「わたしの見方で世界は変わる」。
KEIPEの事業活動を行う上で、特に大切にしている行動指針です。
この行動指針の根底にあるのは、「物事の捉え方(解釈)への意識」。
私たちは目の前の物事をありのままに見ているわけではないんです。
自身の経験に基づいた「思い込み」(=解釈)を通して見ています。
その解釈が、時に自分の可能性を狭めてしまうことがあるため、まずは「自分は物事をどう捉えがちなのか」という解釈の癖に気づき、意識的にコントロールすることが重要だと考えられています。
笹谷: 木原さん、お時間ありがとうございます!
KEIPEの行動指針である「インサイドアウト」。
この行動指針がKEIPEで生まれた背景や、リアルなストーリーをぜひお伺いしたいです。
木原:「インサイドアウト」ってKEIPEに関わるようになってよく耳にするようになったと思うんだけど、たくさんの出来事があって大切にするようになったんです。
笹谷: 創業期のKEIPEの社員は「インサイドアウト」ではなく、「アウトサイドイン」だったと聞いたのですが…
その時代のお話から聞かせていただけますか?
木原: そう、昔は、今とは真逆の考え方をしていたんです。
笹谷:離職率が80%を超えていた時期があったと聞いています。その頃のお話しですね。
木原: KEIPEにもかつてとても苦しい時代があったんです。
メンバーもサポーターも、口を揃えて
・何を目指したらいいかわかりません
・なんで問題を解決してくれないの
と言ってばかり。
自分が主体的に問題を改善をしていこうという姿勢がなく、他人任せ。
誰かに問題を投げかければ解決してくれるだろうという態度でした。
まさに「アウトサイド・イン」の状態ですね。
笹谷: その状況から、代表の侑馬さんと風間さんが中心になって、社員全員で会社のあり方を見直していったと聞きました。
木原: まさにそのとおりです。
「このままではまずい」という危機感が、インサイド・アウトを生み出すきっかけになったんです。
当時のKEIPEは、まさに組織として生まれ変わらなければいけない、という状況でした。
そんな中で、経営陣が『今、僕たちが目指すべき姿はこれだ』と確信を持って共有できた、当時のKEIPEにとって最も必要だった姿勢がインサイド・アウトであり、危機的状況を解決する最良の方法だったと思います。
そこからKEIPEBOOKの構想にインサイド・アウトが組み込まれていきました。
笹谷: そうして生まれた「インサイド・アウト」を、どうやって社内に広めていったんですか?
木原: 最初は、僕らも苦労しました(苦笑)。
『KEIPE BOOK』にインサイド・アウトの考え方を記載しました。
『KEIPE BOOK』をもとに「周りのせいにするんじゃなくて、自分から変わっていこうよ」という姿勢をメンバーとサポーターに勉強会を通して広めようとしたんです。
そうしたらメンバーから、ポツリと「つらいです」って言われて。
良かれと思って伝えたことが「君たちの考え方は間違っているから、こう直しなさい」という、一方的な “押し付け” になってしまっていました。
例えば、「自分の部屋は、自分で必要性に気づいて綺麗にしようね」と子どもに教えたい親が、無理やり子どもの手を引っ張って「さあ、片付けなさい!」と強制するようなものでした。
これでは、子どもは片付けが嫌いになるだけですよね。
僕たちも、それと全く同じことをしていました。
「自分から主体的に動くこと(インサイド・アウト)が大事だよ」と教えているつもりが、やっていたのは「私たちの言うことを聞きなさい」と相手を無理やり変えようとする、まさに真逆の行動(アウトサイド・イン)だったんです。
言っていることと、やっていることが全く逆になってしまっていたのに、僕たち自身がその大きな矛盾に気づいていなかった。
結果的に、そのやり方がメンバーを苦しめて、窮屈な思いをさせてしまったんです。
笹谷: 良かれと思ってしたことが…。
木原:ですね、そこからはサポーターそれぞれが「どうすれば本当にインサイド・アウトを理解して、大切な姿勢として浸透するだろう」と模索し始めました。
結果として
『言葉で説明するよりも、まず自分たちがインサイド・アウトを実践して、背中で証明していこう』
という流れが生まれていきました。
それぞれのチームで「どうやったら伝わるかな」と試して、振り返って、また共有して…
その繰り返しでした。
そうするうちに、徐々にメンバー間にも浸透していったんです。
今でも全社員集会のたびに、必ず、創業初期のアウトサイド・インの時代を振り返り、そこから得たインサイド・アウトの重要性を全社員で共有しています。
笹谷: インサイド・アウトが、現場で社員の方の行動を変えた象徴的なエピソードがあれば、ぜひ聞きたいです!
木原: 身体に障がいがある女性メンバーがとても印象的ですね。
彼女が入社した時、僕らは「物流倉庫での仕事は難しいだろう」と決めつけ、パソコン業務をお願いしてたんです。
笹谷: まさに、先ほどの「思い込み」ですね。
木原: そう。でも、ある日、彼女が最高の笑顔で僕に「むかつきます!」って言ってきたんですよ。(笑)
笹谷: 笑顔で「むかつきます!」…!それは衝撃的ですね!
木原:「私はKEIPEなら何でもチャレンジできると思って入社したのに、なんで現場に行かせてもらえないんですか」と言われて、ハッとしたんですよね。
完全に僕らの思い込みで「彼女は物流倉庫で働くことは難しい」と決めてしまっていたんです。
言い換えれば、彼女の可能性にフタをしてたのが私たちKEIPEの仲間だったことに気づきました。
笹谷: その後、どうなったんですか?
木原: すぐに翌週から物流の現場に入ってもらいました。
ですが彼女は背が小さいから、高いところに荷物を積むのが難しかったので、サポートスタッフが手伝おうとしました。
そしたら彼女が「手伝わなくて大丈夫です!その代わり、土台になるものをください。土台があれば、私もそこに積み上げることができます」って言ったんです。
笹谷:すごいですね…!できないことを周りのせいにするんじゃなく、自分で考えて、自分で解決策を見つけようとしたんですね。
木原: まさにその通りで、これぞインサイド・アウトだなと。
僕らサポーターもこの経験から本質を学んだんです。
笹谷: 今日の話で、インサイド・アウトがなぜKEIPEの根幹をなす道標なのか、その理由がストーリーとして繋がりました。
木原: それは良かったです!
ちなみに、インサイド・アウトは特別なスキルじゃなくて「態度」だから、笹谷さんも今日から始められるよ。
笹谷:なるほど、スキルではなく態度…! ぜひ実践していきます!
最後に、これからKEIPEを目指す就活生の皆さんに、メッセージをお願いします!
木原: 就活生の皆さんにはぜひ「いい情報に触れてほしい」と伝えたい。
待ってるだけじゃなくて、自分から掴みにいくこと。
そして、「納得して自分で決めたんだ!自分で決めたことを正解にする」っていう気持ちでいてほしいですね。
笹谷: 自分で選び、自分で決めた道を正解にしていく…
それこそが、インサイド・アウトという「態度」なんですね。
ありがとうございました!
― 最後に…
KEIPEはまさに自分から変化を起こしていける「主人公」を求めています!
そしてあなたが将来成し遂げたいことと、KEIPEとともに創る未来について一緒に考える時間を用意しております。
ぜひじっくりお話しさせていただくなかで、あなたの「インサイド・アウト」が活かされた経験を聞かせてください!
あなたの応募をおまちしてます!
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