※本記事は、2025年1月の当社公式noteからの転載です
https://note.com/mishima_goodpass/n/naa065a88aadb
2024年10月にリリースされた、三島での暮らしをもっと楽しく、もっと豊かにする「mishima good pass」。さまざまなイベントや活動に気軽に参加でき、まちの魅力を再発見できる新しいLINEサービスです。今回は、関係人口の創出として、自分らしくまちと関わる人を増やすことを目指す、シタテの大切にしている想いやgoodな活動、そしてまちへの貢献についてご紹介します!
3つの柱で地域に溶け込むきっかけを仕掛ける シタテ
Q.シタテではどのような活動をしていますか?
シタテは、三島の関係人口を増やすことを目的に、自分らしい頻度や距離感で関わることができる場を運営しています。
guest house giwa
年間約2,000人の観光客が訪れる、地域の人・モノ・コトとつながるゲストハウスです。寿司屋を改装したラウンジで、1時間限りのバーや、移住者向けのイベントも定期開催し、地域や国境の垣根を越えたつながりが生まれています。三島の魅力発信の拠点です!
▼guest house giwaはこちら
https://www.giwa-guesthouse.com
workers’ living 三島クロケット
住居一体型のコワーキングスペースです。三島のまちなかでの暮らしを気軽に楽しみたい方の受け皿として、1日の利用から月額での長期利用までさまざまな働き方ができ、お試し移住も体験することができる場を展開しています。現在は、約40名のリモートワーカーや若い世代の単身者を中心に利用していただき、このまちでの暮らしを気に入りそのまま移住する方も増えています。
▼三島クロケットはこちら
https://www.crqt.work/
Q.シタテの活動をはじめたきっかけを教えてください
もともと自分にとって住みよい拠点を探している時に、東京から新幹線で約1時間、西には伊豆の海が広がり、まちなかにも清流が流れていることや、車がなくても十分に暮らすことができる絶妙な「ちょうどよさ」がある三島に惹かれて私自身が東京から三島へ移住し、2拠点で仕事をしていました。
コロナ禍に働き方がリモートワークになり、「こんな時こそもっと人とつながる刺激が欲しい!」と感じるようになりました。そして、まちの外からも多くの人が行き来し合い、新しい出会いや思いもよらない会話から、予期せぬ化学反応を生みたい!そんな刺激が、このまちをより豊かにするのではないかという想いが湧いて、関係人口をつくることにチャレンジし始めました。このまちに根づく自然な距離感で、新しい人々を受け入れるカルチャーを魅力に感じています。
3つの場を経営するオーナーの山森 達也さん
Q.今後、チャレンジしてみたいことや、描いていることはありますか?
これからシタテは、より自分らしいまちとのかかわり方ができるような仕組みをつくるために、より大きな受け入れ体制を整えることが必要だと考えています。シタテの活動をひとつのモデルケースとして、より多くの場所で関係人口創出の取り組みが生まれることを目指していきます。
また最近では「遊ぶ」「働く」「暮らす」と、3つの機能を持つ場の運営に加えて、「三島いももち」という三島ならではの特産品であるじゃがいもを活用した新商品の開発も手がけ、熱海などの観光地で直接まちの外の皆さんに三島の魅力を伝えるための出店活動も積極的に行っていきます!
Q.三島のまちのgoodなポイントを教えてください!
漠然とした「三島で何かやってみたい」を叶えられることです。具体的な事業プランがある方はもちろん、「なんとなく面白そう!イベントを企画してみたい」という方など、気持ちさえあれば、誰でも気軽に一歩を踏み出すことができると感じています。
guest house giwaでもチャレンジしたい方に向けて、会場の貸し出しや、企画のサポートを行っています。このように、自然と生まれた出会いのなかで、自分なりの三島との距離感を見つけられることが三島のまちの素敵なところだと思います!
さいごに
観光後の帰る場所としてguest house giwaへ、短期のテレワークで三島クロケットへ、お試し移住で家具付き住居へ。シタテは、人と人が関わり合えるようなまちの架け橋となりながら、自分が関わりたい濃度で地域とつながることを叶える場づくりにチャレンジしていきます。今後もmishima good passでの発信もお楽しみに!