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今月も開催! 全職種参加の「Tech Day」そして卓球台の熱い夜

バンドルカード」をはじめとするキャッシュレス決済事業を運営する、株式会社カンムです。
前回に続き「Kanmu Tech Day」の様子をレポートいたします。

イベントについて

「Kanmu Tech Day」は、

「どういう部門でも既存技術を使って効率化できる事が存在する」(by COO)

という開催趣旨のもと毎月行われている社内イベントです。
それぞれが日常業務で抱えているちょっとした不便・非効率を一気に解決しようという、スペシャルな1日です。


エンジニア系職種だけでなくマーケティングやカスタマーサポートなど非技術系部門の社員も参加し、最新の技術に触れ、自分の手で実装してみるというところにイベントの醍醐味があります。

当日

午前中にそれぞれ個人で課題を洗い出し、この1日で解決したい問題とアプローチを整理します。
まとまったらそれぞれが情報共有ツール(esa)にメモしてゆるく社内共有しつつ、一旦ランチタイム。
先日CTOに就任したmurururu(a.k.a. knee/膝) をはじめとする技術陣は自身の課題に取り組むかたわら、常設型のTA(ティーチング・アシスタント)として社員をサポートします。


社員は課題解決に適したプラットフォームをさまざまに選んでソリューションを作り、よしと判断されれば他社員も利用できるよう公開されるので、構想段階の確認も念入りに。

「PythonでGoogleスプレッドシートに書き込みして大丈夫?」
「プッシュ通知用APIのトークンをGoogle Apps Scriptのエディタに置いてもよい?」

TAはこうした質問を受けて可否を判断し、代案のアドバイスなども行います。

午後6時半〜 発表タイム

スタンディングテーブルに集合して本日の成果を披露。今回も、アウトプットの一部をダイジェストにてお届けします。


CFO「Python・GAS・redashの連携」

  • 資金調達・リサーチの観点から、上場銘柄の時価総額推移を手元で一覧化するツールを作成。
    Pythonで銘柄コード・期間・調整後株価 を取得し、発行済株式数から時価総額を計算する。GASで中継しBIツールのredashに投げてチャートを生成↓


CTO「Podcast用の音質向上」

  • 有志社員が「キャッシュレス決済の未来」についてトークするPodcastの開設を検討中。いかんせん会議室録音のため、雑音除去と音質向上に腐心。
    • それを見たカスタマーサービス担当(元サウンドエンジニア)「それ僕にやらせてくれればよかったのに!」
  • ということで両者コラボ完成の暁にはさらにクオリティを上げられそう。

デザイン担当「さよならStatsbot計画」

  • Google Analyticsの情報取得サービスStatsbotを利用し、自社アプリのDL数をSlackに流していたが、プランの壁でユーザー数上限を超えたのを機に内製化。
    Google スプレッドシートに作ったDL数グラフをGAS経由でSlackに投げ、botが日次で自動配信できるようにした。

カスタマーサポート担当「定型作業の効率化」

  • 定型フォーマットによる申請作業を効率化。
    取引先相手なので、先方の求める「1送信あたりの申請件数に上限」「数値項目の記法が独特」「FAX必須(!)」などのルールに違反しないことがだいじ。
    Excel関数を活用し、複数送信の一括処理・元データからのコピペ時に自動整形・PCから直でFAX送信、など。自席から複合機までの徒歩を短縮しただけでもかなりの時短になり、かつペーパーレスで地球に優しい作業環境が実現。

懇親&コーポレートメッセージ検討会

発表が終わったあとは恒例の懇親会と、ここ数ヶ月の重要な社内課題「コーポレート・バリュー策定」のために全員参加で熱い議論を戦わせます。のはずが……


なぜか完備されているピンポンセット(feat. 来客用会議室テーブル)にて大・卓球大会が始まり……



気がついたら社内卓球王(半年ぶり2代目)が誕生し、熱い議論はお開きになっておりました。

後日あらためて議論しなおしたバリューのお披露目は別の機会に。

以上、カンムの社内イベント「Kanmu Tech Day」についてご紹介しました。
当社ではこのほかにも社員主導の学習会を頻繁に開催し、全社共通の技術理解をつくりあげる努力を続けています。
ご興味・共感を抱いてくださった方はぜひカンムにJoinして、未来の「Kanmu Tech Day」にご参加ください! 

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