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【社員インタビュー】要のPMOが探る、エンジニアからの転進と直面する挑戦

こんにちは!株式会社要 佐藤です。

要のカルチャーや働く魅力をより知っていただく取り組みとして、メンバーインタビューを行っています。今回は開発部 ルミさんへ、CTO 松田諒さんがお話を伺いました!

どんな人物が要で活躍しているのか、是非ご一読ください!

ー あなたがしている仕事はなんですか?

受託開発のPMOです。

助成金申請に伴う施策の調査や申請資料の準備をしたり、小規模な案件のマネジメントをしています。
他には設計書のレビューも行っています。

ー 前職を教えてください

前職はシステムエンジニアです。

ヘルプデスクやPMO、開発など多岐にわたる業務に携わっていました。PMOは4〜5年やっていました。

今はベンダー側にいる立場ですが、前職では事業会社の情シスの中に常駐しており別途ベンダーがいたので、企画部門から「こういうシステムが欲しい」という話を聞いて、それを簡単なRFPにまとめてベンダーに投げるということをしていました。

ー PMOはPMを補佐したり、時には管理したりするイメージがありますが、ルミさんの考えるPMOの役割は何だと思いますか?

PMOって捉えどころがないと思うのですが、それはやはり現場によってPMOと呼ばれている人たちの職務の内容が違うからだと思います。

私の中ではあまりPMの上位にいるというようなイメージは無くて、どちらかと言うとプロジェクトを横断的に見ていく、例えばドキュメントの標準化をしていくというような意味合いで捉えています。

ー プロジェクトを俯瞰でみながらも場合によってはがっつり入り込んだりと、器用な動きを求められているのかなと思いますが、実際はどうですか?

要の中でPMOをやっているチームは「ピーナッツチーム」と呼ばれていますが、「開発以外のことをやるのがピーナッツです」という風に開発部マネージャーから言われていました。

なので要の中での立場としては、求められたことには何でも応じているような感じですね。

ー PMOに必須のスキルは何だと思いますか?

PMやPLがいる場合は、何を指示されているのか目的と役割を理解して業務を遂行していくことが大事だと思います。

また、業務を遂行していく中で課題が見つかったときは、課題と解決策をセットにしてPMやPLに挙げるような能力が求められると思います。

課題と改善策を提示し、その改善策の中で自分の出来そうなことがあったら「私がしましょうか?」と手を挙げることで、自分の価値や仕事の範囲を広げていくことができるのもPMOなのかなと思います。

ー PMOの仕事の楽しさは何ですか?

複数のプロジェクトに顔が出せることは楽しいですね。自分のスキルが役立っているという嬉しさもあります。あとは、プロジェクトに関わると「こういうところを改善出来ないかな?」という発見があるんですよね。

なので、別のプロジェクトに関わったときに「前はこういう経験があったからこうしたい」とか「自分がこれからマネジメントするプロジェクトではこうしていきたい」とか、そういう気付きがあることも嬉しいですね。

ー 入社してよかったことはありますか?

自分の役目が見つかりそうなことです。

私は、システムエンジニアから開発サポートへのキャリアチェンジになるのですが、エンジニアだった頃に、身体が資本だということとメンタルも自分でしか守れないことを痛感していました。当時は自分の能力に対してかなり自信をなくしている時だったんですね。

入社が決まった時点では、これからはできるだけ自分にプレッシャーをかけずにいようと考えていました。高い理想は持たず、裏方に徹して言われたことだけきっちりやろうと。心の中では、半分引退しているような状態でした。

ですが、入社して1年半が経ち、SESとPMOを経験して私にもまだできることがあると気付きました。それは、社員に若いエンジニアが多く、私の経験が役立つこともあるとわかったからです。

あまり自分の意見を口に出して言うまいと思っていたのですが、時々「ここはこうした方がいいんじゃないかな」と思うことがあって勇気を出して言ってみたところ、受け入れてもらえることが何度かあり、役に立てることがあるのなら自分の経験をもうちょっと発信してみようかなと考えがシフトしていきました。

自分の価値を再発見できたことが、要に入社してよかったことですね。

ー 要に就職する前後でギャップはありましたか?

ギャップはほとんどありませんでした。ただ、最初の印象が良すぎて「楽しそう」「明るそう」という印象を持っていたのですが、それはパフォーマンスなんじゃないかとも思っていました。

HPのMVVを見て「HAPPY」だとか「夢」だとか「友達だ」みたいな、そこにすごく憧れる気持ちも、仲間になりたいという気持ちもありましたが「いや、実際はどうだろう?」という気持ちも無きにしもあらずでした。

でも入社してみると要のMVVは、会社の好感度を上げるための飾りではありませんでした。

要には入社1年目の方向けの研修がありますが、一般的な「社会人のマナー研修」等はなく、徹底的にMVVにフォーカスしており、会社のMVVの体現のためにはまず個人のMVVの体現が重要だよねということを考えるので「これは本気でやっているな」と思いました。

ー 自分自身の課題や改善点はありますか?

まだPMOの経験が浅く、自分の中にプロジェクト管理のポリシーを持てていないことが課題だと感じています。

今は助言や指導をしてくださる方がいるので判断に困った時は相談をして、自分の考えが正しいかどうかを照らし合わせながら業務を遂行できていますが、いつまでもそれではいけないなと思っています。

迷ってしまうと動いてくれている開発の方たちも迷ってしまうので、正しいか正しくないかはひとまず置いておいて、「自分の信じる道はこれだ!」という選択が迷わずできるようになりたいと思っています。

迷いなく自分の信じる道を貫けるようになるのが目標ですね。

ー 5年後の要に向けて、ルミさんが感じている要の課題や改善点はありますか?

5年も経つと今いる若手社員も中堅になり後輩や部下を持つ人たちも出てくると思います。社会人としての考え方やスキルは、ピラミッド構造でどんどん下に継承していくものだと思っています。

今は年齢層が若いことや、SESで社員が散らばっていることもあり、ロールモデルをみつけづらい環境にあるんじゃないかなと思うんですね。

ですが、5年経ってみんなが経験を積んだら、新しく入社してくる方たちのロールモデルにきっとなっているはずだと思うので、そしたら要の地盤も強化され、上手く成長していく仕組みができるんじゃないかなと思います。

ー 最後に一言ありますか?

私は今、エンジニアだった時代の真価が問われていると感じています。要にそれを生かしていきたいと思っています。若手の方たちに結構口酸っぱく言うと思うんですよ。半分お節介だろうなって気にしながら言うと思うんですけれども、一旦聞いてみてもらえると嬉しいなと思います。

以上、ルミさんへのインタビュー記事でした!

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