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安定収入、大手のブランド……俺の人生、それでいいのか? キーエンスのトップセールスが選んだ、自分に嘘をつかない働き方

こんにちは。広報の高橋です。
「なぜスタートアップに転職したの?」「スタートアップで活躍するために必要なことは?」「どんな人がスタートアップに向いているの?」ファーマシストパートナーの藤原に話を聞いてきました。

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入社4年目でキーエンスのトップセールスに

今までの経歴を教えてください

2019年2月末に入社した藤原です。私は2012年に新卒でキーエンスに入社し、法人営業としてバーコードリーダーの担当でした。具体的には、製造業や流通業の在庫管理・生産管理における業務改善のコンサルティングを行っていました。

埼玉の営業所からスタートして、いくつかの地方エリアを担当しながら、2015年には東京と北海道を同時に担当。新商品の売上目標と台数で営業成績が一番になり、表彰いただいたこともありました。また、7期連続で目標を達成し、リーダー職も経験しました。

家族の変化に伴って生まれた転職への決意

そんな活躍の最中、なぜ転職を?

KAKEHASHIには2019年2月末にジョインしましたが、転職を考え始めたのは2018年です。きっかけはいろいろありました。

前職では、自社商品を販売して顧客の課題解決をして、数字も成績も伸び、給料も安定していて生活になんら不満はありませんでした。ただ、自分の人生の目標といま自分がやっていることー製品を売って売上を伸ばしてシェアの取り合いを繰り返すことーの間に線を伸ばしたとき、そのつながりに疑問を感じたのです。「いまの行動の先に何があるのか?」「自分の人生の目標は何だっけ?」と。

実は、2017年から2018年にかけて、家族構成が徐々に変わっていった時期でした。父を亡くし、結婚と妻の妊娠をきっかけに「家族との時間に後悔したくない」「家族のために自分の時間を使いたい」と考えるように。自分が人生において大事にしたいのは家族だということ強く認識した時期でした。

ちょうどその頃、会社ではリーダーシップを任され充実していましたが、ふと立ち止まって考えたときに「もしかしたら違うかも?」と思ったんです。「同じ仕事をするのであれば、身近な人の役に立つと思える会社で、自分のいままでの経験を生かしたい!」と。

もう一つのきっかけは、大手企業勤務の人にはよくある話かもしれません。前職では、会社の仕組みが優れていて、その仕組みを回す能力はついたと思います。でも、それは自分の能力になっているのかどうか、いまいちわからなかった。「キーエンスじゃなかったら、自分の力はどれぐらいあるのだろう?」「自分の力をゼロから試してみたい」という想いもありました。

自分にとって大事なことを選択できるスタートアップ

KAKEHASHIのことはどこで知ったのですか?

人材エージェント経由です。”社会性があって自分が納得のいく仕事”、”自分の力をゼロから試せそうな企業”の軸で探していて、出会ったのがKAKEHASHIでした。

自分自身は医療に携わっていなかったので、正直最初はピンときませんでした(笑)。会社を紹介されてから、中川さん(COOの中川)の人や働き方に対する考え方の記事を読んで、シンプルに「家族を大切にしながら働けそうな会社だ」と感じました。

会社のことを調べるうちに、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
「KAKEHASHIを自分の力で大きくして、こういう働き方も選べるんだと世の中に伝えたい」
「KAKEHASHIのような社風の会社を、当たり前に選択できる世の中にしていきたい」
と思ったんです。

大手企業にいると、見栄やブランド、安定がありますし、なかなか一歩を踏み出せないかもしれません。それでも「安定はあるけれど、家族のために使える時間はあるのか?」「この仕事が家族や世の中のためになっているのか?」疑問に思っている人は少なくないのではと。

そんな疑問を持っている人やこれからの世代の人に、自分のような選択もできると示すことで、KAKEHASHIのような会社をどんどん増やしていきたいです!

未来につながる仕事の喜びと、ゼロから立ち上げる苦しみと

KAKEHASHIでの業務内容を教えてください

法人営業として、電子薬歴システム「Musubi」を多くの薬局に使っていただけるよう活動しています。現在は営業組織の立ち上げ中なので、前職の経験を生かしながら組織作りにも携わっています。

実は、組織作りを経験してみたかったんです! 前職では組織を回していても、作る力が自分にあるのかわからなかった……。前職ではできなかった経験を通じてさらにステップアップしようと、自分から声をあげて関わらせてもらっています。

あとは、自分の経験を型化してチームメンバーに伝えることが貢献につながるのではと、こちらも取り組んでいるところです。

KAKEHASHIでのやりがいや、苦労した点を教えてください

どうしたら患者さんの体験を良くできるか、他のメンバーと一緒に社内でよく議論します。未来につながる議論ができて、それが社会のためになっている。社会に役立つことに関わりたかった自分にとっては、とてもやりがいを感じますね。

前職は「今月・来月の目標に向けて何をするか、目標を達成したかどうか」という議論が多かったです。もちろん、KAKEHASHIでも目標の数字はありつつ、改善した先には日本の医療をより良くできる未来がある。その中で自分は何をすべきか考えて行動できる。うまくいってもいかなくても、やりがいを感じています

自分はわりと覚悟をして入ったので、あまり苦労はありませんが(笑)。前職のような仕組みが何もない中、自分が行動を起こしたり他の人を巻き込んだりしながら、ゼロから仕組みを作るには相当なパワーが必要だなと。初めての経験なので苦労しますし、頭ではわかっているのに思うように実現できないところにもどかしさは感じますね。うまくいかなくてもやりがいになっているので、それも含めて楽しんでいます

「身近な人の役に立ちたい」「自分の力で事業を成長させたい」人、求む!

スタートアップへの転職、活躍するためには何が必要だと思いますか?

何かを選択する際には自分の人生の軸が重要です。それが何かをしっかり考えて、ぶれないことが大事なのかなと。

スタートアップでは、いろいろなことをゼロから作り上げます。大企業での安定を捨ててでも、「挑戦することが楽しい! これが人生の充実だ!」と考えられるのであれば、大手だろうがどこから転職しようとも、選択は間違っていないのではと思います。

藤原さんのご自身の人生の目標を教えてください

最終的にはお墓に入ったとき、周りの身近な家族から「家族のために一生懸命、何事にもまっすぐ頑張っていたお父さんだったね」と言われて自分の人生を終えらることが目標ですね。

そのために、自分の生活リズムや時間の使い方を選べるような生き方にしたいです。もちろん、人生の中で多く時間を使う仕事においても、自分が納得できる”社会に貢献する仕事”に携わりたい。それを全うしていれば、最終的には家族も喜んでくれるのではと思っています。

最後にひとことお願いします

KAKEHASHIは、患者さんの体験を良くしていくビジョンを持っている会社です。患者さんというのは、自分の家族や友人など身近な人も含まれます。身近な人のためになるサービスをやっている会社で、挑戦できる環境。さらに、働き方も自由に選べます。自分が思い描いている家族との時間や生き方を大事にしながら、自ら人生設計できる会社です。

もちろん、スタートアップなので事業をしっかり発展させるために一人ひとりが挑戦していく刺激的なフェーズの会社ということも言えます。

「身近な人の役に立ちたい」「自分の力で事業を成長させたい」そういった想いを持つ人は、KAKEHASHIのビジョンに共感すると思います。
大手出身でもいまスタートアップにいても、そういう想いがあればきっとどんなバックグラウンドであっても共感できると思うので、ぜひ一度話を聞きに来てください!

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KAKEHASHIでは、薬局とのパートナーシップを構築しながらMusubiの価値を伝えてくださるファーマシストパートナーを募集中です。ご興味を持ってくださった方は、お気軽にご連絡ください!


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「⽇本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、患者満足と薬局の働き方改革を支援する薬局体験アシスタント「Musubi」を展開するヘルステックスタートアップ・株式会社カケハシ(KAKEHASHI)の採用サイトです。
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