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NewsDigestの開発がハッカソンでの“爆速実装“に活きて優秀賞取れた話

こんにちは。

JX通信社でNewsDigestのiOSエンジニアをやりつつ、筋肉エンジニアをやっているKBOYです。

今回は社外活動の話です。先日、温泉でハッカソンSpajamというハッカソンに参加して来ました!結果はなんと優秀賞!おしくも全国1位を獲ることはできませんでしたが、初めてのハッカソンで入賞できたことはエンジニアとしてとても自信になりました。


SPAJAM2017公式サイト - 温泉でハッカソン
SPAJAMは、スキルを向上するための競技(ハッカソン形式)と交流の場を提供することで、新たな才能の発掘と育成を目指す、国内最高峰のアプリクリエイター競技会です。
http://spajam.jp/final/result/

すべては日常の延長線上にある

入賞したアプリについてはQiitaに書きましたので、実装面の細かい話が気になる方は是非Qiitaを見てください!

Spajam2017優秀賞「嫌われAIの命名」の発想プロセスからiOSアプリ実装まで - Qiita
先日、 Spajam というハッカソンに参加しまして、私の参加したチーム「Rising Sun」は東京B予選を 最優秀賞で突破、そして箱根温泉で行われた本戦にて 優秀賞 を獲得しました!初めてのハッカソンで全国2位という結果が取れたのはとても自信になりました。 今記事では箱根本戦で優秀賞を獲得したアプリ「 嫌われAIの命名 」の設計や実装について紹介します。 ちなみにですが、このアプリ、 8/7(月) にリリースしております😎 https://itunes.apple.com/jp/app/id12639
http://qiita.com/k-boy/items/00aff3e3c34abb6160c0

このWantedlyのブログ記事では、「普段のNewsDigestの開発業務がハッカソンで発揮されたよ!」という話をしようと思います。

筋トレもそうですが、世の中で発生する全ての事象には原因があります。(少なくとも筋肉はそうです)

今回のハッカソンで優秀賞を取れたのも普段の業務でやっていたことが活きたのではないかと感じる点がいくつかありました。

ということで、普段の業務でやっていたことで、ハッカソンで役に立ったなと思った点を3つ(本当は100個くらいあるけど)紹介したいと思います。

その前にちょこっとNewsDigestの紹介。

NewsDigestの紹介

iOS

ニュース速報と災害地震速報が届くライフライン NewsDigest(ニュースダイジェスト)を App Store で
「ニュース速報と災害地震速報が届くライフライン NewsDigest(ニュースダイジェスト)」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットを確認、詳細情報を入手。ニュース速報と災害地震速報が届くライフライン NewsDigest(ニュースダイジェスト)をダウンロードして iPhone、iPad、iPod touch で利用。
https://itunes.apple.com/jp/app/id950527505?mt=8

Android

ニュース・地震速報NewsDigest/ニュースダイジェスト - Google Play の Android アプリ
無料で重大ニュース速報、地震速報、災害速報がいち早く届く。入れておけば安心の「ライフライン型ニュース速報アプリ」NewsDigest(ニュースダイジェスト)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.newsdigest&hl=ja

現在、NewsDigestはiOSエンジニア3人、Androidエンジニア1人、サーバーサイドが2人開発に関わっています。また、デザイナーは他のプロジェクトも掛け持ちしていますが、主に自社アプリであるNewsDigestにコミットしています。

私のコミットしているNewsDigestのiOSは2015年からリリースされており、かれこれ3年くらい経ちます。その間いろんなメンバーがJOINし、古いコードも増えて来ました。そのため現在RxSwift Clean Achitectureで絶賛リニューアル作業中であります。

普段の業務ですが、私はデザインを含めたUI/UX にできるだけ関わりたいと思っているので、デザイナーとは密に連携している方かなと自負しています。そのスタンスがハッカソンでいくつか活きたなと感じました。今回はその中から3つご紹介します。

普段の業務が役に立ったなと思ったと感じた点

1.デザイナーとのやりとり

普段の業務ではNewsDigestのiOSを開発していますが、その時のデザイナーとのやりとりはハッカソン当日も役に立ったなと思いました。

弊社のデザイナーは、他のプロジェクトも兼任しているため、デザインと仕様策定を全て丸投げするのは厳しいものがあります。

そのため、ざっくり仕様が決まったらまず私の方である程度のプロトタイプを作成し、それをベースにデザイナーさんに考えてもらえるように進めています。

例:記事内の関連記事

この記事内の関連記事も、最終的に今の形に落ち着きましたが、最初は、他のアプリなどを参考にして自分のほうでカルーセルのViewを作成したものがベースになっています。

普段からこのように作っているためか、Spajamで普段一緒に開発していないデザイナーさんと進める時も、先に自分で開発してからデザインを詰めていくというやり方でスピードを高めることができました。

2. SNSへのシェア機能

Spajamで開発した「嫌われAIの命名」で、Twitterへのシェア機能を実装しました。#spajamをつけ、ニックネームのスクショもつけて投稿できるようになっています。

実は、NewsDigestもシェアする時に #NewsDigest とつくようになったのはここ半年前からの話です。(自分のアイデアです。)

近年、Instagram、Twitterではハッシュタグから検索するのが当たり前となっています。ハッシュタグをつけることで、NewsDigest元の記事をまとめて検索することができるし、見ている側への認知獲得に繋がります。

ハッカソンで嫌われAIの命名を作った時も同じように考えました。 #spajam をつけることでSpajamの会場にいないけどSpajamに興味ある人の目に止まるため、#spajamで検索した人から見れば、我々のアプリが盛り上がっているように見えます笑

少し大げさですが、SNSで有効に発信することで、プロダクトの魅力にレバレッジをかけることができると思っています。

これからもSNSから見たプロダクトの見え方というものを気にしていきたいと思います。

3. 動画は印象に残る

実は、NewsDigestのiOSアプリにはダウンロードした直後に紹介の動画が流れます。これは私がJX通信社に入社するより前からあった機能です。

友達にNewsDigestを紹介して、ダウンロードしてもらった時に、この動画を見て「おおっ!」と印象に残ったという話をよく聞いていました。

Spajamで動画を迷わず実装したのは、これも理由にありました。アプリ内で動画を再生することは、インパクトを与える要因になりうると知っていたからです。

また、アプリ内での動画の扱いに慣れていたというのもハッカソン当日に爆速に実装するに当たって大きかったです。仕事で実装していなかったらハッカソンでもできなかったと思います。

まとめ

ということで、普段のNewsDigest iOSの開発がハッカソンSpajamでも活きたなあという話でした。

これからも自分の作っていくアプリがより良いプロダクトになるように、普段から色々なことに挑戦して開発していこうと思います。

iOS, Android, Serverサイドエンジニアを絶賛募集中です!興味がある方はお話だけでも聞きに来てみてください!

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JX通信社は「データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を創る」報道ベンチャーです。 自然言語処理や機械学習といったテクノロジーで「報道の機械化」を進め、コストを下げながらニュース報道の付加価値を上げる「ニュースの産業革命」に取り組んでおり、いずれのプロダクトも、テクノロジーにより従来の社会課題を解決するサービスを提供しています。 【FASTALART】 ・SNS上のビッグデータをリアルタイムに解析し、事件や事故、災害の状況などを報道される前に配信するSaaS型防災テックサービス ・全国の報道機関や官公庁・自治体、インフラ企業等などで多数導入 【KAIZODE】 ・SNSから消費者の本音を傾聴するソーシャルリスニング型マーケティングリサーチサービス ・FASTALERTの技術をマーケティングリサーチ用途に活用 ・あらゆる企業における消費者理解を深め、商品開発やCX(顧客体験)最大化に欠かせない消費者インサイトを確認可能です 【NewsDigest】 ・通常のキュレーションアプリよりも速報性に優れたライフライン型ニュースアプリ ・App Store/Google Playでは総合DLランキング1位獲得(※1)。 ・身の回りのコロナウイルスに関連するインフォグラフィックスをいち早く実装(※2)するなど、「一人ひとりに必要な情報がすぐに届く」サービスを目指しています。 ・AIで報道価値を判定することで「速報通知が速い」と評価も高く、現在では累計500万DLを突破いたしました。 ※1:2020年4月5日〜6日 ※2:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000005993.html ※Google Play および Google Play ロゴは Google LLC の商標です。 【情勢調査】 ・自動電話世論サービス ・従来よりも低コスト、高回答率を実現 2021年8月にシリーズCの資金調達を実施し、現在は事業の成長を図りながら将来的にIPOを目指しているフェーズです。(累計調達額は約37億円)
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それでは皆さん筋トレ頑張っていきましょう!では。

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