PF Alliance Group 有馬/保険の自在性生かし、BtoBtoC領域で新たなビジネス構築を目指す
日々全力で前に進むjustInCaseTechnologiesの社員たち。この企画では、メンバーが当社にジョインするに至るまでのストーリーを、彼ら自身が語る言葉でお届けしていきます! 今回は、PFアライアンスグループ/グループマネージャーの有馬智之です。 justInCaseTechnologies わたしの、ここから。
プロフィール:有馬智之
新卒で損保系生保に入社。以降、マーケティング会社、外資系生保、延長保証会社などで大手クライアント向けBtoBtoC営業に従事。保険をわかりやすくエンドユーザーに届けることをモットーにjustInCaseTechnologiesにジョイン。
・所属:PFアライアンス部 PFアライアンスグループ
・趣味:飲み歩き、サウナ、インテリア
大学卒業後、生命保険会社で代理店営業を経験して以降、保険のダイレクトマーケティングや、不動産会社向けの住宅・マンション保証サービスなど、業態や職種を変えながらも、長年にわたり保険・保障分野の業務に携わってきた有馬が、入社の経緯や現在の思いを語ってくれました。
振り返れば、保険×BtoBtoCの道一筋に
大学では文学部に在籍していましたが、正直なところ、学生時代は学業よりも遊ぶ方が楽しかったです。就職にあたっては、もともとファッションが好きだったので、アパレル業界に進むことも考えましたが、最終的には、給与水準が魅力的な損保系の生命保険会社に入社しました。入社後は代理店営業の部署に配属され、損保代理店50%、金融機関別動体代理店25%、企業別動体代理店25%くらいの割合で担当しました。
当時(2000年頃)の保険代理店は、損害保険だけで十分売り上げが立っている時代だったので、生命保険を扱うことに対して意欲的な代理店というのはほとんどありませんでした。
制度的にも、損害保険の場合は、保険会社との委託契約により保険会社の「代理」として保険契約を締結する権限が与えられているのに対して、生命保険の場合は「媒介」に当たるため、権限が制限される部分があり、せっかくお申し込みをいただいても、告知の結果謝絶になる等、代理店にとってポジティブな要素が少なかったこともネックになっていました。
担当になったとはいえ、ベテランの保険代理店主たちが、大学を卒業したばかりの私などまともに相手をしてくれるはずもなく、入社直後はシビアな世界に入ってしまったなと思ったものです。
日々の業務では、規定や手続きの流れを理解していないと厳しく突っ込まれるので、必死で勉強しました。また、対応する相手や事案についても取捨選択をした上で、優先順位を考えながら動くことを学びました。
20代後半で、ダイレクトマーケティング会社に移りました。組織に所属する人との相性が良かったことや、より大きな企業との仕事にやりがいを感じたことが転職の動機です。転職先では、保険の知識を生かして、保険会社と会員を組織するような会社をつないだり、保険会社と一緒に営業をする、といった仕事を経験しました。
その後も別の会社に転職し、justInCaseTechnologiesは5社目にあたりますが、振り返ってみると、保険に関するBtoBtoCの仕事に携わってきたという点では一貫していますね。保険というのは、いろんな形に変形する商材なので、規制の枠はあるものの、その自在性を生かしてビジネスを考えられるのが面白いところだと思います。
justInCaseTechnologiesとの出会い
justInCaseTechnologiesのことは保険業界にいる人なら大抵知っていると思いますし、私もその存在は以前から知っていました。
就職を決めた理由は、ストック型の秀でたビジネスモデルを持っている点に魅力を感じたからですね。もっと言うと、面接で話を聞く中で、求められる役割が、私が今まで経験してきたキャリアとほぼ一致するといった奇跡が起こりまして、 これはもう運命なのかもしれないとさえ思ったことも大きかったです。
代表の畑さんとの面接では、いろんな意味で畑さんの人柄がはっきり伝わってきたので、そこに安心感がありました。
入社してみると、想像していた以上に固まっていない部分が多くて少し驚きましたが、それは考え方次第では、常に新しいビジネスモデルを探索できる余地があるともいえるかなと前向きに捉えています。
これまでいろいろな仕事を経験してきましたが、私が仕事をする上で信念としているのは、関係するステークホルダーに満足してもらうことです。きれいごとのようですが、ステークホルダーの満足が私自身の喜びに直結するからです。
ステークホルダーの中には、目標数値さえ達成できれば良いと考える人もいれば、それとは別の価値観を持った人もいます。仕事上のお付き合いですから、いわゆる「仲良し」を目指す必要はありませんが、それぞれの目指すところに寄り添った提案をしていくことで、互いに信頼し合える関係性を築けるような仕事ができたらいいなと思っています。
そういう考え方の基礎の部分が、「助けられ、助ける喜びを、すべての人へ。」という当社のビジョンと合致するとも感じています。
挑戦したいのは「まだこの世界に無いビジネスモデルの構築」
今後については、ゼネコンが、自社が手掛ける橋や建物のことを「地図に残る仕事」って表現することがありますが、それと同じように、まだこの世界に無い新たなビジネスモデルの構築に携われたらと考えています。
変化の激しい世の中ですから、5年続くものを考えるだけでも難しいとは思いますが、この先10年20年続くようなビジネスをテクノロジーの力を生かしてつくり上げていきたいですね。