Solution Architect 中西 | 大手のシステム開発会社で勤めてきた自分が、保険 × ITのスタートアップに入社した理由
【2021/10/13 掲載】
日々全力で前に進む justInCaseの社員たち。この企画では、社員それぞれの想いや志、これまでの努力を、彼ら自身が語る言葉でお届けしていきます!
第31回は、Solution Architect 中西。
justInCaseのソリューションアーキテクト第1号採用として入社した中西のストーリーです!
justInCase 私の履歴書 Vol.31
ー プロフィール
中西 政夫(なかにし まさお)
職種:Solution Architect
趣味:読書。年間30-50冊くらい読みます
予期せぬ保険システム開発への異動が、のちのjustInCaseへの入社につながった
justInCaseに入社するまで、一貫してシステム開発に携わってきました。
新卒で大手のSlerに就職。自分は、リース業の会社に常駐してシステム開発を担当することに。最初はコードを書く実装部分の業務から入り、経験を重ねるにつれて、顧客との打ち合わせをして設計をしたり、どんどん上流の業務を任されるようになりました。
1社目で経験したリース業界の知識を活かせると思い、Uターン移住して転職後も同じくリース業の会社に勤めていたのですが、その会社に保険代理店向けのシステム開発の事業があり、あるときその事業部に異動することが決まったんです。
その時の運用保守や情報システム関連の業務を通して、保険に関する法制度や保険の業務についての知識が身につきました。
その頃からは、RFPに対して提案書の作成やシステムの機能追加など、システムを顧客にデリバリーする部分の業務を行っていました。
しかし前職の会社が東京に本社を移転することとなり、それに伴って業務の一部を海外にアウトソーシングするなど、大きな組織変更があったので、インフラ・ネットワークなど、自分が興味を持っている新しいことにも挑戦できる環境を見つけたいと考えていたときに、justInCaseからスカウトをもらったんです。
決まっていないだらけの中で、手探りで自分の立ち回りを見つけていく
justInCaseへの入社の決め手は、自分の経験していた業務や保険のシステムに関する知識を活かしながら、新しいことを手探りでやっていくというおもしろさがあること。
自分の業務内容はこれまでと大きく変わらないものの、justInCaseは決まっていないことがまだまだたくさんあるフェーズなので、自分の立ち回りや進め方は自分で見つけていく、というのが初めて。
皆であーでもない、こーでもないと言いながら、知恵を持ち寄って、手を動かして作り上げていくことは大変ですがとても新鮮です。
相手を理解しようとする心がけは、常に役に立っている
ソリューションアーキテクトは、システムを導入していただく顧客の企業様、システムを開発している社内の開発の方、システムを売る営業の方など、システムについての知識や見えている部分が異なる方々と密に関わります。
その中で意識しているのは、相手を理解しようとすること。この仕事を続けてきて、自分の基礎となっている考え方です。
対話をするときに、まだ相手の考えが固まっていないこともあるので、角度を変えて質問してみたり、相手の考えていることを汲み取れるように想像したり。
今は関西に住んでいるので、入社した時からフルリモートで仕事していますが、justInCaseは他にも国内外からのフルリモートでも活躍しているメンバーが多いですし、東京のオフィスやワーケーション先で集まって顔を合わせる機会もあるので、安心しています。