長岡功展
株式会社JoBins フィールドセールスマネージャー。
フィールドセールスのマネージャーとして、17名のチームを率いている。
長期インターンとしてJoBinsに参画し、エージェントユニットの新規部署立ち上げ、カスタマーサクセス、フィールドセールスを経験。 最速受注・MVP連続受賞を経てフィールドセールスリーダー、人事部立ち上げと採用責任者も歴任してきた。
軽い気持ちで飛び込んだ世界が、思いがけない転機に。
就職活動を始めた当初は、大手企業しか見えていませんでした。大学受験での挫折や、優秀な兄へのコンプレックスから、「有名企業の肩書きで自分の価値を上げたい」と考えていたからです。
そのため業界を問わず大手・準大手を受け、8社から内定をいただきましたが、心から「ここに行きたい」と思える会社には出会えないままでした。
そんなとき、
「どうせ大手に行くなら、学生のうちに“ブラックなベンチャー”も経験しておこう」
という軽い気持ちで、長期インターンを探し始めました。
そこで出会ったのがJoBinsです。スカウトをきっかけに参加してみると、そこには想像以上に泥臭く、それ以上に“おもしろい”世界が広がっていました。
漠然とした夢を、確かな「成長機会」として提示された日。
2021年12月、JoBinsでの長期インターンがスタートし、人材紹介会社向けのインサイドセールスを担当しました。しかしコロナ禍でリモート中心となり、自宅でひたすら架電する日々が続きます。
転機になったのは、2022年3月、CEOである徳さんとの1on1でした。
「将来、何がしたいの?」と聞かれ、なんとなく描いていた「起業」と「海外で働く」という夢を正直に話しました。すると徳さんから、
「本気で起業するなら、20代後半がベスト。だから、これから3〜4年で0→1の事業立ち上げを経験して、再現性のあるスキルを身につけた方がいい」
という話があり、続けて
「JoBinsは海外展開も本気で考えている。アメリカ進出のときは支社長として立ち上げを任せたい。その一歩目として、エージェントユニット(人材紹介会社向けコンサルタント)という新しい部署の立ち上げをやってみないか」
と提案されました。
インターンにもかかわらず、新規事業と海外支社長候補という期待をストレートにかけてもらえたことで、「大手かベンチャーか」ではなく「どんな環境なら一番成長できるか」という軸で、就職活動全体を改めて見直すことになりました。
そうして振り返ってみると、自分が大切にしていた就職の軸は、大きく3つに整理できました。
- 圧倒的な成長環境であること
- グローバルな環境であること
- 経営者(社長)に信頼とワクワクを感じられること
1on1で交わした言葉の一つひとつを通じて、「この社長のもとで20代を賭けたい」と思えたことが、JoBinsを選ぶ決定打になりました。
異動13日で最速受注。重圧を原動力に変え、入社3ヶ月でFSリーダーへ。
2022年4月からは、エージェントユニットの立ち上げを正式に任されました。正解も前例もない中でのチャレンジでしたが、「0→1」に関わる面白さと難しさを一気に味わうことになります。
その後、クライアントユニット(採用企業向けのコンサルタント)を経て、2023年2月にフィールドセールス(以下FS)へ異動しました。
FS異動を告げられたときは、正直ワクワクよりも不安の方が大きかったです。FSは“成果がすべて”の世界。売れなければ評価されず、「期待外れ」と見なされるかもしれない__そう思うと、足がすくむような感覚すらありました。それでも、任されたからには結果で語るしかない。
そこでまず取り組んだのは、「徹底的に人を真似る」ことでした。マネージャーやトップセールスの先輩に話を聞き、トーク、商談の進め方、資料の見せ方まで、うまくいっている型をとことん吸収していきました。自分に圧倒的な自信があるわけではないからこそ、徹底した事前準備だけは怠らないように。
その結果、異動から13日目に初受注(当時の最速記録)を達成。4月・5月には2カ月連続でMVPを受賞し、6月には入社3ヶ月で3名のメンバーを率いるFSリーダーに抜擢されました。
インターンからわずか2年弱の間に経験したことは以下の通りです。
- インサイドセールス
- エージェントユニット立ち上げ
- カスタマーサクセス
- FSでの最速受注&MVP連続受賞
- FSリーダー
ここまで圧縮されたキャリアを歩めるとは、就活当初は想像もしていませんでした。
年功序列ではなく、「どれだけ本気で取り組み、成果を出せたか」でチャンスが巡ってくるのが、JoBinsという環境なのだと強く実感しました。
入社4ヶ月で「採用責任者」に。人事立ち上げで得た学び。
2023年の7月末、次に任されたのは人事部の立ち上げと採用責任者の役割でした。
「採用責任者」という肩書きには、正直かなりワクワクしました。名刺が出来上がったときには嬉しさのあまり何度も眺め、家族や身内に配り回ったことを覚えています。
とはいえ、人事立ち上げも、大きな「0→1」です。
教えてくれる人も前例もほとんどなく、まずは“学ぶこと”からスタートしました。
- 日本中の人事担当者が集うSlackコミュニティへの参加
- 採用や組織づくりに関する書籍の読み込み
- 採用コンサルの方に入ってもらい、フロー設計の議論
こうしたインプットを通じて、1から選考フローや評価基準を整えていきました。しかし、どれだけ制度やフローを整えても、採用数は“0”のまま。そのとき、徳さんからかけられた言葉が今も強く印象に残っています。
「FSのとき1日何件電話してた?人事になってから、学生に何件電話してる?」
その一言で、自分が席でパソコンと睨めっこばかりしていたことに気づきます。 机上で仕組みを整えるだけではなく、自分自身が前線に立って学生と向き合う必要がある__そう痛感し、そこからは、イベントや説明会で出会った学生に、ひたすら電話と面談を重ねるスタイルへシフト。
- 学生の悩みや迷いを丁寧に聞く
- JoBinsでどんなキャリアが描けるかを一緒に整理する
- 良いと思った学生には、フィールドセールスのときと同じようにしっかり“追客”する
このとき覚悟を持ってジョインしてくれたメンバーが、今では各部署の中心となって活躍してくれている姿を見ると、本当に感慨深い気持ちになります。
あのとき将来のキャリアを一緒に悩み、言葉を尽くして伝えた時間が、いまのJoBinsをつくる大事な一ピースになっている——そう実感できることは、人事として経験できた大きな喜びの一つです。
事業づくりの最前線で、経験が財産に変わっていく。
現在は、フィールドセールスのマネージャーとして17名のメンバーを率いて、JJ事業全体の目標設計・数値管理・組織づくりを担っています。
大手企業は「安定」という保険をくれますが、JoBinsには「圧倒的な成長と未来の可能性」があると感じています。
自分の提案や判断が事業の方向性に直結し、会社の成長を動かしている実感を持ちながら働けること。社長との距離が近く、意思決定の背景や思想を直接学べること。どれも、若いうちの数年を使って得る価値としては、相当大きいと思っています。
深夜まで仕事に没頭する日や、朝早くから動き出す日も少なくありません。でも、それを「ブラック」と感じたことはありません。自分で選んだ挑戦ばかりで、その一つひとつが成長と経験、そして会社の価値につながっていると感じられるからです。
24歳という年齢で、これだけ大きな役割と裁量を任せてもらえていること自体が、何よりの報酬だと思っています。
JoBinsなら、君は「その他大勢」では終わらない。
これからのキャリアで、一度もつまずかずに走り切れる人は、ほとんどいないはずです。だからこそ大事なのは、転んだときに「それでもここで挑戦してよかった」と思えるフィールドを選ぶことだと感じています。
JoBinsでは、若手であっても事業の成長や組織づくりのど真ん中に立つことができます。もちろん、壁もプレッシャーも多いですが、その環境でもがき続けることが、自分の市場価値や視座を大きく押し上げてくれるはずです。
JoBinsは、会社の歯車として“その他大勢”に埋もれるのではなく、事業の物語の中心に立つ“主人公”として挑戦できる場所です。
少しでも「そんな環境で自分の力を試してみたい」と感じていただけたなら、ぜひ一度、JoBinsの話を聞きにきてください。