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<人事のつぶやき>30代、大手企業からの転職における狙い目とは。

皆さま、こんにちわ。

わたくし、日本リビング保証(東証マザーズ:7320)にて人事責任者を務めております加藤と申します。

今回は自身の経験も踏まえて、「30代、大手企業からの転職における狙い目」について考えます。

私自身は、ちょうど30歳で日本生命を退職し、転職エージェント会社を通じて、当時は縁もゆかりもない未上場企業だった「日本リビング保証」にjoinしたわけですが、

その決断には、30代の転職ならではの3つのポイントがあったと考えています。


① 地味ながらもニッチなマーケットで圧倒的ポジションを持っていたこと

② スタートアップならではの裁量権・一体感と、大手企業の手堅さ・安定性が両立していたこと

③ 自身のこれまでの経験が「貯金」として活かせる業務内容があったこと


30代の転職に際しては、現職での待遇やステータスが捨てがたかったり、そもそもタイミングとしては遅いのではと考えたり、家庭に変化があったり、周囲の友人が起業やキャリアアップ転職したのを傍目に見たり、、、、これでもか、というほどに、転職をスムーズに決断できなくする要素が多くあります。

ただ、採用も担当する中で感じることは、「違和感を感じているならば決断は早いに越したことはない」ということです。トップパフォーマンスで働ける期間は本当に限られていますから。


私が自身の経験を踏まえて、30代の転職における「狙い目」を挙げるとすると…

・企業認知度は低くとも、マーケットにおけるポジション・シェアが高い企業

・第2創業期を迎えるステージであり、自身と同年齢層に優秀人材が集まっている企業

・健全な財務状況の中、高い目標に向かい、新たな事業開発に注力できている企業


こういった企業だと考えています。

ぜひ企業選びの視点の1つとしてご参考頂ければと思います。

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