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【社員インタビュー】日本一の『攻めの管理部』ってどういうこと?マネージャーに聞いてみた

鵜飼 真(28歳)

◆2019年3月入社。

◆2015年に新卒で自動車部品メーカーに就職し経理部に配属される。

◆2018年前職を続けつつ社会人インターンシップとしてブロックチェーンのスタートアップにジョイン。

◆8カ月後に正式転職するも入社からわずか4カ月で資金ショートで従業員全員解雇されることに。

◆その後Twitter転職でJELLYFISHに入社。

◆現在は管理本部全般を管轄しながら外部向けに財務コンサルティングも行う。


・入社のきっかけは何だったのでしょうか?

実は私がJELLYFISHに入社することになったのは本当に偶然のようなもので。私が新卒で勤めていた自動車部品メーカーから転職したブロックチェーンのスタートアップが資金ショートを起こして解雇になってしまったんですね。その状況をTwitterでツイートしたのですが、そのツイートが当時のJELLYFISHの管理本部マネージャーの目に留まり、声をかけていただいて入社に至りました。

私は入社前はJELLYFISHという会社の存在は知らなかったので運とタイミングだったというのは確実にあるとは思いますが、何かアクションを起こしていないとその運やタイミングは巡ってこないものです。その運やタイミングは私が「ツイート」したことによって巡ってきましたし、さらにただ整理解雇にあったことを愚痴ったわけではなく、転職の手段としてTwitter転職があるというのも頭の中にありました。なのでJELLYFISHへの転職は半分ラッキーであり、もう半分は自分で引き寄せたものだと思っています。この転職が成功だったのかを決めるのはこれからの自分次第だと思うので日々全力を尽くしています!


(2019年河口湖社員旅行)

・JELLYFISHではどのような業務をしていますか?

一言でいうとなんでも屋です。入社前は大企業特有の経理しか経験していなかったのですが、現在は財務・人事・法務・経営企画など担当範囲でいうとかなり広くやらせてもらっています。財務コンサル事業として営業やマーケティングに近いこともしており、飽きやすい性格の自分にはとても合っていると感じます。また接している会社もJELLYFISHだけでなく、投資先のブロックチェーンの会社やヘルスケアの会社、M&A仲介の会社などもあり、基本的には代表の田中(10以上の事業に参画)が関わっている事業に一緒に関わらせてもらっています。今後は予算を持って財務コンサル事業の拡大をやっていく予定で、いよいよ事業サイドとしての責任をピリピリと感じることになります!

・管理部なのに売上の予算があるのですか?

一般的に管理部はコストセンターと呼ばれ、売上を生まないとされています。管理部のコストは配賦と呼ばれる割り振りで、事業部が負担するのが普通です。役割分担といえばそれまでなのですが、自律分散型組織を掲げる弊社では管理部も自律(自立)を目指しています。事業部に頼りっきりだと、事業部が崩れたときに共倒れ(最悪の場合は解雇される)することになります。

事業としては具体的には、経理代行、財務アドバイザリー、資金調達支援などを行っています。将来的には人事コンサルティングなどもやっていくかもしれません。最近だと『攻めの管理部』みたいなキャッチコピーで求人募集してる会社も多いですが、うちより攻めている管理部はないと思います(笑)

今後は少なくとも正社員で「経理だけやります」というような人は採用することはないかなと思います。一方で会計の知識の基礎があればあらゆる仕事に活かせますので、そういった方は大歓迎です!



・鵜飼さんからみてJELLYFISHとはどのような会社だと思われますか?

創業から14年経っていますが、事業内容は当初から完全に変わっていますし、メンバーも創業役員2名を除いてほとんどがここ数年で加わった人たちです。ですので、特定の人を見てどんな会社か表現するのは適切ではないかなと思っています。創業役員が会社のカルチャーを体現していると言えるかもしれませんが、当の本人たちも「会社を自分色に染めたい系」の人たちではないのでこれまた表現が難しいですね。

ただ、重厚長大な縦社会の会社から転職してきた私から見ると、JELLYFISHはとてもフラットな組織だなと感じます。その道20年のベテラン社員が、入社1年目の新卒に意見を求めている姿(しかも超低姿勢で)は、他社ではあまり見られない光景かもしれません。若くても学生時代の経験やパーソナリティがリスペクトされるのは、創業後早い時期から多くの外国人社員が在籍してきておりそういった文化が醸成されているのかもしれないですね。現在も社員の約半数は外国人で、留学や出生のルーツなどで海外と関係する人は90%を超えています。とはいえ海外経験や英語力は入社の条件ではないのでご安心くださいね。当の私も海外経験はありませんので!

・JELLYFISHを一言で表してください!

「Expand your Horizon」です!

これは会社のビジョンであり、社内にも浸透しています。自分に対して視野を広げようという意識もそうですし、転職や教育という機会によってJELLYFISHに関わる人の視野を広げようというのもそうです。社内外問わず視野を広げて周りを巻き込んでいく必要性をみんなが認識していますね。

私自身も田舎から上京し、視野が広がることで成長してきたと思っているので、同じように視野を広げて人生を楽しむ人が増えたらいいなと思っています。

・座右の銘:「朱に交われば赤くなる」

これは私が座右の銘にしている言葉です。朱色が入り混じれば赤味を帯びるように、人は付き合う人の良し悪しによって善悪どちらにも感化されるものだ、という意味の言い回しです。世の中には自分の色を貫き続けて周りの色さえ変えてしまうような人もいますが、多くの人は環境によって自分の色も多少は変わるのではないでしょうか。環境次第で、自分の成長速度も変わるということです。自分の周りの人5人の平均が自分だとも言われています。私はもともとだらしない部分があり、なあなあの環境にいるとズルズル堕落していくことを自覚しているので、付き合う人や自分がいる環境はよく考えているつもりです。これからも視野を広げ続けて自分を高められる環境を自分で作っていきたいと思います。

・キャリアについて迷っている方へ

私の周りでよく聞いてきた若者の悩みは以下のようなものです。

「最初の会社で3年は続けたほうがいいのか」「仕事がつまらない」「やりたい事が見つからない」「大手とベンチャーどちらがいいのか」。

実際に私も全て考えた事がありますし、今は自分なりの回答はありますが、とりあえずやりたいことを片っ端からやってみればいんじゃないか、と言いたいです!私も会社を整理解雇になったとしても翌月には定職が見つかっているのですから、そんなにリスクを恐れる必要はないんじゃないかと思います。そしてあなたが何をしようと他の人は思っているほど気にかけていないものです。大好きな芸能人がいたとしても、24時間その人のことを考え続けている人はいないですよね。

こんなこと言ってる私も新卒の頃はとにかく視野が狭く、大企業に入れない=人生の終わりだと思っていました。(笑)ベンチャーに転職することは一世一代の大博打だと考えていました。でも実際はそんなことないと今は思います。やるべきことに付加価値を出すというのはどこで働くかにかかわらず当たり前ですし、相応の対価を得ることはベンチャーでも、スタートアップでも、個人事業主でも可能です。だから周りのことを気にするのではなく、自分軸で自分がやりたいと心から思えることをやって人生を終えましょう!!

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