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入社4年目でリーダーに就任。先輩社員やリーダーたちとのコミュニケーションが成長の支えに


ソフトウェア開発やヘルプデスクの領域で、多彩なプロジェクトを手がけているアイ・ティ・サービス(ITS)株式会社。それぞれのプロジェクト先で、さまざまなキャリアや思いを持った社員が活躍しています。今回は、新卒で入社してからヘルプデスクスタッフとして経験を積み、入社4年目でリーダーとなった那口さんにインタビュー。ITSを選んだ理由から、やりがいや成長感、会社の雰囲気などについて語ってもらいました!


ヘルプデスク リーダー 那口 小貴(Saki Naguchi)

2014年4月、新卒でITSに入社。学生時代は情報学部にてプログラミングやセキュリティに関する知識を学ぶ。入社後、IT関連のお問い合わせに対応するヘルプデスクとして、プロジェクト先に常駐し、複数のクライアント様を担当。2017年11月より介護施設のクライアント様を担当するチームのリーダーとなり、部下をマネジメントしながら、日々寄せられるお問い合わせに対応している。

IT系から接客系まで幅広く受けた就職活動。ITSに入社した決め手は「人の良さ」

− 那口さんは情報系の学部出身ですが、最初からIT業界を志望していたんですか?

就職活動を始めた当初は、プログラマやシステムエンジニアといった開発系の仕事を中心に見ていました。ただ、元々人と接する仕事に興味があったので、就職活動を進める中でアパレル販売などの接客系の仕事もいくつか受けました。最終的には、IT系に限らず30社くらいの企業に応募して、20社ほど面接を受けたと思います。

最初は、なんとなくIT系の「システムをつくる仕事」をメインに考えていましたが、いろいろな企業を受ける中で、「ユーザーに接する仕事」がしたいと思うようになりました。そうした流れで、IT関連のサポート業務に絞り込んでいった感じですね。IT系の知識も活かせて、ユーザーにも接することができるので、私にピッタリかなと。


− ITSを選んだ決め手は?

一番は、「人が良い」ということですね。面接を受けた印象が、すごく良かったんです。大きな会社だと、実際にどういう環境でどんな仕事をしているのか、イメージがつかめないところがあったのですが、ITSは、面接のときに「こういう環境で、こういう仕事をしています」と具体的にわかりやすく説明をしてくれました。そこで働く未来が見えた感じがして、自然と親近感が湧きました。

また、最終面接では社長と副社長が面接官でしたが、私のぎこちない話にも優しく耳を傾けてくださって、圧迫感が一切ありませんでした。すごく話しやすい雰囲気だったので、就活の状況についても「接客も含めていろいろな業界を受けている」と素直に話すことができました。私の考えをきちんと受け止めてくれている。そんな印象を受けました。


− 入社してからは、どのような業務を担当していますか?

入社後、最初に所属したチームでは、一部上場の製乳会社の社内システムのサポート業務を担当しました。主な仕事内容は、そのシステムを使う社員の方々から、「この機能の操作方法を教えてください」「こんな表示が出ているけど、どうしたら良いですか?」といったさまざまなお問い合わせを電話で受けて、対処方法などを説明すること。いわゆるヘルプデスクの仕事ですね。

現在は、2017年11月に立ち上がったチームのリーダーを任されていますが、仕事内容としては以前と大きく変わっていません。介護施設で使われているシステムのヘルプデスク業務を2人のチームで担当しています。



− リーダー就任は、自分から希望されたんですよね。

そうですね。最初に配属されたチームで3年間経験し、新しいことにチャレンジしたいという思いがありました。なので、当時のチームリーダーには、前々から「新しいことをやらせてほしい」とアピールしていました(笑) ちょうど良いタイミングで新規のプロジェクトチームが立ち上がるという話を聞いたので、自分から手を挙げました。

月1回のリーダーミーティングが相談の場。上司や先輩のサポートを受けながらリーダーとして成長中

− ITSに入社して、一番成長を感じるのはどんなところですか?

自分から積極的に発言できるようになったことですね。当社では、1つのお問い合わせに対して「こういう回答はどうですか?」「こういう対応が良いと思います」と、チーム内で意見交換をしながら、対処方法を日常的にブラッシュアップしています。最初は、そういった先輩たちのやり取りを追うだけで精一杯でしたが、経験を積むうちに自分からも意見を出せるようになってきました。ヘルプデスクとして、お問い合わせに正しく回答するためにベストを尽くす。そういった意識が社内全体に根付いているので、私自身も自然と主体的に動けるようになったんだと思います。



− リーダーになって、さらに意識は変わりましたか?

もちろん、変わりました。スタッフのときは、とりあえず「自分がやるべき仕事をやる」という意識でした。それがリーダーになってからは、どのようなサポートをすれば部下のスタッフが仕事を進めやすくなるのか、常に考えるようになりました。今私のチームにいるスタッフは、私よりも年上で社会人としての経験も豊富です。ただ、ITSでのキャリアや、プロジェクト先での経験は私のほうが長いので、教えられることもたくさんあります。部下の様子を見ながら、どういうアドバイスが必要なのか、どんな風に伝えれば効果的なのか、日々試行錯誤している感じですね。


− 周りのサポートはいかがですか?

月に1回、同じプロジェクト先でヘルプデスクを担当している4つのチームのリーダーと、社長が集まってミーティングをする機会があります。チームの現状や課題、今後の見通しなどを話し合う場なのですが、そこで「リーダーとしてこうしたほうが良いよ」といったアドバイスをもらうことも少なくありません。私以外のリーダーは、皆さん30代、40代のベテランばかりなので、とても頼もしい存在なんです。リーダーミーティングの時間の半分以上は、私の相談タイムになっているかもしれません(笑)


− 社内のコミュニケーションはスムーズですか?

そうですね。チーム内でのコミュニケーションも普段から盛んですし、リーダーミーティングや社員旅行などメンバーが定期的に集まる機会もあります。こうしたアットホームな雰囲気は、当社の魅力の1つだと思って気に入っています。

仕事もプライベートも充実の日々。3年後にはマネージャーのポジションを目指したい

− 日々の業務の中で、どんなところにモチベーションを感じていますか?

いただいたお問い合わせに対して、スムーズに的確な回答ができて、そのまま完了したときは「やった!」という気持ちになりますね。私たちの仕事は、電話を介したコミュニケーションが基本なので、対面でのやり取りよりも多少の難しさがあります。適切な回答をするために、まずはお問い合わせの内容を正しく理解しなくてはいけません。また、スピード優先で回答したほうが良いのか、少し時間がかかっても間違いのない情報を伝えたほうが良いのか、お問い合わせの緊急度や状況も把握する必要がありますし、ときには電話の向こうにいるユーザーの性格を考慮した対応も求められます。そういった難しさがある仕事なので、うまく回答できたときはやっぱり嬉しいですね。


− 仕事以外の時間はどうですか?充実していますか?

そうですね。残業はほとんどなくて、あっても1日1時間程度。遅くても19時には帰れるので、自宅近くのジムに寄ったりしています。会社の福利厚生でスポーツクラブの補助制度があるので、ホントはもっと行きたいんですが、今のところ利用頻度は週1回という感じです(笑) 休みも土日休みで規則正しい生活ができています。働く環境としては快適そのもので、まったく不満はないですね。



− 最後に、これからどのようになりたいか、目標があれば教えてください。

今はリーダーというポジションなので、その上のマネージャーを目指したいと思っています。複数のチームに目を配り、クライアント様の状況や要望にも向き合いながら、より良い運用ができるように組織をマネジメントする。そういう仕事を手がけたいですね。目標としては、今から3年後にはそういうポジションを任されるように頑張りたいと思います。

また、直近で別のチームの男性リーダーが育休を取るそうなので、私もいつか産休・育休を取りたいと考えています。そういう制度を利用して長く働く社員のモデルケースになれたら良いですね。

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