入社二年目の社員を対象としたフォローアップ研修をおこないました。
新人研修が終わってから一年が過ぎ、各現場で戦力になっているメンバーに集まっていただき、同窓会感覚で振り返りとこれからを語り合いました。
■モチベーショングラフで見えた“リアルな二年目”
入社から今までのモチベーショングラフを書いて、今の業務の内容や自分の役割などと共に発表しました。
わかると上がる、難しすぎると下がる、
期待されると上がる、失敗すると下がる、
といった、万人が納得する変化だけではなく、在宅ワークでは上がる人もいれば下がる人もいるといったように、人によって異なるものも(当然ながら)ありました。
ライブや推し活でモチベーションを保っているという声がある一方、
仕事はやらなきゃいけないものなのでモチベーションもなにもない、
との意見もありました。
【モチベーションが ↑↑↑上がった↑↑↑ きっかけ】
「最初は何もわからなかったけど、できることが増えていくうちに楽しくなった」
そんな声が多く聞かれました。
“できる”が増えると“楽しい”につながる。小さな成功体験の積み重ねが原動力になっています。
- 最初は何もわからなかったけど、できることが増えていくうちに楽しくなった
- 新しいプロジェクトに入って、新しい知識を吸収できるのが楽しい
- 新人に教えるようになって、“役に立ててる”という実感がモチベーションに
- 先輩から「説明がわかりやすい」と言われて、自分に自信が持てた
- ライブで一気にテンションが上がった。仕事にも元気が出た
- 退屈な単純作業だったが、自動化するマクロを作ってみたら楽しかった
☆モチベーショングラフを書いてみよう☆
【モチベーションが ↓↓下がった↓↓ 要因】
二年目になると、任される範囲が広がるぶん、うまくいかない時期や「つまらないな」と感じる瞬間もあるようです。
プライベートでの悲しいできごとが仕事に影響してしまったという声もありました。
- はじめは自分の役割がつかめず、内容も難しくて不安だった
- 主担当を任されて忙しくなり、ミスが続いて少し落ち込んだ
- 実装工程でコードを書くのは楽しいが、テスト工程は単調で根気が求められる
【立て直しのきっかけ・モチベーション維持の工夫】
下がることもある。でも、それを自分なりに立て直している姿が印象的でした。
“助けてもらった”、“工夫して楽しみを見つけた”、“気分を切り替えた”——
どの方法にも前向きなエネルギーがあります。
旅行や推し活など、プライベートの充実を仕事への活力にするという意見も。
- リーダーや先輩に助けられて立て直せた。人に救われた実感がある
- 後輩が入ってきて、エネルギーをもらうと同時に、「自分も教えられるようになった」と気づいた
- 業務外で勉強している。わからないからつまらないをなくしたい
- 自動化ツールを作る、説明書の日本語を工夫するなど、できる範囲で創意工夫。うまくいくと気分が上がる
☆業務内容やモチベーショングラフを発表☆
モチベーションの波は人それぞれで、グラフの形もいろいろでした。下がったときにどう向き合うか、どう立て直すかの中に、その人らしさや成長の軌跡が見えるように感じました。
“できるようになった”という実感、“頼られた”という経験、“助けてもらえた”という記憶——どれも次へのエネルギーになったようです。
この先も波はあるかもしれませんが、仲間と支え合いながら、それぞれのペースで歩んでいってほしいと思います。
■二年目の今、そして三年目へ──それぞれが語った「自分の役割」
モチベーショングラフの共有のあとは、数人ずつのグループに分かれて「二年目の今、期待されている役割は?」「三年目に向けて、どんなアクションをとる?」をテーマにグループディスカッションを実施しました。
各グループから出た意見をまとめると、次のようなキーワードが見えてきました。
1. 「言われたことを確実にやりきる」
二年目としてまず意識したいのは、任された仕事を正確に遂行する力。
「指示をきちんと理解する」「わからないことをそのままにしない」など、基本の徹底を大切にする声が多くありました。
2. 「自走できるようになる」
三年目に向けては、自分で考えて動ける力をつけたいという声が目立ちました。
「業務の目的を理解して動く」「タスクの優先度を自分で判断する」など、“言われたことをやる”から“一歩先を読む”へのステップアップを意識しています。
3. 「後輩や周囲を支えられる存在に」
「後輩の手本になりたい」「自分の知識を伝えたい」など、チームを意識したコメントも多く聞かれました。
知識や経験を少しずつ“与える側”に回り始めるのが、二年目ならではの成長です。
4. 「続けることで見える景色がある」
「まずは辞めないこと」「続けることが一番の成長」など、素直でリアルな声も。
仕事を通じて感じるプレッシャーや難しさも含め、それを糧にして前へ進もうとする姿が印象的でした。
☆グループディスカッション☆
どのグループにも共通していたのは、「一歩ずつ前へ進もう」という前向きな姿勢。
同期との語り合いを通じて、それぞれが自分の成長を見つめ直す時間になったようです。
■研修を通して見えた「これからの自分」
最後は、それぞれが研修を通して感じたことや、これからの課題を一言ずつ発表。
モチベーショングラフやディスカッションを経て、いろんな気づきが生まれました。
□自分から動くことの大切さ
- 先輩からもらうばかりでなく、自分から取りに行くようにしたい
- 学んだ知識を振り返って、これからは自分から活かしていきたい
受け身から一歩進み、主体的に学ぶ姿勢へ。
“成長の手ごたえをつかみたい”という思いが多く聞かれました。
□仲間と話して見えた安心と刺激
- みんなそれぞれがんばっていて、自分も頑張ろうと思えた
- 在宅勤務でズレがあるかと思っていたけど、理想像が近くてうれしかった
同期との再会を通して、励まし合える関係の大切さを再確認。
同じ悩みや課題を共有できる仲間の存在が、モチベーションにつながっています。
□ モチベーションの波と向き合う
- 下がることもあるけど、あきらめなければまた上がる
- 楽しいことを見つけながら、80歳まで働きたい!
グラフを描きながら振り返り、ほかの人の様子も聞くことで、モチベーションが上下するのは自然なことと実感できたようです。
自分はどういうときに下がるのか、自分の内面とどう付き合うかを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
□これからに向けて
- 二年目の役割が似ていて、できないと置いていかれる気もした
- 任されることが増えている。伝えるのが難しいけど頑張りたい
それぞれの現場で成長中。
責任が増える中でも、「続けること」「自分のペースを保つこと」を大切にしているようです。
- 目の前の業務ばかり見ていたけれど、振り返ることで一年間の成長を実感できた
振り返りを通して見えたのは、確かに前進している自分。
次の一年に向けて、また新しい一歩が始まります。
■おわりに──同期のつながりが支えに
今回のフォローアップ研修には、対象者全員が参加してくれました。
二年目に入り、任される作業も責任も少しずつ増えてきた中で、こうして集まる時間を持てたのは本当にうれしいことです。
また、「研修のあとに同期で飲みに行きたい」との声もあり、金曜の午後に実施しました。
当日の夜は久しぶりに顔を合わせた仲間同士で楽しい時間を過ごしたようです。
それぞれの現場でがんばるみなさんにとって、同期のつながりが今後の励みや支えになればと思います。
新人研修でわちゃわちゃしていたのが、たった一年半で顔つきも見違えた…というのは教育担当の買いかぶりでしょうか。
普段は別々の現場で働いていてるメンバーが久しぶりに集まり、お互いに刺激になって、それぞれの「また来週からがんばろう」につながったと思います。
たまたま同じ年に同じ会社に入社した、という関係ですが、やっぱり「同期」って特別だなあと眩しく感じました。
私たちの会社の魅力は、社員同士の距離の近さと、あたたかい人間関係。
説明会や面談でも、まずは“人”を見てほしいと伝えています。
ここで働く人たちの空気を感じてもらえたらうれしいです。