先月、アプリリリースしました!(念願)
正式ローンチまで6年くらいかかったので本当に念願です。
リリース日は何度もappストアを更新してアプリが表示されるか見てました。笑
一緒に働くかどうかを考える上で原点を知っていただくことも1つの判断材料になると思い、「ishinができるまで」を赤裸々に書いてみます。
●ピボットしまくり
2019年から一人で静かに動き出したのですが気づけば6年経ってました。サービス名もPONTE→Howmap→Ixone→ ishinとコロコロ変わってます。
紹介SNSは投稿負荷が高すぎて使われず失敗、Q&Aサービスは周回しようと思わないのでDAUが伸びない、複数人の議論チャットにしたものの論点が分散して会話にならない、複数人が同時にチャットできるシステムを作ったけどユーザーがしんどい。
など自分の想像力と実力不足で「そらそうなるやろ的」な初歩的な失敗も重ねてきました。
●迷惑かけまくり
開発ができない非エンジニアの自分はいろんな人に協力してもらい、いろんな人に迷惑をかけました。だから離れていく人も多い。チームが解散して、オフィスを一人で片付けていたときは正直きつかった。荷造りする一つ一つの物に当時の場面が浮かんで、これがオフラインとオンラインの圧倒的な違いなんやな〜と感傷に浸っていたことを思い出します。トイレットペーパーですら思い出がある。笑
(↑とりあえず自宅に運んだオフィス用具たち。荷造りより処分に困るんよ)
色々経てだったので無事にリリースできたときめっちゃ嬉しかったです。
●ずっと真ん中にあること
動き始めた2019年から、サービスの軸は「人の価値とは」ってところです。人が経験してきたこと、生きてきたことは誰かにとって財産であり、救済になり得ます。でもこのデジタル社会で目の当たりにするのは誹謗中傷、見栄や比較ばかり
人が繋がる=心の支えになる精神的なインフラを十分整備できてない状態。それでいて急速に便利になっていくからこそ孤独を感じる人は増え続けています。
その精神インフラを作ることがishinのミッションです。
●今の課題をぶっちゃけると
今の課題はいかにリアルタイムに人を集めるか、という点です。つながりを深めるにはリアルタイム性が欠かせないですが、同時刻に使ってもらうハードルが高い。
また友達のように心のまま話せるには履歴が残らないことが大事で、感情を開放できる安心感にもつながります。ただその仕組みは「コンテンツが残らない」という弱点も生んでいます。
便利さと居心地のバランスをどうとるか、そこに挑んでいます。
(僕しかいない。)
●ご応募お待ちしてます!
壮大な夢に向かう小さな船に乗ってくれる仲間を心から探しています。
開発・デザイン・マーケ等、挑戦したい人はぜひお声がけお願いします!