夏日が続き、冷たいビールが美味しい季節になってきましたね。アイリッジ採用担当の永井です。
6月14日にO2O・オムニチャネル領域で成長し続けているアイリッジとゆめみの2社で、飲みながら行うプロジェクトマネージャー勉強会「第2回勝手にProject Manager Night!」を共催いたしました!
学生さんから若手エンジニア、現役のプロジェクトマネージャーまで幅広い方に参加いただき、大盛況!そんな当日の様子をお伝えいたします!
勝手にProject Manager Night!とは?
プロジェクトマネージャーが学んだり、悩みを共有する場がエンジニアと比べて少ないことを感じており、自分たちでその場を持っていこうという趣旨のもと始めた勉強会です。今回は、たまたまアイリッジとゆめみ様のPM担当の方が意気投合して、共催することになりました。
初めての試みとしてLT4本に加えてパネルディスカッションを行うというチャレンジも有りましたが、参加者の皆様のご協力も有り大盛り上がりでお送りすることが出来ました。
それでは当日の様子をご覧ください!
当日は、遅れる方も少なく、ほぼ定刻通りスタートいたしました。まずは本勉強会の説明とアジェンダを説明し、そのまま今回共催のアイリッジ、ゆめみ様それぞれの会社紹介をいたしました。
アイリッジからは開発責任者の梅元が説明しました。6000万ユーザーを超えたO2Oサービスpopinfoや、直近実証実験が始まったFinTech領域の電子地域通貨についてご紹介しました。
ゆめみ様からは、取締役の工藤様からご紹介頂きました。ゆめみ様はオムニチャネル領域におけるオーダーメイドの開発に強みを持っていらっしゃいます。
ざっとご紹介させていただいたあと、すぐに4名の登壇者からの発表に移りました!
1.ベンチャーにおけるプロジェクトマネージャーの役割とは(アイリッジ金箱)
トップバッターは弊社アイリッジのマネジャーの金箱が、自身のSIからベンチャーに転身して身をもって経験してきたことを基に、SIerとベンチャー企業におけるPMの役割の違いについてお話しました。
調整力・コミュニケーション力・技術力と様々求められる中で、SIerとベンチャー企業においてポイントとなるスキルが異なる点というお話は多くの方がメモを取られていました。
2.新米PMのここだけの話 (ゆめみ 高柳様)
お次は、ゆめみに転職してきて初の「専任PM」となった高柳様から、専任PMになって学んだプロジェクトマネージャーの心得をお話しいただきました。もともと前職では自身で要件定義から設計、実装、テスト、運用・保守と一貫して行ってきてところから、自分で手を動かさずメンバーに開発してもらうことに対する苦悩と大切にされている思いを語られていました。
「何があっても」対応できるようにする、ということがPMであるという熱いメッセージが印象的でした。
3.電子地域通貨プロジェクトを担当したPMの話 (アイリッジ 渡邉)
アイリッジ2人目は、電子地域通貨プロジェクトを担当するPMの渡邉が、大きな組織と共同で事業を行うということの難しさと、どのように工夫をしてリリースまでたどり着いたかをリアルにお伝えさせていただきました。
ベンチャー企業におけるプロジェクトマネージャーの役割は際限なく広がっていきますが、それでもなぜPMをやるのかという思いもお話しています。
4..エンジニアとPMの間にある理想と現実の話 (ゆめみ 井上様)
本日の登壇でも随一の濃さと長さでお送りしました。ゆめみ様でエンジニアからPMになる中で体験してきたプロジェクトの悲喜こもごもや学びを惜しげもなく話していただきました。
かなりの炎上案件のお話や、プロジェクトマネジメントが機能しなかったときの立て直し経験まで濃密な話を聞かせていただきました。
パネルディスカッション
既に予定時刻を大幅に過ぎていたため、ピザや追加のドリンクを入れて賑やかな雰囲気でパネルディスカッションを行いました。事前アンケートでいただいたご質問を基に、ゆめみの工藤様がファシリテーターとして、参加いただいた皆様と登壇したPMをで議論を広げて行きました。そのまま、規定の時間までパネルディスカッションを行い、懇親会に移行しましたが最後まで盛況でした。
最後に
最後の解散まで参加いただいたかたも多く、とても良い会になりました!
ご多忙の中、事前準備からお片付けまでお手伝いいただいたゆめみ様、本当にありがとうございました。O2O、オムニチャネル領域ではライバルの側面もありますが、切磋琢磨しつつともに成長していけたらと感じました。
また、2回目となる勝手にProject Manager Night!でしたが、単独開催だった前回と比較しても、大きな手応えを感じています。増々テクノロジーを重視するアイリッジとしても、引き続き勉強会・イベントの開催は推進していきたいと思っています。
尚、資料の公開は検討しましたが、あまりに具体的な話もあり今回は見送ることになりました・・・。大変残念ですが、その分来場頂いた方にも濃いものがお伝え出来たのではと思っています(笑)
ゆめみ様、アイリッジにご興味お持ちいただいた方、イベントの共催などに関心が有る方は下記までお気軽にご連絡ください!
event@iridge.jp