Python Bash!! ~Pythonを使った開発の裏側・最新動向~に登壇してきました! | 株式会社アイリッジ's Blog
こんにちは。アイリッジ採用担当の永井です!先日popinfoの開発マネージャーである植木が、Branding Engineer様主催の勉強会「Python Bash!! ~Pythonを使った開...
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すっかり暖かくなり、春っぽくなってきましたね。アイリッジ採用担当の永井です。
この度、4月26日にPythonでWebサービス開発をされてらっしゃいるビザスク様と共同で、「PythonのWebスタートアップを詳しく語る会」を開催いたしました!かなりの大盛況となりましたので、当日の様子をお伝えいたします!
尚、このイベントは以前弊社植木がBranding Engineer様の「Python Bash!! ~Pythonを使った開発の裏側・最新動向~」で登壇させていただいた際に、懇親会でビザスクの待鳥様とお話させていただいたことがきっかけとなっています。
2次会でラーメン屋行くくらい意気投合して、そのままトントン拍子で共催が決まりましたので、どこにご縁が有るか本当にわからないですね。
尚、タイトルにもある当日の資料URLは、本記事の最下部に記載していますので、よろしければ合わせてご覧ください!
スタートアップ企業として創業した当時から、なぜプロダクト開発を当時マイナーだったPythonで初めたのかといったエピソードや、実践的な手法、メリットやデメリットをお伝えすることを目的とした勉強会です。
今の時期だとPythonといえば機械学習の話題が多いですが、『Webサービス開発言語としてのPythonもこんなにイケてる言語なんだよ!』ということをしっかりと伝えていきたいというコンセプトで企画しました。
尚、この勉強会のタイトルやコンセプトは、弊社の植木がConnpassのAPIから過去のPythonに関する勉強会のタイトルとキャッチコピーを形態素解析を掛けて分析をしたものを参考にして企画しました。せっかく共催するので、集客がより見込めるかどうかをポイントにしてデータドリブンな形で立ちあがっています。
当日は、遅れる方も少なく、ほぼ定刻通りスタートいたしました。まずは、最初に弊社梅元が本勉強会の説明とアジェンダを説明しました。
当日のご説明も早々に、その後すぐに6名の登壇者からの発表に移りました!
トップパッダーは弊社アイリッジの開発責任者の梅元が、自社プロダクトpopinfoのリリースから今までに至るまでの アーキテクチャの変遷や未来像をご紹介しました。
初期開発のときのアーキテクチャ選定や営業体制の話から、現在採用している技術まで幅広くお話させていただきました。
お次は、スポットコンサルのマッチングプラットフォームを提供しておりますビザスクに創業期から参画されてらっしゃる、CTOの花村様からサービスとその戦略の変遷をお話しました。5年前にアイデアベースでuploadされたモックから起業を経て現在にいたるまで、マイルストーン毎のサービスのキャプチャを見ながらかなり具体的にご説明されてました。
Pythonという技術選択を何故したかなどはかなり具体的で、特に、第三のポイントとして挙げている「言語として美しい!」は花村さんのこだわりを感じました(笑)
アイリッジ開発グループの副グループ長である植木が、Python/Djangoで開発する中でうまく行った設計、今考えると失敗した設計を中心にご紹介しました。自社サービスであるpopinfoは2017年3月にユーザー数5,500万人に成長しました。
サービス規模が急成長した今だからわかる、5年前の自分たちに伝えたいことをテーマにしていたため、現在抱えている課題感や、その反省点など広くご説明させていただきました。
ビザスクで採用しているインフラやフレームワークのご紹介と、3年間の運用を経て課題となっていること、今後の展望に関してお話しました。
特に、ビザスク様のサービスも急速に拡大しているため、サービス開始当初こそ問題なかったものの、ビジネスが成長して複雑化するなかで直面した課題など正に現場で起きた事例などもお話しいただきました。
「・・・でもPythonを好んでつかっているところはたくさんある。」
その謎を解くためになぜなのか調査をしてみると、様々な気付きと驚きが広がっていました。そんな話を今年から本格的にPythonデビューしたアイリッジのエンジニア大橋がさせていただきました。
自分が実際に感じた違和感から、自動補完を導入したときの方法など体験に基づいて具体的にお話いたしました。
最後に、Python未経験からスタートアップのWebサービス開発に参加して気づいた事、技術的な違い、自分の仕事がどのように変わったか、ビザスク入社1週間の元PHPエンジニアの山本さんに生の声としてお話頂きました。
登壇者のプレゼンが6名分終わったときにはもう21時30分を回っていましたが、多くの方が懇親会まで参加していただき大変盛況でした。
参加いただいた方も学生さんからWeb系のベンチャー企業やスタートアップのエンジニアさんまで、幅広くご参加いただき、活発にお話されていました。
今年は、「テクノロジーカンパニーとしてのアイリッジ」として一層認知頂くためにも、引き続き勉強会の共催や、Pyconのスポンサードなども予定しています。そんなビザスク様やアイリッジにご興味お持ちいただいた方はぜひエントリーください!
※イベントの共催などに関心が有る方もご連絡いただければ幸いです!
event@iridge.jp
■勉強会資料
https://iridge.connpass.com/event/54328/presentation/
■アイリッジ、ビザスク共に一緒にサービスを創り上げるエンジニアを募集しています!