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ずっと第一線で働き続けたい【中途入社社員インタビュー】

笠間 幸恵

1997年生まれ。中央大学卒。2019年不動産会社へ就職。2年目で業績優秀者として社内評価される。2021年ipeへジョイン。2023年4月12Q前半のMVPに選出。ディレクターグループのマネージャーになる。

ディレクターの仕事とは?

SEOコンサルの会社のディレクターの仕事といわれても、一般の人はどんな仕事か想像つかないですよね。
ipeのディレクターの仕事には、セールス業務とクライアント業務とインバウンドプロジェクトの業務があります。

セールス業務は、セールスがアポイントメントを取った企業の対象サイトの分析を行うものです。
分析結果を資料化し、新規に契約を頂けるよう後方支援をしています。

また、クライアント業務では、既存のクライアントサイトの分析・改善施策出しをおこなっています。
窓口やコンテンツを含めた総合的な戦略を立案するアカウントメンバーと共に、質の高いコンサルを提供できるよう日々試行錯誤をしています。

三つ目のインバウンドプロジェクトでは、ipeで行っているウェビナー資料やホワイトペーパー、SEOニュースの構成案および資料作成をおこなっているという形ですね。

あと、このベースの取り組みに追加して、それぞれ別の組織的な担当業務があるというイメージです。


不動産会社から転職し、2年でディレクターグループのマネージャーに。

個人的な話でいうと、2023年4月からディレクターグループのマネージャーになりました。
入社して2年。このスピードでマネージャーになれるというのは、普通の会社ではないことだと思います。私を評価してくださったこと、入社二年でこのチャンスをくださったこと、とてもありがたいことだなと思っています。

この二年を振り返ると、本当に試行錯誤の毎日だったなと思いますね。
そもそも私は、新卒では不動産会社には入って。
もともと好奇心旺盛な性格でだったので、営業を始めとして賃貸の管理などの色々なことに携われるということが入社の決め手でした。

入社した当時から、割と仕事には前向きで。というのも、学生の時のバスケ部の経験から、自分がチームの勝利に貢献したい、認められたという気持ちがモチベーションになるというのが分かっていたので。
きっと会社に入っても同じようなモチベーションで仕事ができると思っていました。

結局、自分の期待通り、仕事が楽しくて。
また、成果としても、入居率を半年で40%以上引き上げたり、数十件の賃上げに成功したりするということもでき、
二年目に同期初の業績優秀者として社内表彰されることにもなりました。

不動産会社での会社は向いていたと思います。仕事は楽しかったですし、評価も頂いていたのでそう感じていました。

ただ、この仕事はずっと続けられないなとは思っていて。
というのも、その仕事で結果を出すには、リアルな人間関係作りに時間と労力をかけることが必要不可欠だったんです。日々地道にお客さんのもとに足を運んだり、飲み会に参加したりということが、成果に直結する形で。

ずっと第一線で働き続けたいとは思っていたんですが、これからの人生を考える中で、結婚、出産もあきらめたくなくて。
そう考えると、転職というのが自然と選択肢の中に入っていきました。

転職してipeのディレクターに

転職活動をするときは、これからのライフプランを第一に考えました。

・これからも働き続けられる将来性のある業界。
・どんな企業でも、どんな働き方でも、求められ活躍できる職種。

この二つの点を中心に仕事を考えた結果思いあたったのが、大学の時に学んでいたウェブマーケティング業界のスペシャリスト職でした。

ウェブマーケティングのスペシャリスト職とある程度決めてから、次どんな企業に入るかというのを決める上で大事にしたポイントは、「スピード感をもって学べる環境があるか」ということです。
ライフステージが変わるまで、そんなに時間がないなと思っていて。
ゆっくりと時間をかけて学んでいくというよりは、短い期間で大きく成長できる環境に入りたいと思っていました。

その中で選んだのがipeです。
ipeには、年齢や社歴、性別に関係なく、裁量権をもって仕事に取り組める環境があるということ、
また1案件に対して、アカウント・ディレクター・コンテンツディレクターの複数部署から一人ずつメンバーをアサインしてコンサルを行うため、色んな角度から知識を吸収できることに魅力を感じました。

入社直後から即戦力として

ベンチャー企業への転職だったので、自分で考えて主体的に動くというのが必要だとは思っていました。

ただ、正直想像以上ではありました。
もともとディレクターのメンバーだった人が別部署に異動したり他のメンバーの退職があったりなどで、業務量が人数対して全然足りていなくて。
入社直後ではありましたが、私がすぐに戦力にならないといけないとすぐに感じました。

ただ、SEOは未経験だったので、とにかく業務行いつつ、走りながら勉強する形でした。
とりあえず、前職の経験を活かせる部分は積極的に活かしつつ、自分で考え足りないところは調べて、聞いて、覚えてという形で。

その結果、3か月で完全に案件の引継ぎを完了させるなど、最速で戦力になることが出来ました。


マネージャーを目指していきたい

入社して1年がたったころ、営業資料の刷新という社内でも大きなプロジェクトに携わる機会がありました。
会社全体に影響するような案件に参加したのは初めてで。
そのプロジェクトの中で、マネージャーや社長と同席しながらミーティングを重ね、情報を形にしていくという初めての経験をし、自然と私もマネージャーを目指していきたいという気持ちが強くなりました。

そのあとしばらくして、マネージャーとの個人ミーティングで「マネージャーを目指していきたい」という相談をさせてもらいました。
その時、マネージャーが、親身になって「一緒にマネージャーを目指していこう」といってくれて。

マネージャーになるにはどんな要素が必要で、その時の私には何が足りないのかというのを二人で洗い出しました。その結果、明確化したのが「遂行力」の不足です。

今まで、自分はただ目の前の自分の業務をさばくことで精いっぱいで。
それぞれの業務をどのような手順で行えばより効率的にできるのか、期限までに業務を遂行するにはどうしたらいいのかなど、スケジュールを優先して業務を行っていました。

ただ、もう一つ上のステップに行くには、アウトプットの質を高くしたり、自分で考え抜いて資料化したりするというところが必要で。

その足りない点に気がついてからは、すべて課題に対する回答やロジックを自分の中で明確化してそれを伝えるというように、徹底的にその点を克服しにいきました。

そんな中、マネージャーから「全社的なSEO戦略の見直しとクライアントへの提案資料の刷新のプロジェクトをやるから、プロジェクトマネージャーとして進めてみないか」という提案をもらいました。
正直、自分が今まで行ったことない規模のプロジェクトだったので中心となって進めることに不安もありましたが、遂行力を高めることができる絶好のチャンスだと思い、やらせてもらいました。


2023年4月MVPに選出

戦略と提案資料の刷新のプロジェクトは、社長とマネージャーと一緒に3か月かけて行いました。
中心となって業務を進めること学びがすごく多くて、ただ、慣れていくにあたって自信も少しずつついていきました。

最終的に、会社として納得のいくSEO戦略の見直しと提案資料の刷新ができたことで、会社全体のMVPに選んでいただきました。
MVPの発表は全員の前で行われて。

壇上に立ってMVPを表彰していただいた後、コメントをくれたのがその時のマネージャーでした。
「提案資料の刷新プロジェクトはかなり大きなプロジェクトだったのにも関わらず、僕のサポートもはじめてすぐ必要なくなって。もう、笠間さんに安心して任せられると思った」
といってもらえたことが印象に残っています。

マネージャーを目指したいといった時の足りない点を知っていてくれていたからこそ、もう任せられると思ったという言葉に、自分の成長を感じとても嬉しく思いました。

これから

このプロジェクトの成功をあって、2023年の4月からディレクターチームのマネージャーになりました。
まだ、マネジメントについては慣れない点ばかりで、不安な点も多いですが、
自分のどの企業でも求められる人材になりたいという目標に一歩近づくことができるチャンスだと思い、楽しみにもしています。

また、個人としては2022年に結婚をして。
ライフステージも少しずつ変わっていますが、これからも第一線で働き続けられるように、社会から必要とされる人間に成長できるように、努力しつづけていきたいと思っています。

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