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テクノロジーを駆使した資産運用サービスを展開するインヴァスト証券では、現在、一緒に働く仲間を募集中です。気になる仕事内容やチームの雰囲気、メンバーはどんな感じでしょうか。募集要項だけではなかなか見えてこない社員の本音を紹介します。今回はシステム管理部サービスオペレーションチームで『トライオート』を担当する畝本直樹氏です。ITコンサルティング会社、海外のコンタクトセンター勤務を経て2023年2月にインヴァスト証券に入社。カスタマーサービス(CS)を経て、2024年6月にシステム管理部に異動しました。
2023年2月入社
システム管理部サービスオペレーション(SO)チーム
畝本 直樹 氏
システム管理部はサービスオペレーションチームとITリスクチームで構成されており、私はサービスオペレーションチーム(SOチーム)に所属しています。SOチームの中でも私は『トライオート』担当で、主に開発のマネジメントを担当しています。『トライオート』は主に外部の開発会社が開発を担っているので、ビジネスサイドとなる社内のプロダクトチームから挙がって来る要望をとりまとめて開発会社に伝え、やりとりしながら進捗などを管理していきます。
プロダクトチームは役員、システム管理部の私の上長などが構成メンバーで、そこで開発の方針や実装する機能などを決め、それを要求仕様書に落とし込むことがSOチームの仕事となります。そのあとは開発会社が要件定義、開発、機能テストまでを行ったあと、また我々に戻り、受入テストなどリリースに向けた準備、リリースという流れです。
トライオート担当チームは4人。リーダー、私の直属の上長、業務委託でご対応いただいている方と私です。細かくはトライオート担当チームの中でもバックエンド側とフロントエンド側に分かれていて、私はフロント側の開発をメインに担当しています。プロダクトチームからは常にいろいろな要望が来て、その中で優先順位をつけながら開発を行っていきます。常に複数のプロジェクトが進んでいて、今は3つのプロジェクトを抱えているところです。
開発管理以外にも、週次、月次、年次のルーティン業務があります。契約書や請求書まわりの業務、定期的なメンテナンス、毎月のシステムリスク委員会に出す資料づくり、様々な定例会議の準備もあります。
―具体的にどのような開発を、どのように進めているのでしょう。
常にいろいろな機能の開発をしていますが、最近はアプリの改善が多いです。『トライオート』は元々PCから始まっているので、アプリは性能面でまだまだ改善の余地があります。誰もが使いやすいようにという目線で改善を進めています。
具体的な開発の内容はプロダクトチームで決めて、その段階でデザイナーさんがある程度フロントのデザインも作ってくれるので、それに基づいて私のほうで要求仕様書をつくります。外部の開発会社に共有し、確認してもらって実際の開発に入っていきます。所々で開発する機能やデザインについて質問があれば回答しますが、もう長く一緒にやっている会社さんなので、こちらの意図を読み取って進めてもらうことも多いです。
開発中はステージングと呼ぶテスト環境があり、ステージング環境にどんどん実装してもらいながら要求通りに進んでいるかを随時、確認していきます。これまでは開発スピードを優先してコミュニケーションも最小限だったようですが、私が担当になってからは開発会社さんとのコミュニケーションを増やすように心がけています。というのも私が不慣れだからかもしれませんが意外に開発の機能やデザインについて認識相違が発生していることがあったので、開発のスピードと精度の両方を上げるためには、やはり密なコミュニケーションが必要だと思いました。社内のIT部にも『トライオート』の開発の一部を担当しているエンジニアがいるので、会社で顔を合わせたときに軽く話し、開発で何かあれば外部の開発会社さんに確認をしています。こうして、諸々の調整をしながら、開発と機能テストまで終わると、受入テストの段階になります。テスト項目の作成などの準備を開発中から並行して進めています。
―実際のプロジェクトの話なども教えてください。
『トライオート』に新機能として「お知らせ機能」を付けたプロジェクトが、最近実施した大きな改修です。こちらはもうリリースも済んでいます。以前は「マイページ」で出していたお知らせを『トライオート』のアプリやブラウザのページでも見られるようにして、新規のお知らせがあると通知も来るようにするという内容です。UI/UXの改善もあわせて行いました。
よくある機能ですが、元々PCで使われていたときは必ず「マイページ」を通っていたので、今までなかった機能なのです。PCではお知らせがあることを問題なく通知できていますが、今は『トライオート』のアプリ利用が多くなり、PCもマイページを経由しなくてもログインできるようになるなど動線が変わったので「お知らせ機能」が必要になったのです。
異動して最初に担当した「お知らせ機能」だったのですが、最初にしては重めのプロジェクトでした。「ここってこういう機能だっけ?」のような要求とアウトプットの違いを感じる場面もたまにあり、開発側とのコミュニケーションも意識してとるようになりました。
―受入テストからリリースは、どのような流れになりますか
まず受入テストですが、テスト項目を作成します。これまでの似たようなケースで参考になるものがあれば利用し、まったくの新しい機能はゼロからテスト項目を作っていきます。「お知らせ機能」の場合は、昔のテスト項目がだいぶ参考になりました。
受入テストは主にシステム管理部とCS(カスタマーサービス)を中心に行います。ケースに沿ってチェックして、問題がありそうならば課題管理表に記載して、我々や外部の開発会社などで確認します。修正の必要があれば修正し、許容できるものなら許容して完了です。CSにはお客様目線でチェックしてもらいます。お客様目線は絶対に必要で、実際鋭い指摘をしてもらっています
その後、テスト結果なども含めて書類にまとめ、部長たちの承認をもらってリリースの許可を取っていきます。重要な改修など案件によっては回って許可を取るのではなく、社内の関係者一同が集まってその場で説明・承認を得るリリース判定会議を行います。「お知らせ機能」はリリース判定会議がある案件でした。ほぼ初めての私が受け持つにはけっこう重めの案件でした。
―1日の仕事の流れはどんな感じでしょうか。
会議が集中する火曜日を紹介しますね。フレックス制(コアタイム:10:00~15:00)で出社時間は柔軟に決められるので10時前にオフィスに着くようにしています。
システム管理部全体のミーティングは人数が多いため自席からオンラインで参加し、SOチームのミーティングは対面で行っています。15時~18時の開発会社との会議は内容も濃く、3件続くと最後のほうはだいぶ疲れます。体力的には火曜日がいちばん大変ですね。
CSのときに会議の場で、システム管理部に欠員が出るので誰かいい人はいないか、という話が出ました。それを聞いてすぐに自ら手を挙げた形です。迷わず立候補したのは、やはりシステム周りの仕事をしたかったからです。元々私は新卒でITコンサルティング会社に入り、力不足を感じて一度海外で就業してカスタマーサクセス領域でキャリアを積んできました。お客様目線の経験を積んで、元々やりたかったシステム領域に戻って来た形です。
今回、CSも十分に人がいる状況ではなかったので、一部担当していた業務を持ったままで異動してきました。異動希望を無理と一蹴するのではなく、条件付きでもチャンスをもらえたことに感謝しています。異動前には自分でAWSの資格も取得していました。システムに携わる仕事に進みたい気持ちがあったからです。AWSの資格は当時のCS業務との関連はなかったのですが、それも会社には柔軟な対応で認めてもらい、受験料を出してもらえる形になったので本当にありがたいです。
―希望の異動だったのですね。CSを経たメリットなどはありますか。
CSを経由したことで自社サービスへの理解が深まったので、結果的にいまの仕事にいかせてよかったと思っています。CSで自社サービスのUI/UXを毎日見てきたことも強みになっていると思います。実際、チームの先輩からもそう言われました。元々個人的に投資をしていた経験があり、FXもやっていたので、開発の人たちと話していてサービスの機能の意味などをしっかり説明できていると思います。実際に開発を担当してもらっているエンジニアの方々のなかには金融の経験や知見に馴染みがない人もいるので、そのあたりは私がカバーできればと考えています。
とはいえ、今まではお客様とほぼ同じ立場で『トライオート』を理解していたので、設計や仕組みなどの詳細をシステム開発の観点から見るのは初めてでした。そのため、裏側の仕組みや機能要件を知れることがとても面白いです。お客様の声がダイレクトに届くことも自社サービスならではのやりがいだと思います。
ただ、今はまだ覚えることが多過ぎてヒーヒー言っているところです。「やりがい」などと考えられるタイミングではありません。社内異動だったこともあり、引継ぎも丁寧にレクチャーを受けるというよりは、やりながらわからないことを周りの人たちに聞いていくスタイル。でもみなさん親切で、聞けば教えてくれるし、困っていれば助けてくれるので助かっています。とてもいい環境です。
―チームにも恵まれているのですね。
はい。いい雰囲気で、言葉が適切かどうかわかりませんが、本当に「気楽に」話し合える感じだと思います。みんなで一緒に帰ったりもしますし、コミュニケーションは良好です。気兼ねなく質問できることは何より大事で、おかげで仕事もスムーズに進んでいます。
異動前はトライオート担当チームの人はみんな厳しくて怖い人だというイメージを勝手に持っていましたが、リーダーだけでなく、『トライオート』チームはみんな知見があって親切・丁寧です。というかみんな言っていますが、そもそもウチの会社っていい人が多くないですか(笑)
―これから仲間になる人もそんな感じの人がいいですか。
そうですね。コミュニケーションを取りやすい方がいいと思います。社内外含めてコミュニケーション機会が多いですし、開発はチームプレー的に進めていくのでコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく環境に慣れている人がいいと思います。また、弊社は金融の自社サービスを提供していますので、金融知識はやはりあったほうがいいと思います。投資をやってみたことがある、といったレベルでも構いません。まったく関心を持てないようだと辛いと思います。
―前回のインタビュー時に江戸切子に取り組まれていましたが、そちらはいかがですか。
続けています!頑張っています!最初は削る面積の小さい「ぐい飲み」を作りました。これが初心者コースで、そのあと初級1、2、3とあり、今はここまで終わったところです。この先の中級に進むかは思案中で、とりあえず一度自由制作をやってみようと、まさに今、何を作ろうか考えているところです。楽しいです。
―引き続き仕事も趣味も充実していますね!ありがとうございました。