インヴァスト証券が「内閣総理大臣杯 第124回職域団体対抗将棋大会」初参加でFクラス4位入賞の活躍! | 社内イベント
こんにちは!インヴァスト証券株式会社の採用広報担当です!いつもインヴァスト証券のWantedlyをご訪問いただき、誠にありがとうございます。今回はインヴァスト証券の社員による社外活動レポートをお...
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テクノロジーを駆使した資産運用サービスを展開するインヴァスト証券では、現在、一緒に働く仲間を募集中です。気になる仕事内容やチームの雰囲気、メンバーはどんな感じでしょうか。今回は社内異動を経験し、キャリアを展開している社員に話を聞きました。募集要項だけでは見えてこない社員の本音を紹介します。
システム管理部
渡部 智也
新卒で中堅証券会社に入社。5年間、個人・法人の営業職に従事し、2021年10月にインヴァスト証券に転職。当初はカスタマーサービス(以下、CS)、2023年4月からはシステム管理部に異動して活躍中。
―インヴァスト証券に入るまでのキャリアを教えてください。
新卒で中堅の証券会社に入り、5年間、個人・法人の営業業務に従事していました。転職を考えたのは、前職で、本当に自分がアプローチしたいお客さまはどの層なのかと疑問に感じたからです。前職は富裕層、つまり比較的年配の方にアプローチすることが多かったのですが、資産運用を本当に必要としているのはサラリーマンや、働きたいけど事情があって働けない人などではないかと思いました。その層に価値提供をしようと考えたとき、どこなら実現できるか。そう考えたとき、ネット証券が頭に浮かびました。
転職活動では、実際に何社かに行って話を聞きましたが、インヴァスト証券はジョブローテーションがあって、キャリアプランをしっかり考えられる会社だと感じました。それが入社の決め手です。
―当初のCSでの仕事と、システム管理部への異動の経緯などを教えてください。
CSは、基本的にはお客さまとの電話対応がメインの仕事になります。そこで1年半ほどやっていて、会社からの提案でシステム管理部に異動してきました。突然の異動話で、しかも自分はシステム関係の経験もないし、知識も乏しい。すごく不安ではありました。でも、CSでお客さまと接してサービスの表側を知り、次はシステム管理部で裏側を知ることができると考えると、自分のキャリアにとって非常にいい経験になるのではないか。これはチャンスだと思って、提案を受け入れました。
―システム管理部ではどのような仕事をされていますか。
システム管理部は、部署名の通りシステムを管理しています。『トライオート』『マイメイト』など複数のサービスがあって、それぞれの機能追加や不具合の修正などについて発案からリリースまでを管理し、インヴァスト証券の業務の根幹を支えています。その中で、自分はITリスクチームに配属されています。まだ新しいチームでメンバーは自分をいれて2人。システムとは、どうしても不具合や障害が生じてしまうものですが、それらを極力起こさないように、事前に防いだり、脆弱性を見つけて改善したりというのが業務内容になります。
脆弱性は、外部の専門家に診断してもらいます。その結果をもとに対策を立て、関係部署にいろいろとお願いをしながら進めていきます。この仕事はシステム全体を理解していないと何もできないので、まさに今、各サービスがどのようにつながっているかを猛勉強しているところです。
あとは、ITリスクチームの仕事以外に、顧客管理ツールの改修や、お客さまのマイページ機能の改修などのプロジェクトにも加わっています。並行してプロジェクトの業務をやることで、ITリスクに対する理解が深まっています。
―覚えなくてはいけないことが多くて大変そうです。
そうですね。知識なし、経験なしで行くには難しい部署でもあります。今でも、普段の仕事の中で、数々の意味のわからない単語が出てきます。そういうものを調べたり、周りに聞いたりして、理解しながら進めている感じです。
―何でシステム管理部に抜擢されたのでしょうか。
本当に、こちらが聞きたいくらいです(笑)。でも、自分はチャンスだと捉えています。CSとシステム管理部を経験することでシステム全体、会社全体のことを理解できるようになります。端から見れば「何で渡部が?」という異動でしょうが、抜擢をありがたく思っています。
―脆弱性診断のほかに、障害対策としてどのようなことをしていますか。
月一で障害報告会があり、そこでどんな障害が出たかと、その再発防止策を担当者から報告してもらいます。そこから、そもそも正しい開発をできているか、現状はどうなっているかなどを確認し、同じことが起きないようにします。
ITリスクチームは、現場とリスク管理部門でもあるコンプライアンス部の中間的な立ち位置で、両者をつなぐ役割だと認識しています。コンプライアンス部は、提供するサービスや顧客に提示する書面などが法令に反していないかを監視・けん制する部署する部署で、障害が起こった際には、コンプライアンス部を通じて金融庁に報告することにもなっています。報告を円滑に遂行するために、ITリスクチームが存在しています。
実際にトラブルが起きたときには、『トライオート』チーム、『マイメイト』チームなどそれぞれに対応マニュアルのようなものがあるので、ITリスクチームは全体的な監督や指示出しなどが仕事です。
※オフィスでの仕事の様子
―出社と在宅のバランスや一日の仕事の流れは、どのような感じでしょうか。
自分は大体、出社4日、在宅1日のペースです。業務効率の観点でこれがいちばんいいかなと、自分で判断してそうしています。何しろ今はわからないことがたくさんあるので、他部署の方にも何かと聞くことが多いです。そうなると在宅より出社していたほうが、すぐに聞いて解決して、次の作業に進めるのです。
一日の仕事は、最近は、マイページ改修プロジェクトのリリース準備をみんなと一緒に進めたり、ITリスクチームの仕事をしています。プロジェクトの仕事は、テストケースの作成や、ITリスクチームとしてリリースに向けて準備しなくてはいけない資料のとりまとめなどです。午前、午後とそのような作業を進めていて、午後は、途中で外部委託先とのミーティングなども入ってきます。内容は作業依頼や依頼したものの進捗確認など。あとは、障害報告会関連の業務で、資料をまとめたり、議事録を作成したり、そういった業務を進めています。
―部署の雰囲気はいかがですか。前職とも比較して、働きやすさなども教えてください。
チームは二人しかいないので、黙々と作業をしていることが多いかもしれません。部全体は風通しよく、話しやすい雰囲気です。
前職と比べると、かなり働きやすいです。当たり前のことですが、まず、しっかり休める。前職は常に数字に追われていたので、「休んでいい」とは言われるものの、実際は数字が気になって休めません。今は、そのようなノルマ的なプレッシャーはありませんし、仕事自体も、全力で取り組む必要はありますが、無理な期限設定がされることはありません。この会社では、各自が自主的に業務を進めるので、やりたいこと、やるべきことから必要なことを逆算し、自分で考えてスケジュールを決めます。前の職場では考えられないことで、非常にやりやすいです。
―前職と比べてやりがいもありますか。
はい。やりがいはすごく感じています。忙しいときでも、自分が提供したかったサービスを届けている満足感があります。異動でまったく違う環境に来て、今は新入社員のような気持ちですが、常に新しい刺激があり、いろいろな知識がたまっていくことは非常におもしろく、ありがたいです。
―プライベートな話も聞かせてください。休日はどのように過ごされますか。
ショッピングなど外出が多いです。ゆっくり買い物をしてリフレッシュします。買うのは主に洋服。結構、洋服は好きなので、ウィンドウショッピングで見るだけでも楽しいです。古着屋さんもチェックします。最近はストリート系が好きでハマっています。
―なるほど。確かに今日もオシャレですね!
いえ、それほどでは。会社ではやはりTPOを考えて、そんなに個性は出さないようにしています。でも気は使っています。昨日は、このインタビューのために美容院に行ってきました。美容師さんに「インタビューを受けるので、それっぽい髪型にしてください」と頼んだらこうなりました。今日は万全の準備で来ています。
―ありがとうございます。休日に会社の人と過ごすことはありますか。
直近だと、7月に社内のスポーツ大会がありました。普段、あまり話す機会がなかった方たちとも一緒にスポーツができて、楽しい機会になりました。あと、先日、外部の将棋大会に、インヴァスト証券チームとして参加しました。実は、将棋経験はゼロ。駒の動かし方もよくわからなくて、そのレベルから一生懸命覚えました。元はほかの方が参加するはずだったのですが、用事で出られなくなって、ピンチヒッターで行くことになりました。本当に安請け合いでした(笑)。ただ、チャンスがあるなら極力拾っていきたいと思っていたので、つい請けてしまいました。
―それは無謀だったかもしれませんが、貴重な体験でしたね。
はい。5人対5人の対抗戦で、初戦の相手はまさかの前回優勝チーム。結果はベスト4でした!
自分にとっては無謀な挑戦でしたが、貴重な体験になって、参加してよかったです。
※インヴァスト証券の将棋大会の様子は、こちら↑のストーリーで紹介しています。
自分個人としては対戦結果が振るわなかったので、半年後に出場予定の将棋大会に向けて将棋の鍛錬をしています。
※レベルアップするべく将棋アプリで修行中
―転職活動中の方に向けて、システム管理部のアピールをお願いします。
システム管理部は専門性が高く、技術などにすごく詳しい方たちがいます。なので、僕のような知識ゼロで何もわからない者でも、周りの皆さんからいろいろと学べる環境です。だからといって、もちろん甘えていてはダメで、自分自身も必死に勉強しなくてはいけませんが、そうやって得られた知識や経験は大きな財産になります。意欲のある人にとっては、とてもいい環境ではないでしょうか。何より、この会社のサービスの根幹を担う業務なので、この経験をステップにキャリアを展開することもできるでしょうし、非常に挑戦のしがいがあると思います。ぜひチャレンジしてみてください。
―ありがとうございます。これからも頑張ってください。