現在、北海道でエンジニアとして活躍している残間さんに、実際エンジニアとしてどんな風に働いているのか、どのような経歴からエンジニアとして活躍しているのかをインタビューしました。
高校生の時はどんな学生でしたか?
高校が進学校だったので勉強中心の生活でしたね。部活は合唱部に入っていて、勉強と部活の記憶しかありません。
塾にも行っていたので、学校から帰ったらそのまま直行することもありました。
土日も授業があった訳ではないですが、模試を受けるために、学校に行っていた記憶があります。
今振り返ると、自分でもかなり忙しい学生時代だったと思いますね。唯一の休みは、友達といろいろなフリーゲームで遊んでましたよ。
進学されてからはいかがでしょう?
小さい頃からパソコンを触る機会が多かったのと就職率などを考えて、国公立大学の工学部に進学しました。
しかし授業を受けているときに「本当にこれがやりたいことなのか」と思うようになったのです。
高校時代にフリーゲームで遊んでいたこともあり、ゲームに関わったプログラミングに挑戦したいと思い、専門学校に通うことを考え始めました。
そのため、1年ほどで大学は辞めて、専門学校に通い直しましたね。
専門学生時代はどうでしたか?
Webデザインを学べる専門学校へ行きました。
HTMLとCSSはもちろん、Javaや画像加工、簿記なども勉強しましたね。
専門学校と聞くと忙しそうなイメージを持つ方が多いですが、僕の場合はWebに関係するスキルを身に付けること自体が好きだったので、遊びの感覚でしたね。
なので、あまり大変だと感じることはなかったです。
記憶に残っているのは、友達のコラージュ画像を作ったこと。
実はコラージュ画像を作るのって、画像編集スキルを身に付けるのにはとても最適なんですよ。
遊び感覚でやっていましたが、意外と高評価をいただきました。
またこの頃にDTMに興味を持ち、今でも続けていますよ!
就活は順調に進みましたか?
就活サイトを使って自分で申し込んでいました。
専門学校の就活方法は、一般的な大学生とほとんど変わりません。
ただ専門学校の場合、学校に募集依頼をする企業もあるんですよ。
学校からそういった企業を紹介してもらい入社しました。
入社先の企業は、銀行のシステム管理や運用・保守などを請け負っている会社でしたね。そこでシステム開発を担当することになりました。
就職してみてどうでした?
システム自体の決まりが厳しく、当時は日々勉強しながら開発に携わっていましたよ。
ですが、そこの企業を2年半ほど勤務し辞めました。理由は「業務内容」と「給与」です。
システム開発に携わった後に運用保守の仕事が多くなったため、コードを打ったり自分のスキルを磨いたりすることができなくなってしまったのです。
またしっかり働いているのに、お金を貯める余裕がありませんでした。
そのため、退職してフリーランスで活動しようと考えたのですが、転職サービスを利用しているときに、オフィスを訪問する機会がありました。
その際に、イントループに出会い、「うちの会社で正社員として働かないか?」と誘われたのです。
そのイントループではシステム開発の案件がいくつもあり、自分のスキルが活かせると思い入社を決意しました。
今後はどのようなキャリアプランをお考えですか?
流行りのプログラミング言語の1つである「Python」やIoTジャンルに携われたらいいなと思っています。
やはり学生のころに遊んでいたゲームの影響もあって、そういった開発にも興味はあります。
ただゲーム作りに関わることで、ゲーム自体を嫌いになるっていうことは避けたいですね。
今のお仕事はどんな人にオススメの仕事ですか?
外交的な人にはおすすめだと思いますよ。私自身、そこまで外交的な人間ではないですが(笑)会社の規模がそこまで大きくないので、あらゆる人に話しかけて情報を聞きながら吸収できる人は向いていますね。
本日はお忙しいところ、ありがとうございました。