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就活生の質問に、女性コンサルタントがお答えしました【※写真は本人です】

みなさんこんにちは。内定者インターンをしております、横地と申します。
今回は、コンサルタントの宮川さんに、就活生によく聞かれる質問にお答えいただきました。

「激務そう」「プライベートを優先できるのか」「どんなキャリアを送る人がいるのだろう」

などと、就活生に様々な疑問を抱かれるコンサルタントという職業ですが、実際はどうなのでしょうか?

横地:では、改めてよろしくお願いします。

宮川:よろしくお願いします。

サービス業を経て、長期的なキャリアを考える

横地:質問に入る前に、まずは宮川さんのこれまでのキャリアについて教えて欲しいです。

宮川:はい。INTLOOPは4社目です。1社目はホテルの飲料部で働き、2社目は化粧品をお客様に販売しておりました。しかしサービス業ですと、お客様次第で勤務時間が大幅に変わったり、「この仕事はずっと続けられるのか?」と中・長期的なキャリアを考えた時に、「やりがいや楽しさだけでは続けられない」と思い、3社目からITのセキュリティー関連の仕事へと移りました。

INTLOOPとの出会いは3社目で

宮川:INTLOOPは、3社目で電力関係の案件に携わった時に出会いました。出会った当時のINTLOOPは、今よりもっと少数精鋭であり、「自分自身でお客様を見つけ、案件を持ってこれるのが当たり前!」と言っても過言ではないくらいでした。私は自分自身の成長の為に、このような厳しい環境に身を置きたいと思ったんですよね。そして思い切ってINTLOOPに移り、今に至るという感じでしょうか。

横地:厳しい環境に身を置くことに抵抗はなかったのでしょうか?

宮川:なかったというと嘘になりますが、それ以上に自分を成長させたかった気持ちの方が強かったですね。それに加え、コンサルタントとして20年以上活躍されているような経験が豊富な方が、基礎である資料の書き方からお客様の課題に対する思考法まで、様々なことをマンツーマンで指導をしてくださるので、満足しています。

就活生の質問コーナー

横地:それでは、僕や説明会でよく聞かれる質問をいくつか挙げますので、お答えいただけますと嬉しいです。

Q1:女性のコンサルタントは、どんな転職先やキャリアを歩んでいるのか知りたいです

横地:まずはこちらです。やはり女性ならではのキャリアなどがあると思いますので、教えていただきたいです。

宮川:結論から言うと、本当に様々ですので、「こういう転職先!」という明確な答えがある訳ではありません。事実として私がお会いしてきた方ですと、今の職場よりさらに大きいコンサルティングファームへと移ったり、あるいは事業会社へと転職する方いましたし、スタートアップに参画される方もいます。
ですので、正直この方の質問には「人による」という答えしか出せないですね、、、

横地:肯定的な捉え方をすると、「多彩なキャリアを自分で考えられる」ということでしょうか?

宮川:そうですね。これは男女問わずだと思いますが、特にコンサル業界は転職が多い業界だと思います。それほど多種多様であり、自分のなりたい像ややりたいことに向けて仕事をできるということではないでしょうか。

横地:ちなみに、宮川さんにとって印象に残るようなキャリアを歩んでると感じたコンサルタントはいらっしゃいますか?

宮川:週3でフリーランスとしてコンサルタントをしながら、育児も行なっている女性のコンサルタントの方に出会ったことがあり、非常に印象に残りました。
まず、フリーランスという立場でお客様の案件をもらうということだけでも難しいことなのに、家庭のことと両立しながら行なっていることに驚きました。
もちろんこの方はある程度育児が落ち着いたら再度社会には復帰されるのでしょうが、自分自身のスキルをファーストキャリアの時から増やし、それを柔軟に活用している方だと感じました。

Q2:現在私はコンサル業界も就職の視野に入れているのですが、やはり「激務」であったり、育児やプライベートと両立しづらいというイメージがあるのですが、実際どうなのでしょうか?

横地:この質問も多いですね。やはり将来のことを考えた時に、コンサルは適職ではないと感じてしまう理由かと思っています。

宮川:では、「実際に激務であるのか?」「プライベートとの両立は?」
という2つに分けてお答えします。

実際に激務であるのか?

宮川:この質問者の「激務」が、「残業が多くて寝れない、、、」というイメージであればNOで、「お客様の為に、最大限のパフォーマンスをしなければならない」という責任感や裁量権という意味であればYESだと思います。

コンサルタントはプロですので、期待を超えるような成果を常に生み続け、聞かれた事に対して的確に論理立てて説明しなければいけないのは事実であり、日々勉強が必要です。しかしその為に残業をしたり、睡眠時間を削らなければいけないというと違うと思います。
プロであるということは与えられた時間で成果を出すということでもあり、自分の仕事の管理は自分で行います。ですので、まずは残業することより、自分自身で仕事の管理を行うことの方が大切かと思います。


プライベートとの両立は?

宮川:これも「両立」がどこまでを表しているのかわかりませんが、まず土日も出勤ということはないですし、先ほども申し上げた通り、残業も自分の仕事管理次第です。
弊社のお客様は大手企業の方が多く、勤務日や勤務時間は大手企業のお客様に合わせています。ですので、コンサルタントだけ土日出勤!なんてことはないです。
育児に関しても、前述したようにフリーランスで週3日で仕事をしている方もいますので、今はそんなに深く考えずに、目の前の仕事に向き合うことを考えた方がいいかと思います。

横地:2つの質問に対し、共通して「自己管理」というキーワードがでましたが、宮川さんご自身で徹底していることはありますか?

宮川:一番意識をしているのは、仕事のゴールを明確にし、おおよその作業時間を決めてから仕事に取り組むことですね。
それをやらずにいきなり仕事を始めてしまうと、目的もないままだらだらと続けてしまい、時間内に終わらず、次にすべきことができなくなったりします。
ですのでまずはお願いされた仕事に対し、上司とおおよその所要時間や質を明確にしてから取り組む、ということは徹底していることですね。

Q3.コンサルタントはクライアント先に常駐すると聞いた時に、「社員とのつながりが薄くなり、孤独になってしまうのでは?」と不安になったのですが、実際はどうなのでしょうか?

横地:次にこちらです。最近は企業選びの軸を「人」とする学生が多く、どうしても常駐型というところがネックになっているのだと思います。

宮川:なるほど、、事実として常駐する以上、毎日本社勤務の社員よりは関わる時間は少ないです。しかしそれが孤独に繋がるかというと、全然そんなことはないかと思います。

この質問者は、人のつながりが社内でしか作れないと思っているのでしょう。
これはコンサルタントだけではなく、ほとんどの仕事の当てはまると思いますが、社外のお客様とも深い関係を築き、その関係が転職の際に大いに役に立ったり、大切な仲間になることがあります。
そしてコンサルタントのプロジェクトは、弊社だけではなく、クライアント先に様々の会社の方がいて、本当に色んな出会いがあり、その関係が長期的に続くことが多いです。
質問の答えに戻ると、社内のメンバーとの会話の数が少なくなってしまう事は否定できませんが、コンサルタントだから人とのつながりが薄くなり、仕事が楽しくないという事に対しては違うと思います。

それに加え弊社は第二創業期というまだまだ大きくないフェーズであるので、全員で採用に携わったり、新規事業の立案について考えたり、全員でクラブ活動をしたりと交流する機会はたくさんあります。
ですので、社内外問わず人のつながりができる環境であると思いますよ。


「自分の価値を最も高められる仕事」

横地:質問に答えていただきありがとうございました。
最後に、20卒へのメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?

宮川:よく就活生は「自分の名前で仕事が欲しい!」であったり「自身の市場価値を高めたい!」と言ったりしますが、コンサルタントはまさに「自分自身の価値を最も高められる仕事」だと思っています。

事業会社であると、会社の商品である事業の価値が大切であったりするのですが、コンサル会社の商品はそこで働く「人」です。モデルやアイドルが所属している企業と本質的には同じだと思っています。所属している「人」の価値が、そのまま企業の利益やブランド力に影響するように、コンサル企業も社員の実績が会社の評価になりますし、「自身の成長」と「企業の成長」が重なっているのです。

成長意欲が高い人は弊社が最適だと思いますので、是非一緒に働きたいです。選考会でお待ちしています!

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