社員の成長記録 vol.1 「自分だけで完結する営業から、チームを動かす営業へ」—5年で培った“巻き込み力”と次なる挑戦—
インタースペースに入社したらどのような成長ができるのか?をより具体的にイメージしていただくために、社員の成長の軌跡を紹介する「社員の成長記録」の連載インタビューを開始します。
今回はその第1弾として、入社6年目になる奥山さんにこれまでの成長をキーワードにインタビューをしてきました!
まずは、これまでのご経歴について教えてください。
新卒で大手求人広告代理店に入社し、関西支社で求人媒体の営業を約3年間担当しておりました。求人媒体の営業は競合も多く、提案できる内容はあまり変わらないため最初は自分のキャラクターを確立させて営業をしていました。そのうち、相手の要望や状況を徹底的にヒアリングしたり、他社ではあまりしない契約後の状況レポートを出したりと、接触を持てた顧客に対して失注をしないようにできることを徹底していました。結果を出してチームを持つまでになりましたが、コロナ禍で事業が不安定な状況になり、また、上が詰まっているという感覚もあったため、違う環境で成長したいと感じて転職を決意しました。当時遠距離でお付き合いしていた妻が東京に住んでいたこともあり、東京勤務を希望していました。
インタースペースに入社を決めた理由は何でしたか?
前職でもWeb媒体を扱っていたため、広告指標などワードに違和感がないため転職活動時はWeb広告に絞っていました。前職では求人媒体営業の特性上、媒体の販売がゴールとなります。成果報酬型の広告は、結果が出なければ報酬が発生しない。だからこそ、クライアントに対して誠実でいられる。そこがすごく良いなと思いました。
入社後、最初に感じた壁や課題はありましたか?
入社後から美容系のサービスや通信など無形サービスを中心とした広告主様のコンサルタントを担当しているのですが、最初の数年は「目の前の業務をこなすこと」に精一杯で、成果を出すために何をすべきかが明確に見えていませんでした。ですが、グループの中でもトップクラスの売り上げを誇る顧客を任されたことが転機となりました。独占案件であるがゆえに、クライアント様の期待も高く、プレッシャーも大きかったのですが、その分「どうやったら成果を出せるか」「どうやったら社内を動かせるか」を徹底的に考えるようになりました。そこから一気に結果が出るようになったと思います。
その経験を通じて、どのような力が身についたと感じていますか?
営業力は前職でもある程度身についていたと思いますが、インタースペースでは「社内調整力」や「巻き込み力」が特に鍛えられました。一人で完結する営業ではなく、チームで成果を出すために、どうやったら人が動いてくれるか、どうやったら複雑なことをシンプルに伝えられるか、常に考えて動いています。そういった力が今の仕事で一番身についたと思います。
サブリーダー、そしてリーダーへと昇格されたとのことですが、役職によって視点はどう変わりましたか?
メンバーの時は、自分の予算達成がミッションとなり、サブリーダーの時は、ジャンルの予算達成がミッションでした。自分の見ている範囲がどんどん広がってきていると感じます。リーダーになってからは、グループの数字達成と共にメンバー育成も行い、さらに今期からはGB(グローバルビジネス)領域の仕組みづくりにも注力しています。属人的な運用が多かったGB領域に、ルールや仕組みを整備することで、事業部全体の安定化を目指しています。
今後のキャリアについて、どのような展望をお持ちですか?
役職を上げることはもちろんですが、将来的には自分のグループを持ちたいという思いがあります。特にGB領域を一つの組織として再構築し、より強いチームを作っていきたいです。そのために、マネージャーへの昇格も目指して突き進んでいきたいです!
以上、奥山さんありがとうございました!