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“キャリアスナック”って何?どんなことやってるの?と最近聞かれるので、答えてみました。

(※本記事は代表石原の個人noteからの転載となります。2024年9月4日投稿)


キャリアの悩みも、夢も、ぶっちゃけて、フラットに話せる。

そんな場を作りたくて、Interasではお酒を片手にキャリアについて語り合うイベント「キャリアスナック」を開催しています。

「実は、今の会社選んだのって、正直あまり考えずにネームバリュー決めちゃったんですよね」
「正直、現職はまわりからチヤホヤされたくて頑張ってます」
「正直、自分が何をしたいのかわからない」

こんな話、普通のキャリア相談じゃ話すことにちょっと勇気がいりますよね(笑)。でも、こういうぶっちゃけトークが、人間らしくて僕は好きです。

今回は、僕がなぜ、そしてどんな思いでキャリアスナックを開催しているのかをお話しさせてください。

「キャリアスナック」とは?

キャリアスナックとは、お酒を片手にキャリアや仕事についてフラットに話ができるイベントです。仕事を楽しんでいるビジネスパーソンはもちろん、ちょっと仕事にモヤモヤしている人など、多種多様な人たちをお招きして、語り合う場を提供しています。

最近では、渋谷駅直結のシェアオフィス「SHIBUYA QWS」でイベントを開催しました!

当日はさまざまな職種の人たちが集結。

当日は「酒のつまみになるキャリアのハナシ」をいくつかご用意しました。

仕事の失敗談や今後のキャリアの展望などをざっくばらんにトーク!

このキャリアスナックは一見、普通の交流会や飲み会のように見えるかもしれません。でも、この場には、僕たちInterasの大切な想いが詰まっているんです。

キャリアに悩む人の“ドラえもん”になりたい

これは、僕たちInterasの掲げるビジョンです。

このビジョンを掲げるに至った背景の1つに、転職マーケットにおける日本の現状があります。

2023年の転職希望者数は過去初めて1000万人を上回りました。しかし、実際に転職した人の数は300万人ほどと、ほとんど変わっていません。つまり、多くの人が転職に関するモヤモヤを抱えたまま、仕事を続けているということです。

ビジョンを創ることは怖かったけど、創業3年目にして、重い腰をあげて作ってみた|石原泰三

転職しなくてもいい。ただ、自身のキャリアを諦めずに一緒に考えたい。

転職・キャリアで迷う人にとって、ドラえもんのように頼れる「相談しやすい」存在になりたい。

この「相談しやすい」という部分を具現化するための1つの手段が、お酒を片手にキャリアを語る場「キャリアスナック」です。

このアイデアが生まれたきっかけは、僕が学生だったころまでさかのぼります――。

僕の人生観を広げてくれた、大学時代の「夢キャンプ」

僕は大学生のころ、「夢キャンプ」というイベントに参加しました。

長野県の山奥で1泊2日のキャンプをして、さまざまな人と夢を語り合うイベントです。

このイベントで僕がめちゃくちゃ面白いなと思ったのは、年齢も職業もまったく異なる人たちと話せること。60歳くらいの人から大学生まで、みんなで焚き火を囲んで語らう時間が最高に楽しかったんです。

当時の僕にとって、将来の仕事について話す大人といえば、親や先生などの身近な存在だけ。でも、いつもと違う環境で、しかも初めて出会う人たちと交わす会話は新鮮でした。

例えば、30代の人が「給料は良いけど、本当にやりたいことじゃない気がして…」と悩んでいるのを聞いて、「大人でも迷うんだ」って気づいたり。逆に、20代の人が「来年から世界一周の旅に出る」と言うのを聞いて、「人生楽しんでいいんだ」って思えたり。

“夢キャンプ”。最高にいい場なんだけど、名前が少し恥ずかしい(笑)

親や友達には相談しづらいことでも、初めて出会う相手だからこそ真面目な相談ができる。将来への不安も、恥ずかしい失敗談も、夢のような目標だって、まわりの目を気にせず語れる。そんな不思議な関係性が、そこにはありました。

「人生は出会いで決まる」なんてよく言われます。僕は「夢キャンプ」に参加して、まさにそんな人生を豊かにする出会いの場を自分でも作ってみたいと考えるようになりました。

その後、「夢キャンプ」は僕のライフワークになり、今では事務局のリーダーをしています。

リクルートの入社面接で語った夢「居酒屋たいぞー」

「夢キャンプ」の経験は、僕の就職活動にも大きな影響を与えました。

就職活動中、リクルートの採用面接で将来やりたいことについて聞かれたとき、ふと口からこぼれたのが「キャリアについて語り合える場として、『居酒屋たいぞー』を作りたいんです」という一言でした。(今、思うとめっちゃ恥ずかしい・・笑)

堅苦しくなりがちなキャリア相談も、お酒を片手に気軽に話せるならもっと面白くなるんじゃないか。それに、「お酒の場」って、相手の経歴にとらわれずにフラットに飲める空間です。これをかけ合わせれば、人生の可能性を広げる出会いと交流の場が作れるかもしれない。

綺麗ごとだけじゃなく、かっこつけずにキャリアや人生を語れる場を作りたい。

そんな思いから、僕のなかで「お酒を片手にキャリアを語る」という場づくりのアイデアが芽生えはじめました。

休職を乗り越えて、ボランティアで3年続けた就職支援

無事リクルートに営業として入社した、そのわずか2か月後。僕は、仕事の理解不足と孤独感から休職することになりました。当時はめちゃくちゃ恥ずかしかったんですが、この出来事が僕の人生を大きく変えたんです。

  • 仕事に対する理解があまりにも浅かったこと
  • 悩みを誰にも相談できなかったこと

この2つの壁にぶち当たったことが、僕のその後の人生を決定づけました。「もっと多くの人が安心してキャリアを相談できる場所があれば…」。そんな想いが、今の僕の原動力になっています。

▼会社立ち上げまでの詳しい経緯は、こちらのnoteで赤裸々に書いています。

復職後は、この経験を活かし就活支援団体での活動を本格的にスタート。就活シーズンの毎週土曜日に大学の教室を借りて、模擬面接やエントリーシートの添削、お悩み相談などをすることを3年くらい続けていました。今思うと、よくやっていたなと思います。

めっちゃ若いな。そしてどや顔ウザいな。

なぜこんなに続けられたのか。表向きは「自分のような失敗を繰り返してほしくない」と、崇高な理由を語っていました。

でも、もう一つの理由としては、仕事がめっちゃキツくて、会社ではまだまだ足手まといだったので、安心してちゃんと貢献ができる場所、自分にとっての“サードプレイス”が欲しかったという気持ちもありました。人に貢献して、繋がりたかったのかな、と。

今思えば、話していたアドバイスもまだまだ微妙だったかも。(ごめんなさい!)

「夢キャンプ」での出会い、「居酒屋たいぞー」の夢、休職の経験、そして就活支援の活動。これらすべての経験が、キャリアスナックに繋がっています。

お酒を片手に多様な人たちと語り合うことで、新しい視点や可能性に気づける。そんな場をこれからも作っていきたいと思っています。

「キャリアスナック」に参加しませんか?

キャリアスナックは、お酒を片手にさまざまな人とキャリアについて語り合う場です。キャリアの話を、もっと楽しく、もっとカジュアルに。そんな場に足を運んでみませんか?

次回の開催についてはSNSにてアナウンスをする予定です。
興味のある方はぜひ遊びにきてください!

一緒に働くメンバーも募集しています!

Interasでは、キャリアスナックの運営や、その他のキャリアサポート業務に携わる仲間を募集しています。「日本一相談しやすい、相談して良かったと思われるHRカンパニー」の実現に向けて、私たちと一緒に挑戦してみませんか?

  • キャリアコンサルティングに興味がある方
  • イベント企画・運営が得意な方
  • 人材業界で新しいことにチャレンジしたい方

\キャリアのことで悩んでいる皆さんへ/

『Interas』は、キャリアについて気軽に話せる相談相手になりたいと思っています。自分らしい仕事の見つけ方から、働き方や生き方の悩みまで、一緒に考えていきましょう!

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