Path to CTW | LinkedIn
CTW Inc | Interview of CTWer
https://www.linkedin.com/newsletters/path-to-ctw-6967313915894530048/
Linkdinにてお届けしている「Path to CTW」。
待望の(?)日本語版をWantedlyで配信することになりました!第一弾は、フロントエンドエンジニアのLi Mingさん。
※LinkedInに英語版・中国版もあります!リンクは記事の最後をCHECK!※
現在CTWのTechチームは全員が外国籍の社員。
なかなか日本語での発信ができておりませんでしたが、今回はCTWの頼もしい”パラシューター”(詳細は記事の中に…)が、エンジニアにもそして非エンジニアにも楽しめるように、わかりやすくTechチームのミッションについて語っていただいた内容を、日本語にてお届け📮!
Tech職の方も、それ以外の方も是非ご一読ください👀!
Li Mingと申します。中国の北京出身で、日本には3年前に来ました。
CTWではフロントエンドエンジニアをしていますが、実は元々のキャリアパスはフロントエンドエンジニアではありませんでした。元々バイオテクノロジーを専攻しており、バイオインフォマティクスの修士号を取得しています。
その後、フロントエンドの開発に興味を持ち、7年ほど前からこの仕事に携わっています。私がこの仕事で最も魅力を感じたのは、自分がやっていることのフィードバックがすぐに得られることです。コードを書いたら、その場で何が起きているのかがわかる。それがやりがいにつながっています。
なぜ日本に来たかというと、日本にいる多くの外国人と同じように、昔からアニメやマンガなど“日本の文化”に興味があったからです!
旅行で何度か日本に来るうちに、家族と一緒に日本で暮らしたいという気持ちが大きくなりました。
また、日本という国は、中国とも近く、何かあった時にも広く選択肢をとれることも魅力でした。将来的に必要であれば妻か私のどちらかが戻って、両親の面倒を見ることも可能です。その利便性と魅力的な文化が決め手となりました。
ただ、実際には来日したタイミングで、その“利便性”に問題が起こってしまったんです!
ちょうどコロナの流行が始まってしまい、妻と生後2カ月の息子と8カ月近くも離れ離れになってしまいました…。パンデミックの影響で、ビザの手配に時間がかかってしまって......。
フロントエンド開発を担当しています。CTWでは、フロントエンドエンジニアは大きく分けて2つの役割に分かれています。
1つ目はゲームプラットフォームを担当する部門です。
プレイヤーに、さらにスムーズなユーザー体験を提供するために、『G123』プラットフォームの開発をしています。『G123』はいわばゲーム機のようなものですが、ブラウザ上でプレイヤーのアカウント管理、支払い、その他諸々を管理することができます。
そして2つ目は、SAPなど外部のコンテンツプロバイダーとともに、社内向けのツールやサービスを提供する役割です。
Techチームは、マーケティングチームやグローバル運営チームをはじめ、社内の多くのチームと協働しています。日々の業務の中で生じるアイディアやニーズを、それぞれの部署のメンバーとのコミュニケーションやデータドリブンな手法によって引き出しています。
それらの情報を基に、自動化やデータ分析を行い、業務のスピードアップを実現することで、彼らのルーティンワーク業務を極力自動化し、より”重要な仕事”に集中できるような環境をつくっています。
日本に来た時は、CTWの名前すら聞いたことがありませんでした!
友人の友人がここで働いていて、会社や文化について教えてくれたんです。
当時の私はそれまで日本に留学したこともなく、働いた経験も少なかったため、日本語はあまり上手ではありませんでした。
CTWのTechチームの話を聞いた時にチームでは中国語が使えると知り、すごく興味が湧いたんです。
実際にCTWのTechチームに会った時、会社はまだまだ成長途中でしたが、チームを、よりグローバルで多様性の高いものにしようとしているのをとても強く感じました。
それで、入社を決めたんです!
実を言うと日本での生活や文化は好きですが、労働文化はあまり好きではありませんでした。
ですが、CTWに入社して、人材のレベルの高さを目の当たりにし、入って良かったと勇気づけられたんです。みんな若く、野心的で、失敗を恐れない。そんなCTWの社風に惚れ込みました。
Techチームでは、リスクを取って様々な実験を行い、何が最も効果的かを見極めます。失敗しても、様々なところから適切なフィードバックを得て、次の新しいことにチャレンジをします。このようにトライ&エラーを繰り返せる環境は、実に充実していて、私としては知的好奇心を満たせる環境だと感じています。
入社して驚いたのは、日々の開発のスピードとペースですね。
先ほどもお伝えしたように、私たちは日々多くの実験を行い、その努力に対してリアルタイムでフィードバックを得ています。ユーザーやプラットフォームと関わりながら、日々プロダクトを進化させているのです。
CTWに入社する前にも、日本のハイテク企業で数社働いていたのですが、CTWの“超高速ペース”には驚かされました!他の会社では、"日本の労働環境"という点では革新的な点もありましたが、ペースはもっとゆっくりでした。物事が動き出すのを待つのに多くの時間を費やしたものです。
しかし、CTWでは毎日予想もしなかったような面白いチャレンジが待っています。自分が取り組んでいることに意義があると感じられます。
もうひとつは、自分の仕事がもたらす影響が常に目に見えることです。
例えば、ゲームプラットフォームの開発では、エンドユーザーからリアルタイムでフィードバックがあり、その日のうちに変更することができます。
また、社内ツールの開発では、CTWの社員(いわば別分野のスペシャリスト)へ提供され、彼らから詳細かつ的確なフィードバックを得ることができています。その結果、実際の現場での問題点を正確に把握し、改善へ活かすことができました。これはとても重要なことだと思います。
書類や曖昧な会社の方針に従うのではなく、CTWでは目に見えるニーズへの対応すると同時に、長期的なプロジェクトにも取り組んでいます。
今年『G123』のプラットフォームを、日本だけでなく世界中で利用できるようアップデートしました。
グローバル市場に向けて、プラットフォームをモジュール化するための変更を加えたのですが、そのために、各市場の内製化要件に基づいた設定と再利用が可能なようにコードベースを変更する必要がありました。
その結果、現在『G123』では、様々な国のユーザーに対応し、あらゆる国の言語でサービスを利用することができるようになりました。『G123』のプラットフォームを使って、世界中すべての人にまったく同じ体験を提供しているんです。
社内のメンバーに対しては、さらに新しい市場に対してマーケティング戦略を修正できるようなツールを提供する必要もでてきました。
次のステップとしては、グローバル運営チームに翻訳ツールを提供することです。翻訳ツールは、チームのニーズに合わせてカスタムしており、ゲーム開発者や外部のコンテンツプロバイダーにも提供できるよう取り組んでいます。
このツールに組み込まれたUIによって、すべての関係者が同じインターフェースで連絡を取り合い、情報を共有し、スムーズに目標を調整できるようになっています。
以前は、多くの関係者間で正確にコミュニケーションをとることが課題でした。今では、私たちのオリジナルツールという統一されたインターフェースで、すべての関係者がつながっています。
CTWでは、様々なバックグラウンドを持つ候補者を歓迎しています。
なぜなら、フロントエンドエンジニアは多いに越したことはないからです。もし全員がゲーム業界で働いていたなら、私たちのチームはゲーム業界での経験に特化した経験しか得ることはできません。そのため、できるだけ様々な人を採用し、多様な技術スタックや考え方を取り入れるようにしています。どんなフロントエンドエンジニアが必要なのか、明確な基準があるわけではありません。
日々、私たちの力量が試される課題が山積しています。多様な人材がいればいるほど、多くの課題に立ち向かえるし、将来的には私たち全員が成長できると考えています。
ただ、実際のプロジェクト経験ももちろん重視してもいます。率先して苦労することをいとわない人、自分で問題を解決するのが好きな人。私たちの働き方では、エンジニアはある意味、"パラシューター(落下傘兵士)"のような存在であることが求められます。
慣れない問題/要件/コードベースに取り組まなければなりませんし、そのために自分の武器を選び、研究し、計画を練り直し、時には立ち戻りながら問題を切り抜ける方法を見つけなければなりません。
誰かの(もしかしたらあなたの)ユニークなスキルセットが、チームを助け、力になってくれることを期待しているからこそ、CTWでは多様性な人材を歓迎しているのです。
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G123とは?
G123はCTW株式会社が運営する無料ゲームプラットフォームサービスです。スマホ・タブレット・PCのWebブラウザ上で、ダウンロード・会員登録なしで本格ブラウザゲームをお楽しみいただけます。