はじめに
こんにちは!マーケティング職として2024年に新卒入社しました谷川颯馬です。今回インタビューするのは、イノベーション歴13年目のベテラン社員 村田充さん。社内では、タレントのDAIGOさんに50%似!と呼ばれている「ハンサムマーケター」です!ベテラン社員だからこそ語れる「キャリア、会社」のことなど、ここだけしか聞けない事をインタビューしたので、ぜひ最後までご覧ください!
- 名前 : 村田 充
- 入社 : 2012年4月
- 趣味 : コーヒー、麻雀
- あだ名 : イノベーションの “ DAIGO ”
(最後にリアルな1週間の業務カレンダーを載せています!)
Q、簡単な自己紹介をお願いします!
私は、株式会社Innovation X Solutionsで、マーケティンググループマネージャー(マーケティング責任者)を務めております。主な役割は、マーケティング戦略の立案と実行、そしてチームマネジメントです。日々の業務としては、マーケティング全般(広告、SEO、セミナー登壇)や事業の意思決定、チームマネジメントなど多岐にわたります。
Q、これまでの業務経歴を教えて下さい。
私は、新卒で入社しました。
入社1年目はデジタルマーケティングとウェブコンサルティングからキャリアをスタートし、徐々に自分の興味とスキルを拡大していきました。その後、メディア領域のマーケティングなどを経験し、現在はSaaSツールを提供する事業領域でのマーケティング責任者をしています。
そのため、マーケター筋でこれまでキャリアを歩んできました。
Q、1番印象に残っている挑戦、成果を残せたことを聞かせて下さい!
現在の事業領域で、SEOを駆使してリード数を飛躍的に増やしたことです。具体的な数字でいうと、これまでお問い合わせが数件程度だったものを5〜6倍の50件まで増やせました。
当時、サービスサイトが、きちんとSEO対策できていなかったんですよ(笑)だから、しっかりとコンテンツを作って、整理をしていこうと考えました。そこから効果検証をしながら1年ほど地道にやっていきました。その結果、5倍以上の成果をあげる快挙を成し遂げることができました。
SEOはオーガニック検索で集客ができることが強みですが、気をつけておいたほうがいいこととして「やみくもにリードだけを取る」という考えにならないこと。しっかり「商談に繋がる」もしくは「事業の目的にあったリードを取る」ということを意識することがすごく大切だと学びました。
(なるほど...。マーケターにとって重要な視点ですね!)
Q、今後のBtoBマーケティングはどうなっていくと思いますか?
結論から言えば、本質は変わらないと思います。
「お客様の前に立ち、商品を説明したり課題解決をするのが営業。その戦略やサポートをするのがマーケ。」この構造は普遍だと思います。
ですが、実務ベースでは大きく変わると思います。例えば、広告配信やSEO対策、メール配信など、そうした実務は、AIがどんどん効率化し、いずれは全てやってくれる時代が来てもおかしくないと思います。じゃあ、マーケターのこれからの仕事は何だろう?って考えてみると、もっと本質的なマーケティングをすることだと思います。「誰に何をどう売るか?」「どういう事業戦略を作るのか」。“ 事業を作る ” という視点で仕事をしていかなければいけないと思います。
わかりやすく言うなら、もっと上流の仕事です。広告配信やSEOはいわば手段。その上にある、ターゲットや戦略といったところにもっと頭を使い、そしてスキルを身に着けていく必要があると個人的には思っています。
そのため、実務スキルより、思考や感じ方などの定性的な部分が大切になりますし、磨いていく必要があると思っています。
(かっこいい!!まさにマーケターって感じ!よしここから踏み込んだことを聞いてみよう...)
Q、聞き方が悪いんですけど、なぜ転職しないんですか?
踏み込んだ質問ですね(笑)
まず、前提として自分は転職願望は強くないというのはあります。そもそも自分がイノベーションのようなベンチャーを選んだ理由として、万が一会社が倒産などしても、とりあえずどこでもやっていけるようなスキルを身につけられる環境が欲しかったからです。それが満たされているというのもあり、そもそもあまり転職を考えていないです。
そのうえで、なぜイノベーションで働き続けているか、それはこの3つです。
①長く勤めているので、会社に愛着がある
②「人が良い」ので、人間関係のストレスがなく、働きやすい
③新しいチャレンジの場所や機会が豊富にある
特に、他社の方からもよく言われるのが「人が良い」ですね。やはり人間関係は仕事において重要な要素だと思うので、そのストレスがないと「そもそも転職をしよう」という思考にならない、という方が正しいかもしれないです。
Q、ちょうどお話に出ましたが、イノベーションは本当に「挑戦の場」があるんですか?
機会はとてもあると思います。理由として、あまりポジティブな言い方ではないんですが、「成長過程だからこそ社内にまだまだやるべきこと・課題が沢山あるから」なんです。
そもそも「課題ややるべきこと」がない環境は、現状のままで良いわけですから、「挑戦しよう、若手を抜擢しよう」という事が起きないと思ってます。でも、イノベーションは、言ってしまえばまだまだ成長途中。「課題ややらなきゃいけないこと」が沢山あるからこそ、いろいろな人に任せていかなきゃいけない。という部分があるので、必然的にチャンスや成長機会は多いと感じています。
「やらなきゃいけないことがたくさんある → (良い意味で) 機会がたくさんある」と感じれる人にとって良い環境だと思ってます。
また、他部署・他チームとの連携もよくあるので、社内での新しい挑戦なども含め、まさしく “ イノベーション ” が起きやすいというのもあると思います。
(なるほど...そういう要因があるからこそ、成長できるのか。ポジティブ、ポジティブ)
Q、忖度なしで答えてください!どういう人が活躍し評価されますか?
そうですね...何事にも主体性を持っている人だと思います。
指示されたことを的確にこなすことも重要ではありますが、それにプラスα 主体的に行動する、もっというと、イノベーションの掲げている「起業家精神」を持つことだと思います。常に主体性を持って、恐れず、前へ進める人。そんな人が活躍していたり、評価されます。
さっきの話に繋がる部分ではあるんですが、イノベーションの特徴は「挑戦を歓迎している」ことだと思います。挑戦して失敗しても、怒られることはないですし、むしろ「よく頑張った!」「次に活かしていこう」と前向きな人が多いです。そのため、「挑戦することは良いことだ」という社風があり、必然的に挑戦しやすい環境や文化が醸成されるのだと思います。
富田社長が「グラウンドの真ん中に立ち続けろ」と言い続けていることが大きいと思います。
最初、何言ってるかあまり分からなかった(笑)のですが、今になってそれは「常に自分で考え、責任をもって、行動しろ」という事だったと感じています。そういうメッセージがあるからこそ、今の社風に繋がっているのだと思います。
(何となく挑戦しやすい、しにくい環境ってあるけど、それは組織のメンバーがそれをどう捉えているのかが重要なんだな~)
Q、そんな村田さんがスキルアップのためにしていることはありますか?
2つあります。
まず1つ目は、「ありとあらゆる最新情報に触れる」ことです。月並みですが、ひたすらインターネットで検索したり、SNSを活用したり、本を読んだりしています。様々な情報に触れることで知見が増え、思考が新たに生まれてきます。
2つ目は、得た情報を「抽象化⇔具体化」する訓練を心掛けています。
例えば、電車の中で広告を見回して、興味があるなと感じたら「なぜこの広告に興味を持ったのか?」「興味を持ったのはどんなワード・クリエイティブなのか」「それにはどんな要素が含まれているのか?」「共通点はあるか?」という思考を習慣づけています。
訓練のかいもあってか、今は記事を見た瞬間に、思考が始まるような癖付けができました。
Q、最後にこれから社会人になる人へメッセージをお願いします!
「学生には、一般的な正解が存在している。でも、仕事では正解がないものしか無い。それは社会人になった瞬間に実感するもの。わからないものに対して挑戦するマインドを絶対に忘れてはいけない」
そういう意志がある人はじゃんじゃん飛び込んでほしいです!
(村田さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!!最後に「ここだけしか聞けない話」をつけておきます(笑))
~ここだけのお話~
Q、過去にあった一番の大きな失敗(やらかし)を教えてください!
A,実は、広告費を3ヶ月で100万溶かし、全く成果に繋がらなかったことがあります。。。
(もちろん挑戦した結果だったけど...)
Q、1週間の実際の業務カレンダーを見せてください!
※個人情報も含むため、一部加工しています。
<色分け>
作業(赤色):マーケティング業務など
MTG(青色):社内での会議、外部とのお打ち合わせ
昼食(緑色) :昼食や部活動
<解説>
この週は、4日リモート、1日出社。
火曜日と木曜日は、午後に予定があったので、休暇を使ってますね!
(やはり、マネージャー層になると、MTGや外部とのお打ち合わせが多いですね。特に村田さんは事業の中核のMTGにも多く参加して、多忙ですね!)
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!!
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