【新卒対談】入社3カ月で主力人材へ成長!若手の挑戦を応援するカルチャーがある、イノベーションで描くキャリアとは | 株式会社イノベーション
「若いうちから成長できる職場で、社会人としての実力を磨きたい!」「とはいえ、最初からすべて一人で担うのは不安......」こんなふうに考えている就活生も多いのではないでしょうか?今回お話を伺ったのは、『...
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「新人賞を逃した悔しさがあったからこそ、1Qは結果を出したかった」ーー。
そう語るのは、2025年度1QでVP賞を受賞した新卒入社で営業2年目の荒木さん。『bizplay リード獲得サービス』の法人営業を担当し、新人賞を逃した悔しさを原動力に133%という高い達成率を実現。圧倒的な行動量と、チームで高め合う一体感の中で成長を遂げた荒木さんに、受賞の舞台裏と営業の面白さをお話しいただきました。
-VP賞とは?-
VP賞は「ミッション・ビジョンの実現に向けて成果を出した社員」を表彰する賞です。VP賞は、MVPに次ぐ準グランプリの位置づけで、非常に高い成果や姿勢を示した社員に贈られる賞です。
ありがとうございます。今の気持ちを一言で表すと、「本当に受賞できて良かった!」に尽きます。本当は、2025年度の新人賞を目指していたのですが、惜しくも2位という結果に終わってしまって…(笑)。
(※新人賞は、受賞者1名のみの発表で2位以下の発表はありません。笑)
新人賞を逃したことは悔しかったので、1Qは何が何でも受賞を狙おうと上司とも話をしていたので、有言実行できて本当に嬉しいです。
ありがとうございます。先ほど「受賞を狙っていた」とお話ししましたが、上司とは「受賞を目標にしすぎると、目の前の大切な業務がおろそかになってしまう」という話もしていました。実際、MVPを受賞するためには圧倒的な成果が必要ですが、その成果は外的要因に左右される部分もありますし、ご契約(受注)に至るかどうかには運の要素も少なからずあると思います。
だからこそ、「受賞そのもの」をゴールにしてしまうのはモチベーション的にも健全ではないと考えました。そこで意識したのは、「目の前の業務を一つひとつやり切ること」です。その積み重ねが、最終的に成果につながったのだと思います。
よく「悔しさをバネに」と言いますが、正直、自分でもどうやって気持ちを切り替えられたのかはわかりません(笑)。
表彰式の少し前には、「もしかしたら(新人賞に)届かないかもしれない…」という不安が頭をよぎっていました。実際、受賞した同期の宮森の活躍は目覚ましく、彼女とは「新人賞は誰になるんだろう」とか「受賞するなら営業メンバーの中から選ばれるといいね」と話していたこともあり、自分が新人賞を逃したときは、やはり純粋に悔しかったです。
(▼同期宮森さんとの対談インタビュー記事はこちら)
新卒で入社した当初は、新人賞の受賞を強く意識していました。しかし実際に働き始めると、次第に「賞を取ること」そのものよりも「営業として役割を果たし、目標を達成したい」という思いの方が大きくなっていきました。
この変化の背景には、1年目の経験があります。1年目は「どう頑張ればいいのか」を模索しながらがむしゃらに動いていた時期で、努力の方向性が定まらず、目標を達成できないこともありました。もちろんその過程で営業の基礎力は身につきましたが、成果に直結する影響はまだ大きくありませんでした。
2年目からは「絶対に目標を達成する」という強い思いを持ち、その延長線上に「受賞」があると捉えるようになりました。特に、商談の質を高めることに固執するのではなく、経験やスキルで先輩に及ばない分を「行動量」で補うと決めました。その瞬間から、「一番下の立場だからこそ、常に誰よりも動く」という意識を強く持てるようになり、自分の頑張るべき方向性が見えるようになりました。
営業メンバーが、MVPとVPをW受賞できたのは、本当に嬉しかったです!この四半期は、営業チームが一丸となって輝きを放った最高のQだったと思います!
(▼MVPを受賞した同チームの菊地さんのインタビュー記事はこちら)
僕たちのチームは、昨年8月に発足したので歴史は浅いですが、メンバーそれぞれ異なる個性・強みを持ちつつも、全員が目標達成に向けてまっすぐ進む姿勢があり、強い一体感があります。
毎朝のチームミーティングで、前日の活動を振り返り、今後の計画を共有する時間があるのですが、自分の活動を整理して可視化し、言語化することが非常に効果的だったと思います。他のメンバーがどのようにアプローチをしているかを知り、自身の行動に取り入れたり、「自分はそこができない分、こう工夫しよう」と考えたりするきっかけにもなりました。さらに、その場で直接フィードバックをいただけるので、常に「どの方向に努力すれば達成に繋がるのか」が明確になりました。
「これをやれば達成できる」という明確な活動目標と、チーム全体の一体感があったからこそ、最後まで動き続けられたのだと思います。
今年4月にスタートしたサービス(bizplay_動画制作サービス)を担当しているのですが、営業活動においては、想定よりも早くスムーズに取り組むことができました。それは、上司から早期に「型化された営業の基本」を学ぶことが出来たからだと思います。営業の基礎を体系的に吸収できたことで、早い段階から実務に集中し、経験を積むことができました。
一方で、新サービスを担当するということは、「今の取り組みは本当に正しいのか」「事業規模に応じてセールスはどの方向へ進むべきか」といった領域にまで踏み込んで考える必要があります。単に営業活動を行うだけでなく、事業そのものの方向性を理解することが求められるため、難しさも感じています。現場で得たお客様の声をいかに事業へ反映させるかを考える機会が増えたことは大きな成長のチャンスであり、同時にとても大きな挑戦でもあります。
営業をしていて一番面白いと感じるのは、自分の行動が大きな影響力を持つことです。
僕たちは企業の課題を解決する法人向けサービスを提供しているので、僕一人の提案が、お客様の会社全体にまで影響を与えることがあります。これは非常に刺激的な体験です。
学生の頃は、自分の力で会社などの組織全体を変えることなど想像もしていませんでした。しかし今では、お客様のチーム単位の変化にとどまらず、会社全体に関わるような大きな役割を任せていただく機会もあります。お客様が長年、営業活動やマーケティング活動のプロセスで「当たり前」とされてきたやり方を見直すきっかけをつくり、会社・組織全体の仕組みそのものを改善・進化させられることは、この仕事の醍醐味だと思います。
ただ一方で、お客様を「会社」という大きな存在として捉えると、提案のハードルが高く感じることもあります。ですが、実際の商談や打ち合わせはあくまで「ひとりの人」との会話です。その方が抱える課題や思いに真摯に向き合うことが大切です。また、営業は、単にサービスを売ることが仕事ではありません。お客様の課題を正しく理解し、その解決を支援することにこそ価値があります。たとえ小さな提案であっても業務改善や変革のきっかけになれば、お客様にとって大きな意味を持ちます。
僕は、そうした一つひとつの積み重ねが、結果としてお客様の『「働く」を変える』ことにつながっていると感じています。営業として、そのきっかけを提供できることも大きなやりがいです。
将来のキャリアについては、この1年半の経験を経て、改めて根本的に「自分は何をやりたいのか?」を整理しています。今、新サービス(bizplay_動画制作サービス)のチームに所属しているので、まずは目の前の目標達成に全力を注ぎたいと思っています。サービスを少しでも軌道に乗せられるよう動くことが、自分自身の成長にも、会社全体の成長にも繋がると感じています。