こんにちは、イメージソース広報の中丸です。
新年度になりイメージソースにも期待の新しいメンバーが続々とジョインしています。
そこで、新メンバーを順次ご紹介します!本記事ではさまざまなメディアでの経験豊富な古川さんのご紹介です。
イメージソースに入社した理由
主にインスタレーションにおいて、デジタルとアナログの橋渡しをしている会社が数少ないなか、クライアントワークが中心にありながらも、デザインやスタイルが非常に個性的であるという点を魅力に感じました。また、自分がやりたいことの表現やクライアントに対するミッションにシンパシーを感じた部分が大きくあります。
そして、イメージソースのことは個人的なつながりで以前から知っていましたので、もともと親近感があったのかもしれません。
入社前はテレビやMV・CMなど映像業界のキャリアに始まり、近年ではWEB・インスタレーション・IoTなどテクノロジー関連のプロジェクトに携わるようになってきました。さらに未知の領域への興味が強くなり、自身のスキルや担当領域を広げたいと思って入社を決意しました。
入社前の取り組みについて教えてください
僕はモノを創っていく上で「人と人の距離(近さ)」を大切にして活動してきました。それが具現化したプロジェクトはインタラクティブ食育フォーク「pacoo(パクー)」です。
これは、子どもが野菜を食べないという課題をモノ自体の機能×テクノロジーの活用によって解決させるために創られました。5色のフォークそれぞれに野菜を紐付けており、その野菜によって異なる音が出るという仕様です。
子どもが楽しく食事をするという観点から、今までに見たことのないおもちゃを見たときの感覚や直接的な面白さを取り入れています。
プロトタイプとして2018年のSXSWに出展しました。
イメージソースってどんな会社ですか?
まだ入社して日が浅く、現時点での総合的な印象にはなりますが、僕の言葉で表現するなら「忍者のような会社」だと思いました(笑)。
オシャレで尖ったクリエイティブを生み出しているのに対し、実体は隠密行動として社会に様々なものを投入している職人集団だと感じています。
入社前は、もっと社内の雰囲気がシャープなのかと思っていましたが、実際に中に入ってみると、みんなとても人間らしいし、各自が自分の力をどう社会に還元できるかということを真摯に考えているので、入社前後ではイメージソースに抱いていた印象が変わりました。
それと、感覚的な表現ですが「ピュアな会社」だと思います。
入社直後に、これまで案件で制作してきたものや資材などの保管品を片付ける日があったのですが、その時にストックされていた品々を見て、それぞれのスタッフが実直に案件 と向き合ってきた姿を感じたんです。
プライベートを少し教えてください!
職業柄、あまりプライベートと仕事の境界線がなく趣味と呼んでいいいものがなかったのですが(笑)、最近お菓子作りを始めました。僕の実家が青森のりんご農家の関係で、りんごを送ってきてくれるんです。これまでは、そのまま食べるだけでしたが、アップルパイでも作ってみようと思い立ち、つくってみたところ、自分でも驚くほどあっさり完成させることができてしまいました。今までアップルパイってパン屋さんとかケーキ屋さんに並んでいるもので、自分が作る想像なんて全くしてきませんでしたが、”チャレンジする”という意味を込めてパイ作りにトライしてみたら、出来た。
自分ができないと思い込んでいた事が出来てしまうというのは、殻を破ることの気付きを得られます。そして、お菓子作りの工程における色や質感が変化したり、膨らんだりする様を見ていると「これは化学なんだな」と分かったんです。
ズバリ、ご自身の個性とは?
うーん、そうですね(笑)。
よく周りから言われるのは、「安定感」です。
僕は人や生き物、植物から食べ物までをも含めた『生命愛』が強いので、先ほどの「pacoo」の取り組みも紐解いていけば、子どもが野菜を好きになるっていいな。というような生命愛が根本的にあって、仕事でもプライベートでもみんなニコニコ、peacefulな時間を過ごせるようにしたいと思っています。それが安定感に繋がっているのではないかな、と。
今後のやりたいことや目標を教えてください!
今、社会や地球全体が抱える課題をどのように解消できるかということに主軸を置いて、仕事に臨みたいと思っています。つねに、ベストパフォーマンスを発揮できるよう、自身の日々を良い状態にしておきつつ、なるべく早く会社を通じて社会に貢献したいですね。