■まずは自己紹介をお願いいたします!
はじめまして、早川由里子と申します。学生時代は早稲田大学 文化構想学部で文芸・ジャーナリズム論を学んでおり、小説や書評をよく書いていました。小学校に上がる前に文字を覚えてからずっと、文章を書くことと読書が大好きです。
時間と体力が許す限り行動しまくっていろんなことをしたい性格で、サークル3つとバイト3つを同時に掛け持ちしていたこともありました。いちばん打ち込んでいたのはサークルのストリートダンスです。ダンスは3歳から続けていて、振付を考えて教えるリーダー的な役割も務めていました。他にもコピーバンドサークルのボーカルをやったり、雑誌の出版サークルで、実際に書店に置いてもらえるように営業活動をしたりしていました。
■イマジナに出会ったきっかけは何だったんですか?
大学4年生の4月に、就活で利用していたスカウト型求人アプリでイマジナからスカウトをもらったのがきっかけです。
もともと将来は何らかの形で美容・メイクに関わる仕事に就きたいと考えていて、就活では美容業界を中心に見ていました。私は基本的に自分の顔がめちゃくちゃ嫌いで、中高の6年間を通してマスクなしで登校できないくらいだったんですが、自分の好きなメイクをすることによって段々と自信を持って人前に出られるようになったんですね。なので、少しでも同じような悩みを持っている人の力になりたいと思い、メイクアップアーティストや美容部員として働くキャリアを視野に入れて美容の専門学校にも通っていました。
一方で、文章を書くことも得意で好きだったので、化粧品関連のコピーライターにも興味があって広告業界も見ていました。そんな感じだったので、イマジナからスカウトをもらったときには、イマジナが事業展開しているコンサルティング業務やブランディングについての理解は全くない状態でした。
■そんな中で、イマジナのスカウトを承諾しようと思ったきっかけは何でしたか?
スカウト型の求人媒体で送られてくるスカウトって、ほとんどが定型文なんですよね。でも、イマジナからのスカウトは明らかに私のプロフィールをちゃんと読んだ上で、私個人に宛てて書いてくれたんだなっていう内容で。そこでまず、会社自体に好感を持ちました。
あとは「文章を書く仕事が多く、それで活躍できる環境がある」ということがわかったのも大きかったです。
とりあえず社員面談を受けるだけ受けてみようと思い、選考に進みました。
■社長面談を経て内定をもらった後、入社を決めたきっかけについて教えてください。
内定者インターン初日に、いきなり自社ホームページの文章の校閲という裁量権のある仕事を任せてもらえたんです。もともと文章や言葉が好きだったので、どんな言葉が適切か、言い換えなどを考えて修正していくその仕事がとにかく楽しくて、天職だと思いました。会社から帰る道すがら、わくわくがおさまらなかったのを今でも覚えています。
それが入社を決めたきっかけですね。他にも選考に進んだ企業は数社あったのですが、それがきっかけでそれ以降の他の企業の選考は辞退しました。
私の就活軸のひとつに「朝、仕事に行くときに嫌だと思わない会社」というのがあって。
イマジナではその後、内定者としてインターンを数か月続けましたが、毎回の業務が本当に楽しくていつも「退勤したくない…」「今日も楽しかったな~!」と思いながら帰っていたんですよね。こんなに仕事を好きになれることってあるんだなと、自分でもびっくりしました。
あと、イマジナを選んだもうひとつの理由として「イマジナの人がとにかく好き」というのもありました。心から尊敬できる先輩がたくさんいて、身近な人を目標として「私もこうなりたい」と思いながら働ける環境があるのがとても魅力的でした。
■早川さんにとってイマジナとは、一言で表すとどんな会社ですか?
とにかく「楽しい」です。
内定者インターンをしていた頃は週3~4日のペースで出社していたのですが、出社しないと寂しいというくらい、本当に楽しかったです。仕事自体が楽しいのは勿論ですが、他にも新しいことがどんどんできるようになっていく感覚が楽しかったり、社員ひとりひとりが面白くていい人たちばかりで本当に好きだったりするので…早い段階で、実家より心理的安全性が高い場所になっていました(笑)
イマジナの社員って、良い意味で自由で変な人が多いんですよ。本当に。個性的でクセが強くて、これが自分だ!!!っていうものを持った人たちが集まっている。その環境が何より居心地良くて最高でしたね。
私自身、似たような考え方やあるひとつの常識だけが「正しい」とされているような狭い環境が心底苦手で、そういう場所だといつも「あの子変わってるよね」って遠巻きにされるようなタイプだったので(笑)そんな私がのびのびと自然体でいられるだけで、イマジナを好きにならない理由がありませんでした。
あとは、会社の方針として「その人の得意なことを伸ばせばいい」という考え方なのも良いなと思いました。入社してすぐ先輩から言われた「できないことはそれが得意な人にやってもらえば、そこに割く時間を他のことに有効に使える」という言葉が印象的でしたね。全体として、出る杭を伸ばせ的な雰囲気があると思います。
■具体的に、お仕事のどんなところにワクワクを感じますか?
自分が書いた文章をクライアント様に提示して、読んでいただくときです。
褒めてもらえたときは、全身の血が湧きたつ感覚がします(笑)
「書くこと」って、私にとっては呼吸と同じくらい当たり前で。故に、こんなに好きだってことに長年気づかなかったんですよね。
今までは自己満足で好き勝手書いてきたのですが、自分の文章を他の人が読んで喜んでくれるという経験は初めてで。イマジナの仕事として書くときは「書いたものを世の中に出す」という目的がはっきりしているし、誰のために書くのかが明確です。責任と需要を伴う文章を書く喜びを、イマジナでのライティングの経験を通して知りました。
■仕事をする上で意識していることを教えてください!
書くときの視点が自分の主観に寄りすぎないことです。
私がイマジナで求められる役割は、相手が言語化できない部分を魅力的な言葉で表現することだと思っています。相手が言外に伝えたいと思っていることを自分の文章で引き出すのは難しいですが、結局いちばん大事なのって、相手が言いたいことを的確に読み取る能力だと思っていて。いくら綺麗な文章、上手な文章が書けても、それがお客様の伝えたいこととズレていたら何の意味もない。同時に、読む人にとってもわかりやすいように、そこの目線にもしっかり寄り添えないといけません。
そういった意味で、相手の抱える課題や要望を細かく汲み取って、それをライティングに落とし込む精度、そして読み手の立場を想像する精度をもっと上げていきたいです。
■最後に、これからイマジナでどんな「人財」になっていきたいか、教えてください!
まずはライターとしてプロフェッショナルになりたいです。
社員の方も、私自身の特性を踏まえてライティング関連のタスクを振ってくださるのでとてもありがたいです。ライティングにおいては、イマジナの中で「私じゃなきゃいけない」というくらい尖りたい部分ですね。「この部分のこの文章はぜひ早川さんにお願いしたい」と言われるぐらいに、周りから信頼されるライターになりたいです。
あとは願わくば、これから入ってくる後輩の目標となれるような社員になりたいです。私自身がインターン生だったとき、どの先輩もひとつひとつの作業に対してすごく丁寧なフィードバックをくださって、信頼してどんどん吸収して成長していける環境がしっかりあって。自分がしてもらったことを後輩に同じように伝えていけるようになりたいです。